http://benesse.jp/blog/1/16/90.html
ベネッセグループは、広告から教材まで私立学校とある程度密な関係を持っているので情報は信頼できると思います。
質問の内容でも言及されてますが、教員不足はしばしば指摘されてますし、特に私立では異業種経験者の採用に積極的なようです。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/senkou/03062602/008.htm
ただ、公立校の現実はもうちょい厳しいらしく、社会人経由の教員採用は少ないみたいですね。特に芸術系は、実践的なレベルを要求されるようです。ちなみに僕の友人は、バンドマン兼専門講師やってて、今は北海道で音楽教師です(教育大卒)
質問者さんの現在の職種については言及されてませんが、もし美術系の仕事をされてるなら、私立校を中心に考えるといいと思います。
あと、私立は中高一貫校がかなり多いので、中学・高校双方の免許とっておくことを強く勧めます。僕もそれで大学卒業時泣き見ました(英語ですが)
的外れとお感じになられたら、ポイントは結構ですので
お気楽に御覧いただければと思います。
私学ですと、教員の応募資格に教員免許を必要としないところが
結構あります。
http://www.nagasaki-nichidai.jp/teacher_adoption.html
(上記 URL は飽くまで参考です 応募は終了しております)
当然、正攻法が使いにくくなりますが、公立を想定から外せば
教員免許取得と教員資格試験突破に費やす時間と経費を
省くことができます。
また、私学の場合、教員募集の情報が大学経由で伝達される
ことがよくあるようです。もし質問者様が出身大学の教授と
まだ交流を持てる(持っている)ようであれば、
そういう話が無いか相談してみるといいのではないかと思います。
(勿論、就職課にも情報があるかもしれませんよね)
腕に御自信があるのならば。
こういうセンも考えられなくはない、という程度の物語として。
回答ありがとうございます。書き忘れましたが、公立校ということでお願いします。引き続き具体的な回答宜しくお願いします。
美大卒、中・高校教諭一種免許状(美術)あり、東京都高等学校美術科非常勤講師経験有りの者です。
【デメリット:美術科教員の募集人数が少ない】
少子化だけの問題ではなく、現在、中学や高校において、美術や音楽など一般受験に関係のない科目は、授業時間数が減少しています。なので、美術科の募集が少ないのが現状です。
京都市では、平成17年度には募集があったものの、平成14~16年は美術科の募集自体が行なわれていません。平成18年もないようです。
参考:京都市教育委員会人事課(過去5年)
http://www.edu.city.kyoto.jp/kyoshokuin/kako.html
参考:平成18年度募集状況
http://www.tokyo-ac.co.jp/kyousai/ky-30kys.htm
【メリット:免許状の適応範囲が広がった】
中・高校教諭一種免許状(美術)では小学校の先生にはなれなかったのですが、数年前から
小学校(図工)も受験できるようになりました。
中学、高校と2つしかなかった門が、小学校を加えて3つに増えたことは喜ばしいことと思います。
ちなみに私の友人は、東京都の採用試験を5年間受け続けてダメだったのですが、この制度に変わった直後に小学校(図工)の試験を受け、あっさり合格しました。
<教員試験の種類と必要な免許>
http://loohcs.hp.infoseek.co.jp/gakonosensei1.htm
【その他参考までに】
<美術教育の現状>
http://www.nichibun-g.co.jp/library/forme/268/f2680205.htm
<都道府県別の学校数, 教員数と在学者数(平成14,16年) >
回答ありがとうございます。少し贅沢を言わせてもらうと、私の現況と資格取得・採用の現況を照らし合わせたアドバイスがいただけたら、と。
あと少子化・団塊の大量退職・副教科の縮小などの問題に対する総合的見解も宜しくお願いします。
回答ありがとうございます。社会人経由という括りに拘っていただなかなくて結構です。ちなみに非美術系です。
>特に芸術系は、実践的なレベルを要求されるようです。
出身校の数人が公立校の美術教師をしていますが
そういうことはないそうです。それも動機のひとつですが・・・。引き続き具体的な回答宜しくお願いします。