凹んでいます。鬱ぎみです。

こんなのどうでしょうか？

どれも魅力的ですが、

気持ちの整理―不思議なくらい前向きになる94のヒント (知的生きかた文庫)

• 作者: 斎藤 茂太
• 出版社/メーカー: 三笠書房
• メディア: 文庫

気持ちの整理―不思議なくらい前向きになる94のヒント

憂鬱な気持ちが大分落ち着くと思います。

お守り代わりにもなりますし。

ブッタとシッタカブッタ (心の運転マニュアル本)

• 作者: 小泉 吉宏
• 出版社/メーカー: メディアファクトリー
• メディア: 単行本

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-form/249-29641...

この本はどうでしょう。4コマ漫画を中心とした内容ですが、行き詰ったときに難しく考えなくてもいいんだよ、と優しく教えてくれる本です。シリーズもいくつか出ています。

バーティミアス-サマルカンドの秘宝

• 作者: ジョナサン・ストラウド
• 出版社/メーカー: 理論社
• メディア: 単行本

日本を想い、イラクを翔けた―ラガー外交官・奥克彦の生涯

• 作者: 松瀬 学
• 出版社/メーカー: 新潮社
• メディア: 単行本

休み上手になる本

• 作者: 関谷 透
• 出版社/メーカー: 実務教育出版
• メディア: 単行本

物語を読んでリラックスするのは同でしょうか？

バーティミアスは捻くれ者の悪魔と少年がいがみ合いながらも協力して事件を解決させる話ですが、とても面白かったです。得に悪魔のひねくれっぷりと、爽快な終わり方がとても良かったです。３部作ですが、最終巻は泣けます。

自らの信念をもって、イラクで殉職された外交官の半生を書いたノンフィクションです。胸が熱くなりました。

最後のは心身をリフレッシュさせる休養のコツを教えてくれそうです。物語を読んで気分転換も良いですが、その前段階で気持ちを楽にする、できるよう行動させてくれる本も良いのではないかと思います。

ぼくらはみんな生きている―18歳ですべての記憶を失くした青年の手記 (幻冬舎文庫)

• 作者: 坪倉 優介
• 出版社/メーカー: 幻冬舎
• メディア: 文庫

東京住所不定―完全版 (角川文庫)

• 作者: 三代目魚武 浜田成夫
• 出版社/メーカー: 角川書店
• メディア: 文庫

「ぼくらはみんな生きている」は、１８歳でバイク事故により、すべての記憶を失った、坪倉優介さんのノンフィクションです。

過去だけでなく、身の回りのもの（家族とか、ごはんとか）の意味すら分からなくなって、それでも生きているだけで、世界は鮮やかで、驚きに満ちたところだということを思い出させてくれます。

「東京住所不定」は、三代目魚武濱田成夫さんの、ものすごいイキオイのある、引っ越しエッセイ。あまりの自信家ぶりと、常識をものともしない生き方は、自分と比較することすらできず、爆笑したあと、すがすがしく、元気が伝染したようになってしまいます。

bk1では現在取り扱っていないようですが、おすすめです。

うしおととら (33) (少年サンデーコミックス)

• 作者: 藤田 和日郎
• 出版社/メーカー: 小学館
• メディア: コミック

死ぬかと思った

• 出版社/メーカー: アスペクト
• メディア: 単行本

フライ、ダディ、フライ (The zombies series (SECOND))

• 作者: 金城 一紀
• 出版社/メーカー: 角川書店
• メディア: 単行本

実用書や絵本などが出ているようなので、

敢えて別方面で。

「うしおととら」

私はかなり気鬱になった時は、

物語にのめり込んでわーっと泣くと案外すっきりしてしまうのですが、

この本はそういう時によく使われています。

「死ぬかと思った」

今度は逆に思い切り笑ってみるということで。

「フライ・ダディ・フライ」

先日DVDを薦めたばかりですが(^_^.)

サラリーマンの既婚者の方には読後に爽快感があるように思います。

とりあえず落ち込んでいるときは感情の起伏が乏しくなるので、

私は自分の感情を大きく揺らすものを手に取るようにしています。

たのもしき日本語 (角川文庫)

• 作者: 吉田 戦車 川崎 ぶら
• 出版社/メーカー: 角川書店
• メディア: 文庫

大好きです。アマゾンの「出版社／著者からの内容紹介」にある「役に立たないものだって、役に立つかもしれない。」という紹介文も頼もしいです。

この本を読んでいると、人生にはいろいろな時期があるんだな～としみじみ思って、少し休んだらまた頑張ろうかなという気持ちになります。

笑うから楽しい―読むクスリ〈29〉 (文春文庫)

• 作者: 上前 淳一郎
• 出版社/メーカー: 文藝春秋
• メディア: 文庫

「読むクスリ」シリーズは短いエピソードで綴られているので、パラパラと気軽に読めると思います。

三十数巻出ていますが、どの巻から読んでも楽しめるのでおすすめです。

人生に必要な荷物 いらない荷物 (サンマーク文庫)

• 作者: ディック・J・ライダー デイブ・A・サピーロ 日本ウイルソン・ラーニングワールドワイド
• 出版社/メーカー: サンマーク出版
• メディア: 文庫

人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ (河出文庫)

• 作者: ロバート フルガム
• 出版社/メーカー: 河出書房新社
• メディア: 文庫

偶然どちらも、「人生に必要な」で始まるタイトルですが、今手にしているモノすべてが本当に自分に必要なのか、追い求めている答えやヒントは実は結構身近にあるんじゃないか、そんないろんなことを教えてくれます。

深呼吸の必要

• 作者: 長田 弘
• 出版社/メーカー: 晶文社
• メディア: 単行本

詩は読みますか？

うすっぺらい言葉を並べただけじゃない本物の詩はきっとあなたを支えてくれるでしょう。

不思議と肌にあう詩やタイミングよく出会った言葉は、意外なほど心を軽くしてくれることもあります。

生きてる中でふと立ち止まりたくなったときにぴったりなのが、長田弘さんの「深呼吸の必要」という詩集です。

ぼくは30歳くらいのときにこの本に出会いました。

いろいろ悩み、とまどう時期でした。

立ち止まること、振り返ることは決して後ろ向きではなく、もう一度力強く歩き出すために必要な時間なのだと、この本は思わせてくれました。

ブラックでも可愛くてほのぼのしますよ。

フライ,ダディ,フライ

• 作者: 金城 一紀
• 出版社/メーカー: 講談社
• メディア: 単行本

不思議の島のチルドレン (BAMBOO KID’S Series)

• 作者: 原 ひろあき 樹山 かすみ
• 出版社/メーカー: 竹書房
• メディア: 単行本

金城一紀の作品です。オヤジが家族のために頑張る姿がとても勇気づけられます

下は子供向けの絵本なんですが、絵が一つ一つ癒されます。話もほんわかとした冒険物なので、たまにこういった本を読むと優しくなれます。

普段読まないような本をたまに読んでみるのもいいと思いますよ＾＾

心がやすらぐ魔法のことば (PHP文庫)

• 作者: 山崎 房一
• 出版社/メーカー: PHP研究所
• メディア: 文庫

この本はとても良いと思います。

まず自分に100点をあげること。そしてその自分と付き合っていこうという本です。

気楽に読めるし、安いので是非読んでみてください。

「ステキな自分」を見失う本

• 作者: 松尾 スズキ 根本 敬 直崎 人士 唐沢 俊一 ゲッツ板谷
• 出版社/メーカー: 新風舎
• メディア: 単行本

ダメな人のための名言集 (幻冬舎文庫)

• 作者: 唐沢 俊一
• 出版社/メーカー: 幻冬舎
• メディア: 文庫

実際若干自分が楽になった本です。そして、仕事一筋でうん十年でやってきて、心が風邪ひいちゃった人に薦めたところ、読後に「ああこういう考え方もあるんですね」と言われたこともある本です。

「いつかなるであろう(たいていは絶対なれない)素敵な自分にばかり目を向けるのは止めよう。そんな自分よりも、今の、ダメな自分、どうしようもない自分、泥沼に足を踏み込んでジタバタしている自分を愛そうじゃないの

唐沢俊一　『ステキな～』まえがきより」

もし、希望に満ちた言葉、元気のよい励ましの言葉がうざーく感じてらっしゃるんでしたらどうぞ。

簡単に述べます。そんな時は本を読む気力がないはずです。治したい、早くと焦る気持ちは凄くわかるのですが・・・・本を探すより、まず休める時間を作った方がいいと思います。ちなみに、これは引きこもりの男性が書いた本です。数年前に私も読みました。

今は漫画化されてます。現代の病気なので、焦らず一進1退だと思ってください。私はパニック障害です。

マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ (ヴィレッジブックス)

• 作者: レイダル イェンソン
• 出版社/メーカー: ソニーマガジンズ
• メディア: 文庫

「人工衛星に乗せられて死んだライカ犬よりはぼくの方が幸せ」と自分に言い聞かせながら暮らす少年の物語です。

元気が出るとは違うかもしれませんが、現代とはまったく違う情景を覗いてみるのもいいかと思います。

本を読むのがつらければ、同タイトルの映画もありますし。

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

• 作者: リリー・フランキー
• 出版社/メーカー: 扶桑社
• メディア: 単行本

泣くことも笑うことも　サボることもわくわくする

ことも　いつから難しくなってしまったのか　してしまったのか　　　

それさえ考えられなくなったとき

一番身近に笑っていたのは親でした。

子供を守り愛し　歯を食いしばって生きてきて

笑うその姿には　いつも背中を押してもらえます。

カメラレシピ―毎日を特別なものにするためのフォトレッスン (マーブルブックス)

• 作者: 赤荻 武
• 出版社/メーカー: マーブルトロン
• メディア: 単行本

人生や仕事で自身がもてない、だから元気が出る、気持ちが楽になる本を教えてほしい。ということでしたら、少し趣旨が違うかもしれませんが、趣味で写真はやっておられますか？トイカメラなどちょっとしたもので十分です。カメラを趣味に持ってみると、常日頃から気にしなかった風景・景色が違ったものに見えてきます。そして自分の視野も少しでも広がるのにつながり、また、心の余裕ができると思います。とってもお勧めです。まずはこの本を。

人生や仕事のことで自身がない、いっぱいいっぱいだ。という前に、人生仕事だけじゃありません。と私は思っています。

大河の一滴 (幻冬舎文庫)

• 作者: 五木 寛之
• 出版社/メーカー: 幻冬舎
• メディア: 文庫

僕に踏まれた町と僕が踏まれた町 (集英社文庫)

• 作者: 中島 らも
• 出版社/メーカー: 集英社
• メディア: 文庫

村上竜映画小説集 (講談社文庫)

• 作者: 村上 龍
• 出版社/メーカー: 講談社
• メディア: 文庫

どういう種類の本を欲しているのか、わからないので方向の違う本を3つほど。

大河の一滴は、狭く固まってしまった視点を開放してくれて、大きな視点を貸してくれる本です。気持ちが楽になる気がします。これに限らず、生きるヒント(1～5)等、五木寛之の最近の本は、人間は生きているだけですばらしい存在なんだという肯定的な考えに染めてくれると思います。

僕に踏まれた町と僕が踏まれた町はダメ人間の話なので、自分の弱い部分を共感されたような、そんな気持ちになります。これに限らず、中島らもはダメなやつです(笑)

村上龍映画小説集はなんというか、やさしくないのですが、個人的には危機感をあおってくれる、尻を叩いてくれる本です。気持ちが楽になったりはしない気がしますが、こんなんじゃダメだ！と喝を入れられた気分になります。

本は良いですよ。

自分のペースで読めますしね。

映画や美術にどっぷりと浸かるのもいい気がするんですがね～。

できるかなV3 (SPA! comics)

• 作者: 西原 理恵子
• 出版社/メーカー: 扶桑社
• メディア: 単行本（ソフトカバー）

進化しすぎた脳 中高生と語る「大脳生理学」の最前線

• 作者: 池谷 裕二
• 出版社/メーカー: 朝日出版社
• メディア: 単行本

いのちのことば なやみはつきねんだなあ (大活字文庫)

• 作者: 佐々木 正美 相田 みつを
• 出版社/メーカー: 大活字
• メディア: 単行本

■できるかなV3/西原理恵子著

バイタリティ溢れる西原氏の常人では考えられないような生活ぶりを見ていると自分の悩みが霧散していきます。西原氏の脱税、ホステスなど様々な経験をマンガにしたものです。滅茶苦茶ぶりが笑えました。

■進化しすぎた脳/池谷 裕二著

著者が高校生に向けた脳の講義を書き記したものですが、とにかく深い知識と、興味深い事柄が満載で読んでいて飽きません。楽しむのも悩むのも落ち込むのも全て脳内の出来事です。その脳について知ることが、悩みを分解して、もやもやしているものを解いていくこともあると思います。

■なやみはつきねんだなあ （大活字文庫）

相田みつをいのちのことば /相田みつを書

タイトルそのままです。相田みつを氏の力強く真摯な言葉が記されています。「なやみはつきねんだなあ、生きているんだもの」簡単で単純で、でも深くて優しい。そんな言葉を見て元気付けられる人は多いのではないでしょうか。

元気出してくださいね。ちょっとリフレッシュして体を休めることも良いと思います。凹んでいる時は体調も崩しやすいです。お身体には十分気をつけてくださいね。

王道では、やはり漱石。

「三四郎」から前期3部作、後期3部作を読むころには

こころのもやもやも晴れるでしょう。

国民的作家でもこんなに悩んだのです。

まったく違った方向では、

「タクシードライバー日誌」粱石日　ちくま文庫

誰もがよく使っていながら、実状をよく知らないタクシーの世界。

そこにふきだまってくる人たち、乗りこんでくるさまざまな客たち、

夜明けまでの熾烈な売上げ競争。人気作家の隠れたデビュー作です。

またまた違った方向

景山民夫の諸エッセイ。

公立図書館にでもいけばたくさんあります。

亡くなってしまったけどね。

小説「虎口からの脱出」もなかなか面白かったですよ。

私は熱心な仏教徒ではありませんが、

「こういう考え方もある」という意味で、

般若心経をお勧めします。

本文も漢文で266文字と短く、

解説書もたくさん出ていますので、よければ、手に入りやすいものを一読してみてください。

「こういう考え方もある」と様々な視点でものごとをみれば、気持ちも変わってくるかもしれません。

般若心経は、悩みやストレスの多い現代社会で、ひとつの生き方の指標のひとつになれる書物だと私は思います。

愛蔵版 幸運を引きよせるスピリチュアルブック

• 作者: 江原 啓之
• 出版社/メーカー: 三笠書房
• メディア: 単行本

私も最近まで自分の将来に絶望して鬱になっていました。ですがこの本を読んで、とても気が楽になりました。

スピリチュアルとか霊とか聞くと、胡散臭い感じがしますが、この著者の場合、そんなことを感じさせず、気持ちの持ち方一つで、人生はこんなに変わるものなかと心を楽にしてくれます。

この本を呼んでから、ボソボソと愚痴不満ばかり言っていた自分が、笑顔で大きな声で毎日すごせるようになりました。