RGB空間は光の三原色の原理を元に、赤(R)、緑(G)、青(B)の三つの次元に光を分けたものです。
よく、html等の色の指定に#ffaa77等の記述がありますが、これはR,G,Bをそれぞれ0-fまでの16進数二桁、つまり256段階に分けて表記したものでR=ff=16*15+15=255, G=aa=16*10+10=170, B=16*7+7=119となりますので、(R,G,B)=(255,170,119)という形で色を表現したことになります。
これはRGBの加法混色の原理を表したもので、モニターなどに表示する色を指定する時などに用いられます(一般的なモニターには3種類の光(RGB)を出す素子がならんでいます。詳しくは「ベイヤー配列」というキーワードで検索してみてください)
一方L*a*b色空間は心理物理学的な色の距離に基づいて変換された色空間です。
つまり、L*a*b色空間内に2組の色の組み合わせ(a1,a2),(b1,b2)があったとしてのユークリッド距離Dが等しくなる(D(a1,a2)=D(b1,b2))場合、見た目にも色の違いが同程度であると思えるということです。
http://www.colordream.net/lab.htm
とくに、Lは明るさを示す軸とされるので、a*b*平面だけを見れば色味がわかるようになっているのも特長です(この点はHSI表色系も同様)。
まとめると、L*a*b*空間は心理的な色の差分を扱うための色空間で、RGB空間は人間の直感的な色の捕らえ方ではなく、モニターなど、何かを発色させる時に用いる…といったところでしょうか。
RGB空間は光の三原色の原理を元に、赤(R)、緑(G)、青(B)の三つの次元に光を分けたものです。
よく、html等の色の指定に#ffaa77等の記述がありますが、これはR,G,Bをそれぞれ0-fまでの16進数二桁、つまり256段階に分けて表記したものでR=ff=16*15+15=255, G=aa=16*10+10=170, B=16*7+7=119となりますので、(R,G,B)=(255,170,119)という形で色を表現したことになります。
これはRGBの加法混色の原理を表したもので、モニターなどに表示する色を指定する時などに用いられます(一般的なモニターには3種類の光(RGB)を出す素子がならんでいます。詳しくは「ベイヤー配列」というキーワードで検索してみてください)
一方L*a*b色空間は心理物理学的な色の距離に基づいて変換された色空間です。
つまり、L*a*b色空間内に2組の色の組み合わせ(a1,a2),(b1,b2)があったとしてのユークリッド距離Dが等しくなる(D(a1,a2)=D(b1,b2))場合、見た目にも色の違いが同程度であると思えるということです。
http://www.colordream.net/lab.htm
とくに、Lは明るさを示す軸とされるので、a*b*平面だけを見れば色味がわかるようになっているのも特長です(この点はHSI表色系も同様)。
まとめると、L*a*b*空間は心理的な色の差分を扱うための色空間で、RGB空間は人間の直感的な色の捕らえ方ではなく、モニターなど、何かを発色させる時に用いる…といったところでしょうか。
素晴らしい回答ありがとうございます。とても参考になりました。
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