「軒先車上渡し」という単位での言葉は使用したことはありませんが、
「軒先渡し」「車上渡し」であればよく使っていました。
重量物というわけではありませんが、私は以前建設業に携わっており、
アルバイトを借りて荷降ろし、搬入をする際にも「軒先渡し」という
表現を使用していました。
派遣法が改正され建設業は派遣禁止作業となり、
派遣アルバイトでは
・建材を搬入する
・建材でなくても、建設現場内に資材を搬入する
とそれだけで「建設業」扱いになってしまう為、現場内ではなく
その軒先(入口)まで搬入することを「軒先渡し」と言っていました。
また、トラックの運転手の立場からすると、運転手の業務として
「配送+搬入」なのか「配送のみ」なのかを区別するものが
「車上渡し」になると思います。
実際どの業界でも仕事の区切り方が曖昧なところがありますが、
「このくらいやってくれるだろう」
という感覚で、なんとなくやってもらえるものだという思い込みを持たれ、
ドライバーは搬入もするものだと思う方も多い為、
「運転手は配送のみです。車から搬入要員に物を渡す手伝いはしますが、
搬入自体は別で人を用意してください。」とうことが車上渡しに
なると思います。
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