淡々とした漫画を教えて下さい。

ドラえもん (2) (てんとう虫コミックス)

• 作者: 藤子・F・不二雄
• 出版社/メーカー: 小学館
• メディア: コミック

ドラえもんが淡々と道具を出します。

たまにのび太が泥にはまりますけどね。

…ちょっと違う？

ぢるぢる日記

• 作者: ねこぢる
• 出版社/メーカー: 二見書房
• メディア: 単行本

「ぢるぢる日記」かなりお勧めです。

作者様は自殺なさってしまいましたが、

淡々とした作者様の日常に、少しだけ潜んでいる不穏なもの（狂気）が感じられます。

普通の日記なんですが、まとめて読むと不思議な感覚にとらわれます。

神戸在住 6 (アフタヌーンKC)

• 作者: 木村 紺
• 出版社/メーカー: 講談社
• メディア: コミック

神戸在住です。

日常が無駄なく描かれてます。

あと、トーンを一切使ってないのも味があって良いですよ。

遥かな町へ (ビッグコミックススペシャル)

• 作者: 谷口 ジロー
• 出版社/メーカー: 小学館
• メディア: コミック

孤独のグルメ (扶桑社文庫)

• 作者: 久住 昌之 谷口 ジロー
• 出版社/メーカー: 扶桑社
• メディア: 文庫

絵がすごくうまいんですけど、淡々としてます。２つとも同じ漫画家さんです。孤独のグルメは淡々としすぎて、おもしろいくらいです。

黄色い本―ジャック・チボーという名の友人 (アフタヌーンKCデラックス (1488))

• 作者: 高野 文子
• 出版社/メーカー: 講談社
• メディア: コミック

るきさん

• 作者: 高野 文子
• 出版社/メーカー: 筑摩書房
• メディア: 単行本

棒がいっぽん (Mag comics)

• 作者: 高野 文子
• 出版社/メーカー: マガジンハウス
• メディア: 単行本

高野　文子さんの作品

どれも独特の空気のある忘れられない作品です

12色物語 (講談社漫画文庫)

• 作者: 坂口 尚
• 出版社/メーカー: 講談社
• メディア: 文庫

淡々と静かで、ゆっくりしみるような感動があります。「星の動く音」もお奨めします。

GOTH (角川コミックス・エース)

• 作者: 乙一 大岩 ケンヂ
• 出版社/メーカー: 角川書店
• メディア: コミック

殺人思考について、ですかね

絵柄もすっきりしていて淡々としていると思います

好みじゃなかったらごめんなさいm(_ _)m

レトリック感覚 (講談社学術文庫)

• 作者: 佐藤 信夫
• 出版社/メーカー: 講談社
• メディア: 文庫

ダミーです

4267901643 はｂｋ１に登録がありません。

426790165 は無効なISBNです。

淡々と、、なら、この作品「静粛に、天才只今勉強中！」全１１巻（倉多江美）

舞台はフランス革命から王政復古へと至るベル薔薇なみにいくらでもドラマチックにできる華々しい時代であり、その物語時間も大規模なものですが、このマンガは全然盛り上がらないのです。それでいて読んでると知らず知らず息を止めてたりして（笑い）、まさに「静粛に！」という感じ。そんなフランス革命の激動期を粛清されることもなく、ひたすら変節を重ね、ひょいひょいと最後まで生き抜いた実在の日和見主義者ジョセフ・フーシェが主人公。もともと倉多江美のマンガにはセリフというものがあまりないのですが、お得意の微妙な間合いと不可思議な無表情で全巻をとおしてしまう、滅多にない異色の作品です。

全１１巻のＩＳＢＮ

ISBNコード 4267901643 4267901651 426790166X 4267901678 4267901686 4267901694 4267901708 4267901716 4267901724 4267901732 4267901910

Y氏の隣人―傑作100選 (2) (集英社文庫―コミック版)

• 作者: 吉田 ひろゆき
• 出版社/メーカー: 集英社
• メディア: 文庫

盛り上がりや、衝撃が激しくないですが、うまみのある漫画でした。

ところで、さきほど”泥臭〜い漫画…”のほう、5:で回答させていただいたものです。2つ目のリンクを張り間違え小説に張ってしまいましたが漫画もあります[ISBN: 4087825671]お勧めなので是非みてみてください。

部屋(うち)においでよ (Volume1) (小学館文庫)

• 作者: 原 秀則
• 出版社/メーカー: 小学館
• メディア: 文庫

文庫本しか見つからなかったのですが。

原秀則さんのこの作品は淡々とストーリーが展開していったような気がします。

大きな波もなくかといって変化がないわけでもなく。

チュー坊がふたり (講談社漫画文庫)

• 作者: 田渕 由美子
• 出版社/メーカー: コミックス
• メディア: 文庫

サバの夏が来た (白泉社文庫)

• 作者: 大島 弓子
• 出版社/メーカー: 白泉社
• メディア: 文庫

・チュー坊がふたり/田淵由美子

・サバの夏が来た/大島弓子

日常エッセイマンガです。

Papa told me―完全版 (1)

• 作者: 榛野 なな恵
• 出版社/メーカー: 集英社
• メディア: コミック

Papa told me―完全版 (2)

• 作者: 榛野 なな恵
• 出版社/メーカー: 集英社
• メディア: コミック

Papa told me―完全版 (3)

• 作者: 榛野 なな恵
• 出版社/メーカー: 集英社
• メディア: コミック

Papa told me、なんていかがでしょう。

父子家庭という特殊事情を淡々と描く

なかなかの名作だと思います。

マヤ

• 作者: 須藤 真澄
• 出版社/メーカー: 創英社
• メディア: コミック

あゆみ (Beam comix)

• 作者: 須藤 真澄
• 出版社/メーカー: エンターブレイン
• メディア: コミック

須藤真澄さんの創作の漫画は淡々として

エッセイ漫画とのギャップが好きです。

李さん一家

つげ義春全集 (4)

• 作者: つげ 義春
• 出版社/メーカー: 筑摩書房
• メディア: 単行本

短編ですが「李さん一家」ですね。つげの持ち味はやはりあの淡々とした展開です。その中でも「李さん一家」はやはり外せません（個人的にはつげの代表作は不条理系の「ねじ式」より「李さん一家」だと思っています）。最後の一こまのあの飄々とした雰囲気も好きなんですよね。

絵も淡白で、淡々としていて、あまり好きじゃないな〜ってずっと思ってました。人に紹介したことなかったんで、どう表現しようかって考えたことなかったんですが、「淡々としている」がピッタリだと思いました。

淡々としているけど、お勧めじゃない漫画です。

人気は結構あるみたいです。

生きるススメ

• 作者: 戸田 誠二
• 出版社/メーカー: 宙出版
• メディア: コミック

しあわせ

• 作者: 戸田 誠二
• 出版社/メーカー: 宙出版
• メディア: コミック

ネットでも読めます。

お天気といっしょ 1 (YOUNG YOUコミックス)

• 作者: やまじ えびね
• 出版社/メーカー: 集英社
• メディア: コミック

西荻夫婦 (フィールコミックスGOLD)

• 作者: やまだ ないと
• 出版社/メーカー: 祥伝社
• メディア: コミック

私も「Papa told me」が大好きでおすすめなのですが、他の方も紹介しているので、今回は別の本を。

やまじえびねの「お天気といっしょ」とやまだないとの「西荻夫婦」です。

「お天気といっしょ」は絵柄からも淡々とした感じがしてでも冷たくなくて好きです。

「西荻夫婦」は、夫婦の日常が淡々と描かれたものです。

でも、エッセイのようではないのですすめさせて下さい。

羊のうた―完全版 (1)

• 作者: 冬目 景
• 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
• メディア: 単行本

「羊のうた」冬目景

けっこう淡々と吸血している作品（笑）。絵も味があって面白いです。

夢の木の下で (Mag comics)

• 作者: 諸星 大二郎
• 出版社/メーカー: マガジンハウス
• メディア: 単行本

エッセイマンガじゃないもので、もう一度。

この中の、『遠い国から』が淡々としてます。状況は異常ですが、描き方やストーリーのすすみ方は淡々です。

つげ義春ありなら、こちらもありかと。

What’s Michael? 9巻め (KCデラックス)

• 作者: 小林 まこと
• 出版社/メーカー: 講談社
• メディア: コミック

淡々としてるかな？　

天才柳沢教授の生活 (1) (講談社漫画文庫)

• 作者: 山下 和美
• 出版社/メーカー: 講談社
• メディア: 文庫

天才柳沢教授の生活

昔の（ユニークな）同級生が漫画家になったそうで、読んでいる。それなりにファンもいるみたいですね。

茄子 (1) (アフタヌーンKC (272))

• 作者: 黒田 硫黄
• 出版社/メーカー: 講談社
• メディア: コミック

茄子 (2) (アフタヌーンKC (295))

• 作者: 黒田 硫黄
• 出版社/メーカー: 講談社
• メディア: コミック

茄子 (3) (アフタヌーンKC (314))

• 作者: 黒田 硫黄
• 出版社/メーカー: 講談社
• メディア: コミック

　『淡々と』といわれ、難しいと悩んだのですが、何も起こらない日常を『淡々と』描いているという意味ではこの作品がいいと思います。別に劇的なことはまったくおこりません。それでもとてもおもしろいです。是非。

ぼのぼの (25) (Bamboo comics)

• 作者: いがらし みきお
• 出版社/メーカー: 竹書房
• メディア: コミック

最近は全然読んでないですけど、淡々として面白かったです。

15年も前に読んでいたので、もう連載されていないかと思っていましたが、

まだ新刊出ていたんで驚きました。

下の「絶対安全剃刀」は題名に惹かれて買ったのですが、実に淡々としていました。

でも、高野文子さんは既出でしたので、参考ということで。

遠くにありて (小学館文庫)

• 作者: 近藤 ようこ
• 出版社/メーカー: 小学館
• メディア: 文庫

近藤ようこさんの作品は、どろどろと淡々が混在しているような、不思議な印象なのですが、これは全体的に淡々と物語が進んでいく作品です。どうでしょうか

バケツでごはん (1) (Big spirits comics special)

• 作者: 玖保 キリコ
• 出版社/メーカー: 小学館
• メディア: コミック

バケツでごはん (1) (Big spirits comics special)

• 作者: 玖保 キリコ
• 出版社/メーカー: 小学館
• メディア: 単行本

関西弁をしゃべるペンギンが主人公のマンガです。

動物園の動物達がそれぞれイイ感じのキャラクターで

面白いけど、どことなく淡々としていて

大好きな本です。

話は結構長いので、楽しめると思います。

表紙がbk1ではなかったので、amazonのURLものせておきますね。

ちなみに私は値段が高いハードカバーの方を全巻持っています。

青い車 (CUE COMICS)

• 作者: よしもと よしとも
• 出版社/メーカー: イースト・プレス
• メディア: コミック

今、映画でもやってますが、名作ですね。

なんか雰囲気が淡々としてます。

団地ともお(1) ビッグコミックス

• 作者: 小田 扉
• 出版社/メーカー: 小学館
• メディア: コミック

こさめちゃん―小田扉作品集 (KCデラックス (1388))

• 作者: 小田 扉
• 出版社/メーカー: 講談社
• メディア: コミック

夢の博物誌a―山田章博傑作短篇集 (Paper comics)

• 作者: 山田 章博
• 出版社/メーカー: 日本エディターズ
• メディア: コミック

小田 扉さんはいい味出してます。

淡々とした日常を綴っているのに、どこかおかしい物語をたくさん描かれています。

山田 章博さんは、イラストで有名ですが、昔描いてた漫画が淡々としていてとても好きでした。

あんまり本屋さんで売っていないみたいなんですが・・・。

ハルチン (Mag comics)

• 作者: 魚喃 キリコ
• 出版社/メーカー: マガジンハウス
• メディア: 単行本

大阪豆ゴハン (1) (講談社漫画文庫)

• 作者: サラ・イイネス
• 出版社/メーカー: コミックス
• メディア: 文庫

大阪豆ゴハン (2) (講談社漫画文庫)

• 作者: サラ・イイネス
• 出版社/メーカー: コミックス
• メディア: 文庫

「ハルチン」。２５歳（推定）のフリーター女ハルチンとチーチャンの日常。うーん、淡々と言い切るには落ちがちょっと邪魔かなあ。（ちょっと笑えます）でも淡々としていると思います。

「大阪豆ゴハン」。コマ割りはちょっと４コマっぽくみえるけれど、４コマではありませんよ。淡々としすぎていて落ちはどこ？みたいに見える。でもそれが大好きでそろえてます。文庫版の発行が中断しておりますが・・・講談社さん早く続きだしてと祈ってます。コミックス版全部持ってるけど、こういう布教のときに不便です。

ところで、先生！ぼのぼのは４コマに入りますか！？

はれた日は学校をやすんで (アクションコミックス)

• 作者: 西原 理恵子
• 出版社/メーカー: 双葉社
• メディア: コミック

ぼくんち (ビッグコミックス)

• 作者: 西原 理恵子
• 出版社/メーカー: 小学館
• メディア: コミック

西原といえば、“淡々とした”というところからいちばん遠いところにいそうですが、「はれた日は学校をやすんで」は淡々としてます。その、静かに物語が進んでいくところにまた哀しさがあるのが、西原の味。

全体的に淡々とはしてませんが、あんなにごちゃごちゃだった内容が、淡々と、しかもとても哀しく愛しく終わるという意味で「ぼくんち」も推したいと思います。

じみへん (たたき売り) (スピリッツじみコミックス)

• 作者: 中崎 タツヤ
• 出版社/メーカー: 小学館
• メディア: 単行本

16コマだど、4コマとかに入っちゃいますかね。

かんがえるカエルくん

• 作者: いわむら かずお
• 出版社/メーカー: 福音館書店
• メディア: －

まだかんがえるカエルくん

• 作者: いわむら かずお
• 出版社/メーカー: 福音館書店
• メディア: 大型本

いわむらかずおさんの　「かんがえるかえるくん」シリーズです。

これ以上、淡々とした漫画はないかもしれません。

ただ、４コマなので駄目かもですね。

。

あとタンタンとした漫画なら「タンタン」シリーズも・・・参考URL

これはベルギー製の冒険活劇漫画なので淡々とはしてませんが（ｗ

坊ちゃんの時代―凛冽たり近代なお生彩あり明治人 (アクションコミックス)

• 作者: 関川 夏央
• 出版社/メーカー: 双葉社
• メディア: コミック

『坊っちゃん』の時代

すでに読んでいるだろうなあという気がしますが・・・

ぼくはひじょーに淡々としていると思うのです。

カランコロン漂泊記―ゲゲゲの先生大いに語る (小学館文庫)

• 作者: 水木 しげる
• 出版社/メーカー: 小学館
• メディア: 文庫

カランコロン漂泊記―ゲゲゲの先生大いに語る 小学館文庫

ヨコハマ買い出し紀行 12 (アフタヌーンKC)

• 作者: 芦奈野 ひとし
• 出版社/メーカー: 講談社
• メディア: コミック

二つ枕 (ちくま文庫)

• 作者: 杉浦 日向子
• 出版社/メーカー: 筑摩書房
• メディア: 文庫

坂田靖子セレクション (第9巻) 水の森綺譚 1 潮漫画文庫

• 作者: 坂田 靖子
• 出版社/メーカー: 潮出版社
• メディア: 文庫

淡々としたマンガ、でまず思いついたのが「ヨコハマ買い出し紀行」１巻は書影がないようだったのでリンクは最新刊で。

杉浦日向子はどれも捨てがたいですが、敢えてあげればあとちくま文庫に入ってる「百日紅」なんかもおすすめ。淡々としてるし、泥臭さとも無縁です。

坂田靖子も名前あがってなかったようなので、特に淡々としたやつを一つ。同選集の天花粉とかも淡々としてます。

「大東京ビンボー生活マニュアル」

著者： 前川／つかさ

出版：講談社

サイズ：全5巻

この本、連載中から淡々とハマってました。

tebas1970さんの言う「泥臭さ」がどういうものかわからないので、もしかして臭かったらごめんなさい。

リンクも貼れなくてごめんなさい。

大東京ビンボー生活マニュアル (5) (講談社まんが文庫)

• 作者: 前川 つかさ
• 出版社/メーカー: 講談社
• メディア: 文庫

「大東京ビンボー生活マニュアル」はぼくのバイブルです（笑）

振袖いちま (1) 夢と野望の市松人形

• 作者: 須藤 真澄
• 出版社/メーカー: 偕成社
• メディア: 単行本

「振袖いちま」を初めとする須藤真澄の作品はお勧めです。

トゥルー・カラーズ (Cue comics)

• 作者: さそう あきら
• 出版社/メーカー: イースト・プレス
• メディア: コミック

卯花色、亜麻色など、それぞれの色にストーリーをつけた短編集です。全３４編、各４Ｐオールカラーで表現される世界は、不幸あり幸福ありただの日常ありですが、どれも淡く心に染みてくる感じでしょうか。

究極超人あ~る (4) (小学館文庫)

• 作者: ゆうき まさみ
• 出版社/メーカー: 小学館
• メディア: 文庫

これはどうですか。

どんな内容のマンガも淡々としたものになる「ゆうきまさみ」マンガのなかでも特に淡々としてます。

とり・みきの「山の音」です。

この作品なんか盛り上げようとすれば盛り上げようがあるのに何故か淡々としています。絵のせいでしょうか。とはいえ、淡々と語っているからこそ伝奇性を強く感じてしまうのかもしれません。この本の他の作品も淡々としていますね。きっと作風ですね〜。

ゴールデンラッキー (1) (ワイドKCモーニング (95))

• 作者: 榎本 俊二
• 出版社/メーカー: 講談社
• メディア: －

奇才榎本 俊二 の淡々とした作品。

えの素も骨の部分は実は淡々としている。

夕凪の街桜の国

• 作者: こうの 史代
• 出版社/メーカー: 双葉社
• メディア: 単行本

遠くへいきたい (Volume 1)

• 作者: とり みき
• 出版社/メーカー: 河出書房新社
• メディア: 単行本

1つめは、原爆という重いテーマを、日常の視点から淡々と描いています。とてもいいです。

2つめは、セリフがまったくないギャグマンガです。

よつばと! (1) (電撃コミックス)

• 作者: あずま きよひこ
• 出版社/メーカー: メディアワークス
• メディア: コミック

あずまんが大王のあずまきよひこの新作です。

すでに人気なのでご存知かもしれませんが、

不思議な少女「よつば」とその周りの大人たちの

繰り広げる「日常」がただただ描かれています。

なかなかまったりとしています。

放浪息子 (1) (BEAM COMIX)

• 作者: 志村 貴子
• 出版社/メーカー: エンターブレイン
• メディア: コミック

どうにかなる日々 (1) (Fx COMICS)

• 作者: 志村 貴子
• 出版社/メーカー: 太田出版
• メディア: コミック

ゆき子のホウレン草 (Ohta comics)

• 作者: フレデリック・ボワレ
• 出版社/メーカー: 太田出版
• メディア: コミック

私は志村貴子の漫画をお勧めしたいと思います。

「放浪息子」

男の子になりたいと願う女の子と

女の子になりたいとぼんやり思う男の子のお話。

世俗的な視線との間で本人らはかなり大変なはずですが

物語は淡々と描かれてゆきます。現在2巻まで刊行

「どうにかなる日々」

掲載誌がセックスを扱うものだったので、性描写はあるのですが、これも作者の画風と構成で淡々と描かれてしまいます。2巻まで刊行

作者は変わって

「ゆき子のホウレン草」

やまだないとらと親交の深いフランス人漫画家の作品。

これも淡々と。コマ割が通常の漫画と異なるので、短編映画を見ているような読後感。

林檎でダイエット (花とゆめCOMICS)

• 作者: 佐々木 倫子
• 出版社/メーカー: 白泉社
• メディア: 新書

佐々木倫子の作品はどれもおすすめですが、

大ヒット作『動物のお医者さん』より前、

『林檎でダイエット』『家族の肖像』などの初期作品は、

淡々の度合いがとりわけ高いと思います。

何気ない、些細な話もあれば、

ストーリーは急展開してるのに何処か「緩やか」な話もあります。

代表作に比べて絵はこなれてないけど、味がありますよ。

百物語 (上) (杉浦日向子全集 (第7巻))

• 作者: 杉浦 日向子
• 出版社/メーカー: 筑摩書房
• メディア: 単行本

百物語 (下) (杉浦日向子全集 (第8巻))

• 作者: 杉浦 日向子
• 出版社/メーカー: 筑摩書房
• メディア: 単行本

初めまして。E.A.Poe（知のくずかご）と申します。

主題：杉浦日向子著「百物語」（上下巻）を挙げる

--

杉浦日向子さんはNHKの人気番組「お江戸でござる」で江戸博士をやっていたほどの江戸通です。その杉浦さんが、怪談百物語をオムニバス形式で描いた作品がこの「百物語」です。

しかし、怪談といってもそう怖くはありません。江戸時代に口承で語られていたような、真実とも作り話ともわからない不思議な話をただ淡々と描いている、といった感じです。

＃「オトナイさん」がいる。戸やふすまをちょっとだけ挙げておくと「訪い」にくる。

＃しかし、戸を開けると誰もいない。特に悪さをするわけではないので

＃「ええ日和だのう」などと声をかけてやれば、満足して去っていく

＃と、こんな感じです

--

小生は文庫版とハードカバー版の両方を持っていましたが、はやりハードカバー版の方が絵が大きいので読みやすく、またそれだけ作品世界に没入しやすいと思います。

--

お役に立ちますかどうか。

谷口ジローさんの『歩く人』はいかがでしょう。

ただ近所を歩く主人公の姿が描かれています。

紺野さんと遊ぼう (F×COMICS)

• 作者: 安田 弘之
• 出版社/メーカー: 太田出版
• メディア: コミック

女子高生紺野さんの淡々とした日常。時々妄想でエロくなったり。考えつくされてわざとすかしてるんだろうなあ、とうなっちゃうくらい淡々としてます。

動物のお医者さん。

淡々としてます・・・。

KATSU! (1) (少年サンデーコミックス)

• 作者: あだち 充
• 出版社/メーカー: 小学館
• メディア: コミック

シャーマンキング (1) (ジャンプ・コミックス)

• 作者: 武井 宏之
• 出版社/メーカー: 集英社
• メディア: コミック

ディスコミュニケーション (1) (アフタヌーンKC (1027))

• 作者: 植芝 理一
• 出版社/メーカー: 講談社
• メディア: －

あだち充氏の漫画は、どの作品も淡々としている気がします。登場人物の多くはクール。

扱ってるのほとんどスポーツなのに・・・

武井宏之氏のシャーマンキング。

バトル物なのにどこか淡々としています。

そもそも主人公が熱血とは程遠いゆるゆるキャラ、ジャンプにしては異色でしたねー

植芝理一氏のディスコミュニケーション

一巻の途中までは淡々としています。

特に一話目なんて最初読んだときに「この漫画、意味無くないか？」と思ってしまったほど淡々としてました。

その後はあまり趣味に合いませんでしたけど。

THE3名様

スピリッツに連載されているものです

ファミレスでのうだうだが淡々と描かれてます

敷居の住人。

主人公ちょっと無気力なのとものすごい急展開がないので（あっても焦らされない、と言うほうが正しいのかな）落ち着いて読めました。

よつばと! (1) (電撃コミックス)

• 作者: あずま きよひこ
• 出版社/メーカー: メディアワークス
• メディア: コミック

淡々としてて、可愛くて、そして笑えます☆

南くんの恋人 (文春文庫)

• 作者: 内田 春菊
• 出版社/メーカー: 文芸春秋
• メディア: 文庫

これも泥臭さとの混在ですかねぇ〜

彼女の作品はどれも人間関係とかドロドロですが

比較的淡々と物語がすすんでいく気がします。

エロス的な部分も淡々と…

二つ枕 (杉浦日向子全集 (第1巻))

• 作者: 杉浦 日向子
• 出版社/メーカー: 筑摩書房
• メディア: 単行本

杉浦日向子さんの、主に江戸時代を舞台にした作品集です。

書評で「絵が美しいのに擬音がじゃま」と言われたぐらいで、非常に雰囲気があります。

1巻目「二つ枕」は遊郭にお忍びで遊びに来た侍と大工の張り合いやら、

時代は違っても親しみの持てる日常が描かれています。

全集なんで大きいし高いですが、８巻とも良いですよ。

どうにかなる日々 (1) (Fx COMICS)

• 作者: 志村 貴子
• 出版社/メーカー: 太田出版
• メディア: コミック

どうにかなる日々 (2) (F×COMICS)

• 作者: 志村 貴子
• 出版社/メーカー: 太田出版
• メディア: コミック

志村貴子はいかがでしょうか？

特に「どうにかなる日々」は山場もテンポよくからりとしていますがぐっとくる作品です。

COWA! (ジャンプ・コミックス)

• 作者: 鳥山 明
• 出版社/メーカー: 集英社
• メディア: コミック

鳥山明の「ＣＯＷＡ！」です。

刑務所の中

• 作者: 花輪 和一
• 出版社/メーカー: 青林工芸舎
• メディア: コミック

銀河鉄道の夜 (扶桑社文庫)

• 作者: ますむら ひろし
• 出版社/メーカー: 扶桑社
• メディア: 文庫

「刑務所の中」

銃刀法違反で捕まった作者自身の

刑務所生活を淡々と語っていますが、

泥臭いかもしれません。

「銀河鉄道の夜」

ますむらひろしのシンプルな絵で描かれる

宮沢賢治の世界。

人物がみんな猫になっていてほのぼのします。

絵もストーリーも淡々と進行。

敷居の住人 (1) (Beam comix)

• 作者: 志村 貴子
• 出版社/メーカー: エンターブレイン
• メディア: コミック

志村貴子さんの「敷居の住人」という漫画です。

髪を緑色に染めた子、「ちあき」の淡々とした

学校生活が描かれている漫画です。

散歩しながらうたう唄―森雅之第二作品集

• 作者: 森 雅之
• 出版社/メーカー: ふゅーじょんぷろだくと
• メディア: 単行本

一千一秒物語

• 作者: 稲垣 足穂
• 出版社/メーカー: ブッキング
• メディア: 大型本

しんきらり (ちくま文庫)

• 作者: やまだ 紫
• 出版社/メーカー: 筑摩書房
• メディア: 文庫

森雅之は、透明感のある爽やかな漫画。日々の暮らしの中にある美しいことを淡々と描いていきます。

たむらしげるは、ファンタジックで硬質な雰囲気。漫画といっていいのかどうか分からないんですけど。あと、佐々木マキも淡々としているけれど、「漫画」となると流通している作品が（子供向けしか）なく、挙げませんでした。「ムッシュ・ムニエル」シリーズ（淡々としてシュール）や『やっぱりおおかみ』（名作。この世にたった一匹だけ残ったおおかみの子が友達を探す話。淡々としたラストが最高です。）は絵本といっても漫画っぽいし大人が読んでもおもしろいと思います。

近藤ようこや高野文子も淡々としているし大好きなのですが、既出だったので、やまだ紫にしました。言っていることはけっこう泥臭かったりするのに印象としては淡々としています。

俺に血まなこグレートRemix (Beam comix)

• 作者: おおひなた ごう
• 出版社/メーカー: エンターブレイン
• メディア: コミック

さらば俺に血まなこ (Cue comics)

• 作者: おおひなた ごう
• 出版社/メーカー: イースト・プレス
• メディア: コミック

俺に血まなこの花 (Cue comics)

• 作者: おおひなた ごう
• 出版社/メーカー: イースト・プレス
• メディア: コミック

「おおひなたごう」はどうでしょうか？

ＴＶブロスで連載してましたよね。

夕焼けの詩―三丁目の夕日 (1) (ビッグコミックス)

• 作者: 西岸 良平
• 出版社/メーカー: 小学館
• メディア: コミック

淡々とした日常を描いている漫画だと思います。

絵がシンプルだから、それが余計に際立っている気がします。

Strawberry shortcakes (フィールコミックスGOLD)

• 作者: 魚喃 キリコ
• 出版社/メーカー: 祥伝社
• メディア: コミック

魚喃 キリコ、2冊出ちゃいましたね。

これもいいですよ。

「西荻夫婦」かこれがいいと思います。

打天楽―ワン・ゼロ番外編 (小学館文庫)

• 作者: 佐藤 史生
• 出版社/メーカー: 小学館
• メディア: 文庫

雨柳堂夢咄 其ノ十 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)

• 作者: 波津 彬子
• 出版社/メーカー: 朝日ソノラマ
• メディア: コミック

動物のお医者さん (1) (花とゆめCOMICS)

• 作者: 佐々木 倫子
• 出版社/メーカー: 白泉社
• メディア: 新書

淡々とした登場人物といえば、佐藤史生、波津彬子などいかがでしょうか。

佐々木倫子の作品にもどこか枯れた人物が出てくるように思います。

あたしンち (10)

• 作者: けら えいこ
• 出版社/メーカー: メディアファクトリー
• メディア: コミック

あたしんちはどうですか？

４コマでもなく、普通の漫画でもなく。

何気ない事をテーマに面白おかしく描かれています。

カスタフィオーレ夫人の宝石 (タンタンの冒険旅行 (9))

• 作者: エルジェ
• 出版社/メーカー: 福音館書店
• メディア: 大型本

エルジェ作「タンタンの冒険旅行」シリーズです。

少しスパイスのあるユーモア、テンポ良い展開、リアリズムではなくデフォルメ化されたキャラデザイン等、割と淡々ながら、良作ではないかと。（少なくとも泥臭さやハードボイルドではありませんし）

・・・いや別にタイトルが「タンタン」だからといって、駄洒落じゃないですよ？　

新編性悪猫 (ちくま文庫)

• 作者: やまだ 紫
• 出版社/メーカー: 筑摩書房
• メディア: 文庫

ねじ式―つげ義春作品集

• 作者: つげ 義春
• 出版社/メーカー: 青林工芸舎
• メディア: コミック

Blue (Mag comics)

• 作者: 魚喃 キリコ
• 出版社/メーカー: マガジンハウス
• メディア: 単行本

どれもオススメです。

感情的になる事が少ない、

けどずっと読んでしまう。

百日紅 (上) (ちくま文庫)

• 作者: 杉浦 日向子
• 出版社/メーカー: 筑摩書房
• メディア: 文庫

百物語 (上) (杉浦日向子全集 (第7巻))

• 作者: 杉浦 日向子
• 出版社/メーカー: 筑摩書房
• メディア: 単行本

『百日紅』は葛飾北斎を中心とした江戸時代のお話で、淡々としながらも非常に趣き深い世界を感じます。

『百物語』は、百の怪談、あるいはちょっと不思議な話が本当に淡々と描かれてあります。怖さに過剰な演出はないのですが、淡々と描く事で逆に読後感の「ちょっとぞっとする」という気持ちが増幅されているような気がします。

ぼ・ん・ど 6 (講談社コミックス 月刊少年マガジン)

• 作者: あずま よしお
• 出版社/メーカー: 講談社
• メディア: コミック

『ぼ・ん・ど』は最近読んだ中では、一番淡々系の作品。

なぜか普通の民家にペットとして飼われることになったペンギンとその家族の日常を描いた作品です。

主人公以下、全て名前が魚の名前なのが、サザエさんへのオマージュなのかな？

あとかなり前だけど、『リミックス・タイム』（作：すんぢ／刊：ラポート）という作品がなかなか。

一人暮らしの女子大生と飼っている仔猫と子犬の係わり合いを中心に据えた物語。

噴出しが全部ローマ字表記の手書きだったり、各話にＢＧＭ指定があったり、

淡々としたストーリーにもかかわらず、かなり詩的でおしゃれな香りのする作品です。

今では絶版になっているかも…

みなみけ 1 (ヤングマガジンコミックス)

• 作者: 桜場 コハル
• 出版社/メーカー: 講談社
• メディア: コミック

淡々としてます。

ギャグが。。

カッパの飼い方 (1) (ヤングジャンプ・コミックス)

• 作者: 石川 優吾
• 出版社/メーカー: 集英社
• メディア: コミック

『カッパの飼い方』石川優吾です。

独身の青年がカッパを飼うという

ごく普通の漫画なんですが、

なぜか淡々とした雰囲気が漂っています。

あまり感傷的ではないからでしょうか。

顔のない主人公がちょっと怖い時もあります。

『オコジョさん』とか好きだった人にも

お薦めです。

ぼくだけが知っている (1) (小学館文庫)

• 作者: 吉野 朔実
• 出版社/メーカー: 小学館
• メディア: 文庫

小学生の主人公の日常が淡々と描かれています。

きれいな絵ですが、ちゃんと「う○こだー」とか

叫んでますから、安心してお読みください。

（bk1はてなの回答初めてなんですが、これでいい

　のでしょうか？…失敗だったらごめんなさい。）

ぽちっとな。

百鬼夜行抄 (1) (ソノラマコミック文庫)

• 作者: 今 市子
• 出版社/メーカー: 朝日ソノラマ
• メディア: 文庫

最近読みました。

妖怪がぞろぞろ出てくるのですが

不思議とまったりモードで

なごめる感じの読後感が残ります。

リトル・フォレスト (1) (ワイドKCアフタヌーン (551))

• 作者: 五十嵐 大介
• 出版社/メーカー: 講談社
• メディア: コミック

ねずみ男の冒険 (ちくま文庫―妖怪ワンダーランド)

• 作者: 水木 しげる
• 出版社/メーカー: 筑摩書房
• メディア: 文庫

リトル・フォレストは田舎で手間暇かけた美味しそうな料理が毎回登場する話です。

ねずみ男の冒険はタイトルと違って冒険ものではありません。古今東西でねずみ男が人生の幸せについてしみじみと考えてるようなそうでないような話です。

どちらも淡々とした中に作家の思想がかいまみえるようで好きです。

さよならなんていえない (1) (集英社文庫―コミック版)

• 作者: 小椋 冬美
• 出版社/メーカー: 集英社
• メディア: 文庫

小椋冬美さんは全部

淡々としてます。

スローステップ (1) (小学館文庫)

• 作者: あだち 充
• 出版社/メーカー: 小学館
• メディア: 文庫

あだち充は既出ですが、彼の作品の中でも特に淡々としているのが、これです。

あまりにも淡々としていて、逆に突っ込みどころいっぱいかも。

鱗粉薬

• 作者: 津野 裕子
• 出版社/メーカー: 青林堂
• メディア: コミック

津野裕子の短編集『鱗粉薬』。

電車の中で目覚めた主人公の女性。降りた先で菊花展を見に行くが、皆が自分を見るので居心地悪く、外へ出る。いつの間に女性が傍におり、一緒に湖に行くと対岸で火事がおこっていた。依存心からか、主人公は傍らの女性の手を強く握り締めている自分に気付く……。

中の一篇、「きくかてん」はこんな話です。まるで白昼夢の様な取り留めの無い内容。それでいて、絵はとても端整で、また作者の視線はあくまで冷静・分析的なので、夢を題材にした多くの漫画の様に、混沌とした感じはありません。

とてもはかなく、不安な感じがするとともに、どこかエロティックでもあり、何時までも浸っていたいような奇妙な心地よさもある、そんな漫画を集めた本です。入手しにくい本ですが、一読の価値は絶対にあると思いますよ。

西村しのぶ　全般この人の話はたんたんとしてて良い感じ。でも完結しないんですけどねぇ。

So what? (第1巻) (白泉社文庫)

• 作者: わかつき めぐみ
• 出版社/メーカー: 白泉社
• メディア: 文庫

淡々としていてフワフワした話です。

この作者の話は大体そうかも。

鉄コン筋クリート (1) (Big spirits comics special)

• 作者: 松本 大洋
• 出版社/メーカー: 小学館
• メディア: コミック

「鉄コン筋クリート」全３巻です。

絵も独特ですが、世界観が、仰る「淡々」かなと。