実際に読んだ本で、軽い紹介と読んだ感想もお願いします。
ジャンルは問いません。
さらに、1-3位に含まれていてもいなくてもいいので、
他人に是非コレは勧めたい!というものを勧めてください。
(こちらは絶対ではありませんので、答えなくて頂かなくても構いません)
小説の質問もしていますので、よろしければこちらも。
http://q.hatena.ne.jp/1143606482
1.アイザックアシモフの雑学コレクション
世界中の雑学の塊です。いろいろなタイプのことが乗っています。よくこれだけ集めたなーとおもいました。(アイロボットで有名になったあのアシモフさんです)
2.ハッカーの教科書&クラッキングバイブル
2つですがすいません。PCについて非常に詳しくなれる本です。問題外でPCを学ぶにはよいとおもいます。
3.K&R(プログラミング言語C)
C言語を学ぶために最適な本です。
基礎から裏技(?)まで乗っている大変なほんです。
よまなければやっていけません。
偏りすぎのリストですいません。興味のない人にはぜんぜん必要ない本ですが。
よく質問の意図がわからなかったので・・・おすすめはおすすめですよ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061975587/250-5480...
私被害妄想の傾向が有るのか・・でも!!
あの殺人鬼「大久保 清」も読んでいた・・・
びっくりしました。 今回想するとやはり一人よがりの本だったのでしょうか?
えーっと……?
さすがに意味がわからないのですが……。
第1位:『教えることと学ぶこと』林竹二+灰谷健次郎
『兎の目』『太陽の子』などを書いた児童文学作家灰谷健次郎氏と
そのお師匠さんの林竹二先生の対談集です。
「子どもは本当は学ぶことを求めている」
「教えるということは共に学ぶことである」
などの思想は当時私が教育に持っていたもやもやとしたものを
一気に振り払ってくれました。
教育者となる人には絶対に読んでほしい本です。
第2位:『〈子ども〉のための哲学』永井均
「哲学をすることはそんなに難しいものではない」というスタンスで
書かれた「自分で哲学をすること」の入門書。
著者の実体験を通して「哲学をすること」のポイントを説明していく。
平易な文章で分かりやすく書かれていて、
この本を読んで哲学がずいぶん身近に感じられるようになりました。
普段からものごとを深く考える癖のある人にお勧めです。
第3位:『虚数の情緒』吉田武
本書は人類文化の全体的把握を目指した科目分野に拘らない"独習書"である
とうたったこの本。
「第1部 独りで考える為に(方法序説:学問の散歩道)」
だけでも読んでほしいです。
今の学生に足りないもの(と私が感じるもの)が明確な文章で書かれています。
学生のみなさんに読んでほしい本ですね。
お勧め:『無限論の教室』野矢茂樹
「無限」とはなにか――。
僕、タカムラさん、先生の3人の会話で成り立つ「無限」に関する哲学講義。
分かりやすいし、すごく面白いので興味のある人はぜひ読んでください。
1.アンブローズビアス 著『悪魔の辞典』
電話:いやな人間を近付けないでおくといった便利さを若干すてさせる悪魔の発明品。
というように、「涙」「美しさ」「幸福」などの言葉を強烈な皮肉で定義している事典です。
迷いましたが、これがなければ今の私はないと思うので1位。
良い意味でも悪い意味でも、斜め90°からの視線が身に付きました。
2.レイフ・クリスチャンソン 著『ひとりぼっち』
「あなたへ」というシリーズのひとつで、「ひとりぼっち」を肯定し、なおかつ慈しんでくれる絵本です。
小説以外は、絵本可という解釈でいいでしょうか? ひとりも悪くないよ、と思わせてくれる本です。
3.谷川俊太郎 著『これが私の優しさです』
一番好きな詩集です。子ども心に言葉遊びの面白さと、響きの美しさに感動しました。
学校の図書館で繰り返し借りて読んだ本です。
おすすめは迷いますが・・・天野 祐吉著『嘘ばっかし』。
「寝小便エアバッグ」「ホント発見器」「鼻ぺちゃクリーム」など、あえて騙されてみたい面白い嘘が盛りだくさんです。
ちょっとハッとさせられるような話も、チラホラ入っています。
1位→ゲーテ格言集
苦悩との戦いの中で悟り開いた格言は、何度読んでも学ぶべきものが多く、行き詰った時などにも非常に役立つ書籍です。
2位→死にいたる病(キルケゴール)
倫理学の中で最も有名な弁証法において、私見では最も完成された弁証法である質的弁証法を唱えた哲学書であり、当方の倫理観の根源となっている書籍です。
3.雇用・利子および貨幣の一般理論(ケインズ)
言わずと知れたケインズ経済学の基礎となる書籍であり、ヒックスにより解析したIS-LM-BP曲線の考えの基本を解説した、近代経済学の根本理論を解いた書籍です。
→お勧めの本も同順位ですね。
(1) 将棋の米長、囲碁を語る‥これが面白くてためになるんです。
碁敵が泣いて口惜しがる本―“将棋の天才”が発見した囲碁必勝の秘訣 (ノン・ポシェット)
(2) コントラクトブリッジの本(洋書)ですが、名人の叔父さんと初心者の少年の会話でできてて、少年がとんとん拍子に高レベル大会で勝ち進むような、ちょっとサクセスストーリめいた部分もあって面白かった。
(*) がらっと傾向違いまして、ロマ(ジプシー)の、音楽を中心とした紹介です。上の2つと比較しちゃいかん気がするので無番で。
一位。
ドイツ本土戦略爆撃―都市は全て壊滅状態となった (光人社NF文庫)
「東京大空襲」なんざ序の口だと思い知らされます。
二位。
ちょっとタイムリーに。
いやまあ「野球漫画」の皮を被った「心理戦漫画」として十二分に面白いですけれども。
三位。
なまじっかなblogの技術論を読むよりはこの本を熟読するべきかと。
小説以外ということなので、絵本を中心に挙げてみました。
1.五味太郎・言葉図鑑
五味太郎さんがとても好きなのですが、これは子どもがいる家なら1セットあった方がいいと思うくらいお勧めです。
かといって子ども向けかというと、五味さんの本の特徴として、大人が読んでもにやりとしてしまうような仕掛けがちりばめられているので、大人も十分楽しめるシリーズです。
名詞、形容詞などの言葉の区分をこどもにあわせて「なまえがいっぱい」「かざることば」などにして、その言葉一つ一つにユニークな絵をつけて直感的にも理解できるように紹介されています。
ちなみに私は「かざることば」に出てくる「どんなおとな?」のページにある、「わるいおとな」の絵がかなり好きです。
(子どものゲーム機をぶんどっている絵だったかと)
2.しろいうさぎとくろいうさぎ
しろいうさぎとくろいうさぎ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
絵本好きには定番と言っていいかもしれません。
本当に昔から読まれている本でもあるので、小さい頃に読んで、大人になってから懐かしくなって再び手に取ったとき、新たな発見と喜びがある本でもあります。
読後感のほっとした温かさに、ふと思い出しては取り出してめくってみたくなる本です。
3.100万回生きたねこ
更に定番が続きます。でも挙げないわけには…。
絵本でぼろぼろ泣きました。テンションが下がってきて、わーっと泣きたいときにはひっぱり出してきていたりして。
(小説や映画やマンガではこんな短い時間では涙がでません)
「しろいうさぎ~」が人との結びつきと愛なら、こちらは生と死と愛というところでしょうか。
番外:おすすめ
あらしのよるに
昨年アニメ映画にもなり一気に有名になってしまいましたが、
私は三作目が出た辺りから読んでいました。
なので6作目の「ふぶきのあした」で終わったと思っていて、それで納得していたのですが、
昨年アニメ化するにあたってだと邪推しているのですが「まんげつのよるに」が出て読んだところかなり複雑に心境になってしまいました。
そのため番外です。(リンクもあえて6巻セット)
この件については意見が分かれるところで、ハッピーエンドになって良かったと言う人も多いので、どちらが正しいとはいえませんが。
個人的には「ふぶきのあした」で終わっていたら↑のリスト内容は変わっていたと思います。
内容は子ども向けとは言いつつも哲学的で、色々と考えさせられるものです。
「スローライフ入門」
これまで現代で生きるには、ストレスをなくす事はできない。と思っていましたが、普通と思っていた事や暮らし方を少し
変化させる事で、心地いい暮らしができるのだな。と思った本。
「癒す心、治る力」
健康な人も、病気で困っている人にもお勧めの1冊です。
今まで漠然と、病気になったらお医者さんが治してくれる、
薬が治してくれる、お金を払えば解決する。と言うような
事を思っていた気がします。目からウロコの1冊でした。
今がいちばんいい時よ (ターシャ・テューダーの言葉 (3))
今がいちばんいい時よ (ターシャ・テューダーの言葉 (3))
「今がいちばんいいときよーターシャ・テューダ-の言葉3」
毎日が単調な仕事の繰り返しで、毎日に意味が見つけられず
ブル―な時に読んで、写真と言葉に癒されました。
コメントは最後に一括してします。
まだまだ募集しているのでどうぞ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198619611/qid=1143...
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198621063/qid=1143...
プロ論1、プロ論2です。
何度も読み返して、かくありたいと
上を目指すときに最高の精神高揚本です。
第1位「戦史叢書(全102巻)」
膨大な一次史料と当事者の声を元に作られた公刊戦史。古い本なので最近の研究成果とは食い違う記述もありますが太平洋戦争を調べる上で欠かせない一品です。
第2位「太平洋戦争アメリカ海軍作戦史(全4巻)」
米海軍の公刊戦史「History of United States Naval Operations in World War II(全15巻)」のうち日本・太平洋戦争関係の部分だけ翻訳した本。
これも古い本なのでいろいろと妙な部分もありますが、米海軍が何を考えていたのかを知ることができるありがたい本です。
第3位「ミリタリーバランス(年刊)」
これ一冊読めば世界各国の軍事力が一目瞭然という便利な本です。
半村良の「産霊山(むすびのやま)秘録」
半村良の伝奇SFには大いに啓発されましたが、1冊だけ上げろといわれたら迷わずこれです。歴史の見方が変わりました。
アガサ・クリスティー「オリエント急行殺人事件」
彼女の作品もたくさん挙げたいところですが、1つと言われればやはりこれ。謎解きだけでなく最後の場面でのポアロの配慮に感動しました。
諸星大二郎「暗黒神話」
これはマンガですので対象外かもしれませんが、彼の後の作品のモチーフがはめ絵のように網羅されています。
こうして書いてみて恐らくあなたは既読で何の役にも立たない回答でしょうね。
「ポランニー曰く、」という文言をしばしば目にしますが、『大転換』よりも引用される回数はこちらの本の方が多いと思われます。これを読めば、拝金主義なんて、口にするのも憚られるようになるのではないでしょうか。
説明は不用かも知れませんが・・・、やはり外せない1冊です。最近また他の出版社から刊行されているようです。
こちらも引用されることの多い1冊です。平易な言葉遣いで、とても読みやすいと思います。
どれもご紹介するまでもない本ばかりですが、私が身を置いているところがどのような仕組みによって作られているかをを、確かな言葉によって考えるきっかけになった本ばかりです。
http://park.zero.ad.jp/horseneck/2003.htm
URLはほとんどダミーです。「戦争映画100!バトル&ウエポン」
これは良い!簡単に戦争映画なんて作れなくなるようです!根拠のない「戦争反対」論者にもチクリと・・・
1.新しい地球観
30数年前まだプレートテクトニクスが日本で受け入れられていなかった頃、海底は拡大している、大陸は動いているという驚愕の事実を平易に解説したものです。地学の先生が必読書に指定したものです。科学本は科学の進歩(背景にITの奇跡的な飛躍的進歩)ため常に古臭くなりがちです、この意味でもう少し現代的なものをお望みでしたら、
2.童夢
コミックです。AKIRAなどで有名な大友カッチャンの作品です。空間の捉え方が抜群です。後の士郎正宗の攻殻機動隊なども
大友克洋の開拓した地平の上で開花したものと考えて差し支えないでしょう。ニュータウンの一角で怪奇な事件が続発しそれが・・・・・
ストーリーも含めAKIRA
の原型となる作品です。
わたしは司馬さんの小説よりこちらが好きです。和み、癒され、勇気付けられます。
小説以外と言うのを忘れて回答してしまいましたので、先の回答は無かったことにしてください。
改めて、若桑みどりさんの「イコノロジー入門」です。NHK講座のテキストを基にした本で、今後(中世宗教)絵画の見方が変わるかも!?
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/414001668X/qid=1144...
補論です
1.科学について
地球科学だけでなく自然科学全般で20世紀後半の爆発的な発展は脅威的なものがあります。繰り返しになりますが、その背景にITの発展があります。感嘆詞などいりません、ICチップは3年で4倍に機能が向上するのです(ムーアの法則といいます)。どこの世界にいや業界にこんな事例があるでしょうか。50CCの原チャリが3年後に200CCのバイクになり6年後に800CCの大型バイクになり、9年後には3200CCの高級セダンになり、12年後には12,800CCのバスだかトラックだか漁船だかになり、しかも値段は最初の原チャリのままなんて、ありえますか?そういった状況での科学系の単行本の取捨選択はかなり難しいです。
むしろこちらがいいかも・・・・・
月刊日経サイエンス
2.コミックについて
大友克洋は革命者です。人物表現のリアルさ、空間表現のリアルさ、すべて彼の出現を待たねばなりませんでした。しかしどうして優秀な作家はアニメに凝って寡作になっちまうんでしょうねぇ
多作は大家の条件です、手塚を見て御覧なさい駄作まで名作あつかいされているじゃぁありませんか!
寡作といえば士郎正宗 仙術超攻殻オリオン
なんてすこしオリエンタルな(いやエイジアンな)作品もあります
3.資本論について
一般にはカール・マルクスはヘーゲル哲学を修め社会主義思想に染まり、アダムスミスをはじめとする古典派経済学を研究し、資本論を書いたと見られています。
あまり語られないことですが、資本論を書くに当たり、本当に影響を与えた書物は別にあるように思えます。それはダーウィンの「進化論」です。人類の発展に関するあの楽観的な観測、文章に嬉々としてちりばめられた、社会発展の事実と発展の展望に関するエピソード。
マルクスは大英博物館での研究活動を通じて、ヘーゲル流の思想の外套は脱がなかったかもしれないけど、内実はすっかり近代自然科学の思想を吸収し、それに魅了されていたと思えるのです。
それが、執筆から100年以上たってもある程度の鮮度を保っている理由なのでしょうね。
と、同時に、政治的な思惑、レーニンだのスターリンだの毛沢東だのが、介在しなければ、もっと「ただの学者」として素直に評価できたんでしょうにねぇ。
「われわれの標語は、したがって、こうなくてはならない。すなわち、教義によってではなく、自分自身にも明らかではない-しかも宗教的な形態で現れようとも、あるいは政治的形態のもとに現れようとも-意識の分析を通じて、意識を変革することである。そのとき、世界は久しい以前からあることの夢を抱いているのだということが明らかとなるだろう・・・・・。」(K.マルクス - ルーゲ宛手紙)
ということで付録ですパゾリーニのあることの夢
http://www005.upp.so-net.ne.jp/guillo/pppstudy/ppp/unacosa.htm
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D4%A5%A8%A5%EB%A1%A6%A5%D1%A5%...
はまぞうが反応しませんので絶版でしょうか
(おお、手持ちの古文庫本が高値で売れそうな気が!)
特に意図はないので、質問者に判断してもらいます。
コンピュータ系で偏っていようと、萌え系で偏っていようと構いません。
アイザックアシモフ以外は既読です。
中でもハッカーの教科書とクラッキングバイブルは勉強になりました。
アイザックアシモフはやはりトリビアの最初でも出てるぐらいですから、雑学がすごいんですね。
図書館等で発見できたら読んでみます。