http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122025192/hatena-q-22
Amazon.co.jp: 続 ものぐさ精神分析 (中公文庫): 岸田 秀: 本
こんにちは。
まず、
岸田秀「ものぐさ精神分析」
です。
興味のある「心理学」がどんなことを指しているのかわかりませんが、精神分析では人間の心をどのように捉えているかを知るのにはいいホンダと思います。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062563878/hatena-q-22
Amazon.co.jp: カウンセリングを語る〈上〉 (講談社プラスアルファ文庫): 河合 隼雄: 本
多くの人がイメージするいわゆる「カウンセリング」に興味があるなら
河合隼雄の「カウンセリングを語る」
あたりが適当かもしれません。
ふぉん・しいほるとの娘【吉村昭】
自立した女性の行きかたが、すがすがしく書かれた作品だと思います。
http://d.hatena.ne.jp/asin/4079085443
細川ガラシャ夫人 - はてなキーワード
細川ガラシャ夫人【三浦綾子】
美しいって罪ねっていうお話です。
http://d.hatena.ne.jp/asin/4101123217
王妃マリー・アントワネット (上巻) (新潮文庫) - はてなキーワード
王妃マリーアントワネット【遠藤周作】
むー!没落する女性の姿がりりしく書かれている作品だと思います。
両方のジャンルは難しそうなので、心理学から3冊推薦します。
いずれも入門書でジュニア向けです。
心理学は文系とされていますが理系分野がはいってくるので3冊目に少しそういったものを入れました。
日本史もお好きとのことなので、好みにあうかどうかはちょっとわかりませんが、心理学に理系的な分野が入って来る箏を知っていただければ、どちらの分野を選ぶかまた、どのような勉強をするかの参考になると思います。
灰谷健次郎さんの「太陽の子」はいかがでしょうか。
とても有名な作品で、子供から大人まで幅広い支持を得ている作品です。
心理学というと大げさですが、作品の中から心の中を読み取っていく文学の楽しさが味わえます。
URLのアマゾンにもたくさんのレビューがありますのでごらんください。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4166601741/hatena-q-22
Amazon.co.jp: 自己チュウにはわけがある―対人心理学で分かったこと (文春新書): 斉藤 勇: 本
真面目(対人心理学の大著もある方)な著作のわりには、読みやすく面白いです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140880120/hatena-q-22
Amazon.co.jp: 反常識の対人心理学 (生活人新書 (012)): 相川 充: 本
心理学の本というより、人との付き合い方を書いたものですが、面白いです。ちょっとマイナーな新書ですが。
日本史は、興味を持たれている分野で、お勧めがかなり変わってくるのですが、網野善彦氏の『日本社会の歴史』は、日本史専攻の大学生でなくても、チョーお勧め。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102038035/hatena-q-22
Amazon.co.jp: 夢判断 上 新潮文庫 フ 7-1: フロイト, Sigmund Freud, 高橋 義孝: 本
フロイトの夢判断あたりはいかがでしょう。高校生なので、こういう本を読み始める時期かと思います。古典のひとつに数えられるので、読んでおくといいですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167105721/hatena-q-22
Amazon.co.jp: 竜馬がゆく〈6〉 (文春文庫): 司馬 遼太郎: 本
日本史だと、司馬遼太郎あたりかな。これは、漫画版もあったような。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4092981023/hatena-q-22
Amazon.co.jp: 飛鳥の朝廷―古墳(大和)時代・弥生時代 (小学館版学習まんが―少年少女日本の歴史): 児玉 幸多, あおむら 純: 本
まんがの日本史の一セットなんていうのもいいかもしれません。私は小学校のとき読みましたが、高校生でも楽しめると思います。
でも、本当は自分が読んで、よかったものをすすめるのがいいですよ。読んでいないものをプレゼントしても、あまり説得力がないので。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167515024/hatena-q-22
Amazon.co.jp: 旅をする木 (文春文庫): 星野 道夫: 本
旅をする木 文春文庫 星野 道夫 (著)
写真家の星野氏の著作は、どれも透明感があり、多感な時期に出会って欲しい一冊です。これには写真はありません。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003315812/hatena-q-22
Amazon.co.jp: 君たちはどう生きるか (岩波文庫): 吉野 源三郎: 本
君たちはどう生きるか 岩波文庫吉野 源三郎 (著)
ちょっと古いからもしれませんが、節目のプレゼントにはよいのでは。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/400331641X/hatena-q-22
Amazon.co.jp: 忘れられた日本人 (岩波文庫): 宮本 常一: 本
忘れられた日本人 岩波文庫 宮本 常一 (著)
知的好奇心を刺激してくれる一冊。
集英社からでてる浜辺祐一さんの作品です。
救急救命センターの医者としての生々しくも、実感できる本音。
突発な出来事で家族を失った家族。
そういった事がえがかれ、命について考えさせられます。
そして、読み物として読みやすい。堅苦しい言葉で途中に飽きがくる事はないです。
山本周五郎先生の「樅の木は残った」
NHKで大河ドラマ化もしました。
上・中・下とかなり長い話ですが、すごくおもしろいです。ただ、ちょっと読みにくく途中飽きがくる可能性も。でも読みきればある意味どんな本でもOKだと自身もつきます。
高校生にプレゼントとゆう事ですが、父親の世代の一つの生き方・価値観を教えるのにいいと思います。
ちなみに伊達騒動で伊達藩潰しをたくらんだ悪役の原田甲斐を、そうではなく、命を懸けて藩を守ったとゆう視点でえがかれてます。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/416718219X.html
落日の王子 上: 紀伊國屋書店BookWeb
黒岩重吾氏が書いた「落日の王子」という本で、蘇我入鹿について入鹿側から書いた本です。歴史上悪者の側から書かれた本は多くなく、特に大和時代のように文献が少ない時代では為政者側からの本ばかりで真実が分からないことが多いので、逆側からみた本は日本史が興味ある人には面白いのではないでしょうか。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480860479/hatena-q-22
Amazon.co.jp: 世界でいちばん美しい物語―「宇宙・生命・人類」: ユベール リーヴズ, イヴ コンパス, ジョエル ド・ロネー, ドミニク シモネ, Hubert Reeves, Yves Coppens, Jo¨el de Rosnay, Dominique Simonnet, 木村 恵一: 本
心理学と日本史が好き・・・ということは文系なお嬢さん、という前提のもと、あえて理系なこの本「世界でいちばん美しい物語」をオススメします。
〜私たちはいったい何者なのか。どこからやって来て、どこへ行こうとしているのか。〜本当に価値あるこの問いを既に大人になった私たちは忘れてしまう、あるいは目をそらしてしまってます。たくさん読むべき本はありますが、近視眼的になってしまう考え方をぐっと引き戻して、本質的な問いと、あくまで優しさに満ちた答えを教えてくれるこの本は可能性に満ち溢れた年頃の方への贈り物にぴったりかなと思いました。
あとは趣きが異なりますが、高校生のときに読みたかった!!と多くの人が感じたに違いない名作3点です・・・。
□TUGUMI(つぐみ)/吉本ばなな
ISBN: 4122018838
感性豊かな時期に読みたい吉本ばなな作品の中でも登場人物が若く、魅力的な作品です。装丁が非常に美しいので、贈り物ならハードカバーを・・・。
□僕は勉強ができない/山田詠美
男子高校生しかも反社会(学校)的な人物が主人公ですが、こんなイイ男と恋が出来るような女子高校生になって欲しいです。
□69(シクスティナイン)/村上龍
これまた男子が主役・・・ですが、高校生だからこその身内から溢れるようなパワーは女子が読んでも刺激的なはず。若いって素晴らしい!
来年高校一年生ならこのくらいの本も読みこなせそうですね。河合隼雄さんは文化庁長官も勤めていますが、もともと日本最大のユング心理学者です。
このへんや
このへんなどもおすすめです。
自分も高校のとき、女友達と「河合はやお」にはまってよく話しをしていましたのでお勧めします。でもそのころはこれほどたくさんの本は出ていなかったのですが・・。
皆様ありがとうございました。コメントの付け方がわからなかったので、コメントできませんでした(最後に、全てを一度に処理すると思っていました)。心理の方の回答が多いようですね。参考にさせていただきます。