自分が見たことがあって、面白かった作品だけにしてください。そしてその理由もお願いします。
以下のものは除く
「戦場のピアニスト」「ピアニスト(ミヒャエル・ハネケ監督)」「海の上のピアニスト」「ピアノレッスン」「アマデウス」
『シャイン』
やはり実話を基にしたというところで惹きつけられる部分が
強いと思います。演奏シーンも圧巻です。あまり情報を入れることなく、とりあえず観ていただきたいと思う作品です。
ピアノといえば、大林宣彦監督は自作のほとんどでどこかにピアノを出しています。
ピアノが人を食べるシーンがある『HOUSEハウス』
山口百恵が調律師の役を演じている『ふりむけば愛』
峰岸徹が星ガラのピアノを弾くシーンがある『ねらわれた学園』
ヤクザの永島敏行が小指のない右手で「エリーゼのために」を弾くシーンがある『おかしなふたり』
死んだ姉を目標にして石田ひかりがピアノの演奏会に挑む『ふたり』、などなど。
でも、ピアノが一番大きな位置を占めている彼の作品といえば『さびしんぼう』ですね。
母親の藤田弓子が、結ばれなかった初恋の人がショパンの「別れの曲」を弾くのがうまかったので、息子の尾美としのりに彼と同じ名前をつけて「別れの曲」を練習させたおかげで、彼が望遠レンズでのぞく女子高の窓際でピアノを弾く片思いの富田靖子が、指の動きで「別れの曲」を弾いているのがわかる、というエピソードがあります。
ファーストシーンとラストシーンも含めて、劇中で何度も「別れの曲」を弾くシーンがあり、それ以外にBGMとしてもふんだんに使われています。
息子を初恋の人のイメージに近づけたり覗いたりというのは異常な感じもするけど、それは恋することは狂おしいことでもあり苦しいことでもあり、でもだからこそそんな思いをするほど恋するということは素晴らしいことを描いた映画です。
エディ・デューチンの生涯を、タイロン・パワーが扮し、カーメン・
キャバレロが弾いた、二人の“全米三美男”によるピアニスト物語。
── 《愛情物語 The Eddy Duchin Story 195606‥ America》
http://q.hatena.ne.jp/1119664173#a340308
(↑=きわめつけ)(↓=通俗娯楽作)
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=24680
エリザベス・テイラー全盛期の美貌と、男性的なヴァイオリニストに
扮するビットリオ・ガスマンに対して、ピアニストは脇役ながら……。
── 《ラプソディー Rhapsody 195408‥ America MGM》
◇ つぎの二作は、架空のストーリーに、本物の演奏家が登場します。
ファリャ《火祭りの踊り》、巨匠ルービンシュタインの鬼気迫る演奏。
── 《カーネギー・ホール物語 19520125 America》
http://www.spf.org/report/showa03.html 映画と音楽 19990114
大指揮者ストコフスキーがピアノに向かうシーンあり。
── 《オーケストラの少女 One hundred men and a girl 193712‥ America》
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=3437
シャイン
デヴィッド・ヘルフゴットというピアニストの物語。
ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第3番」を弾いている映像を
観たくてこの映画を観ました。
その後このピアニストが来日しましたのでコンサートにも
行きました。
他にもいくつかあったのですが、邦題がわからなかったりタイトルを思い出せなかったりして悔しいです。しかし、もともとそんなに良い作品の割合は多くないように思います。と言うのも、ピアノがドラマの設定に成り下がっている物が多く、ピアノやピアニストであることの良さを弾きだしていないものが多いように思うからです。
ピアニスト、歌手、作曲家、アレンジャーなどとして活躍したレイ・チャールズの伝記的映画。アカデミー賞を総なめした作品です。主演のジェイミー・フォックスの演技はものすごいですが、ストーリー、音楽とも最高です。ドラマとして良いですし、音楽もそれに負けていません。
セロニアス・モンク ストレート・ノー・チェイサー [DVD]
ジャズピアニスト、セロニアス・モンクのドキュメンタリー。ヨーロッパツアーの映像が沢山使われています。淡々とした作品ですが、音楽と相まって素晴らしいポートレートになっています。音楽を壊すような安っぽい物ではありません。
質問にはクラッシック音楽系の映画が多いように思いましたので、そちらの方からもう一つドキュメンタリーを。カナダのピアニスト、グレン・グールドの物です。これもしっかりとしたドキュメンタリーでしっかり楽しめます。これもモンクの物と同様に、音楽を壊すような安っぽい物ではありません。
すいません
戦場のピアニストは除外だったのですね。
ではこちら・・・
http://catalog.rakuten.co.jp/rms/sd/catalog/detail/sv0g101355cid...
最後は、ハッピーエンドにも、そして、悲しくも捉えられる内容です
「愛情物語」1955年コロムビア映画配給
・1930年から20年間にわたり甘美な演奏で全米を風靡した音楽家エディ・デューチンを主人公とした映画
・カーメン・キャバレロが吹替えしたピアノリズムは最高。
・キム・ノヴァクとの雨の中のデートシーン、亡妻の残した息子と彼を育てた娘との恋心も感動的。
『真夜中のピアニスト』
米映画『マッド・フィンガーズ』(78年/ハーヴェイ・カイテル主演)のリメイク作品です。
28才の主人公トムが、偶然つかんだチャンスから夢と現実のどちらを選ぶか、決断を迫られます。
フランス映画なので、ハリウッドのようなド派手な演出はないですが、独特の雰囲気があってよかったです。
先週,NHK-BSで放映していた「ラストコンサート」,とにかく素直に絵とサウンドトラックの音楽を楽しんでください。
最初,劇場で見たときには泣いてしまいました。
http://www1.linkclub.or.jp/~chako/m_houga1.html
月とキャベツ(1966年 山崎まさよし初主演映画)
http://www.tsutaya.co.jp/item/movie/view_v.zhtml?pdid=10002806
月光の夏
出撃を控えた特攻隊員のふたりが、「おもいきりピアノが弾きたい…」と国民学校を訪れる…。
http://www.h2.dion.ne.jp/~mine/movie-0407.htm
陽の当たる教室
2度映画化されていますが65年版の方がロックの荒波の中なのでストーリーに時代性が感じられます。
総花的な音楽映画ですが、1人の教師が年輪を重ねて生き社会が変わっていく様が良い。
ラストシーンは計算されたお涙ちょうだいなんだけど、しっかりとはまりました。
ホランドがピアノを弾くシーンは老獪で魅力的です。バッハのピアノというのも珍しかったですね。
あまり頻繁にアクセスできないので、回答をなかなか開けられなくてすみません。すでに見切れないほど出ていますが、もう少し続けます。
既出のタイトルは、よっぽど書きたいことがない限りご遠慮願います。
とってつけたような感想もご勘弁ください。
1934年のフランス映画「別れの曲」(La Chanson de l'adieu)
ご推察のとおりショパンの伝記的な映画です。
かなり昔に観たので、自分の中で美化され過ぎてしまっています。
ジョルジュ・サンドにショパンをとられてしまったコンスタンティア・グワドコフスカが、ショパンと「奥ゆかしく」別れるシーンは思い出しても泣けてきます。
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