そもそも二重敬語と言われる物は簡単に言えば敬語が二重になっているわけです。
たとえば「おっしゃられる」(これよく聞きますが、正しい敬語ではありません。)のように「言う」というひとつの単語に対して「おっしゃる」「られる」の二つの尊敬語で表したものです。
他にも「お話になられる」。これは「話す」という単語を「お話」、「なる」を「なられる」にしています。これも間違いです。どちらか1つだけ丁寧な良い方にすれば良いのです。この場合「お話になる」が正解です。
上司に資料等を確認してもらうとき、「ごらんになられましたか?」とは、つい使ってしまいます。
正しくは、「ご覧になりましたか?」ですよね。
それから、「おっしゃられた」というのもよく使ってしまいますが
これもNGですよね。
アナウンサーなんかにおおいのが「いただかせていただきます」や「OOとおっしゃっておられます」(これは正しいのかな?)ですよね。
多すぎて慣れてきちゃいましたよ
http://gifu.cool.ne.jp/tmatsubara/opinion.htm
よく聞くもので気になるのは、「召し上がられる」「ご覧になられる」「おっしゃられる」などでしょうか。
私がよく聞く二重敬語は
「お見えになられました」「あっしゃられる」「いらっしゃられる」ですね。
「お召し上がりになる」は二重敬語だと思っていたのですが、実際に耳にする機会が多く、明らかに間違いだとは言い切れなくなっているようです。
敬語って難しいですね~
よく聞くのは…。
「亡くなられる」
これは「亡くなる」+尊敬の助動詞「れる」で、二重敬語ですね。丁寧に言うと「お亡くなりになる」が正解です。
「仰られる」
これも同じように「仰る」+「れる」ですね。
上記サイトにもあるように「お(ご)~になられる」という文章は基本的に二重敬語、となります。
例)お笑いになられる、など。
以前高級旅館に泊まったとき、「お料理はおいしくいただかれましたか?」と言われてびっくりしたことがあります。
「いただく」は「頂戴する」と同義の謙遜語ですから客に向かって
「いただいてください」などという言い方がそもそも間違いですよね。さらに、それを丁寧表現までして下さっちゃって・・・素晴らしいです。
http://www3.kcn.ne.jp/~jarry/keig/c01.html
多ければ多いほどよいわけではありませんよね。
下のはこく聞きますね、ニュースなどで。
みなさん、ありがとうございます。とても参考になります。
「拝見させていただきます」、という言葉をよく聞くのですが、これも二重敬語ですよね?