この陰謀論動画?によると
Money As Debt(負債としてのお金)
http://d.hatena.ne.jp/video/google/-446781510928242771
誰かの借金であるようですが?
まあお金は混ぜてしまえば一緒なので常に誰かの預金を使ってるとも言えるでしょうね。
総量の問題でしかないのでなんとも言えないですが、利用者が一斉に預金をおろせば銀行は潰れるという事実から見ても預金を利用してると言えるのではないでしょうか。
貸出残高以上の自己資本がなければ、他人の預金を使うしかありません。
自己資本比率を見ると、 UFJの自己資本比率8.2%、という数字も出てきますし、完全に他人の預金です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E8%B3%87%E6%9C%A...
http://j.peopledaily.com.cn/2004/05/21/jp20040521_39644.html
id:Ophcrack さん、こんにちは。興味深い問題ですね。
銀行にお金を預けると、利子をもらえます。これはお金を預けたお礼ですが、銀行も、利子を払っているだけでは、もうけになりません。みんなが預けたお金を、お金が必要な会社や人に貸して、預けた人に払うより高い利子を受け取っているのです。利子の差額が銀行のもうけになります。
建前というか常識というか、上記くらいの認識で、あとはATMで手数料とられると「自分の預けたお金なのにー」など悔しく感じる程度で、深く考えていませんでした。
どうしてお金を借りると金利がつくのでしょうか?
そもそも、お金というのは最初はどうやって生み出されたのでしょうか?
なお、上記blogが紹介URLやコメント欄なども含めて興味深かったので、あわせて紹介させていただきますね。
うーん、これは小切手社会のアメリカ独特の論理では?
引用されているのもアメリカの大統領や銀行家などだけです。
ローンが嫌いで全然借りない日本の家庭もいっぱいあります。
預金といえば公的機関だったゆうちょだけだったりしました。
家のローンにしろ株式にしろ直接担保を厳密に採るのであれば
「借金からお金が出来た」ことにはならないでしょう。
だから、昔の日本ではあまり成り立たなかったのでは。
今からはこうなるかもしれませんが。
後半の利子の説明もナンセンスな感じがします。
だれかの借金(=ローンというより債権と説明して
ほしかったなあ)が銀行預金高に
影響するという点だけでなく、
銀行が慎重なリスクテイカーであれば融資額のレバレッジが
合理である点を見ないといけませんね。
また、産業だって借金するばかりではなく
融資を断る場合や自社内で銀行を始める場合もあるし、
そうそう馬鹿な行動はしないでしょう。
アメリカのサブプライム問題なんかを念頭に置くなら、
バブルじゃないといって担保もろくに取らずに
AAAなんかもらって今まで楽しすぎた米銀行が
こういうことばっかやってたら
きびしい現実に直面しちゃったんだよーってことを
説明できるという点で、よい動画かも知れません。
こちらの山口揚平氏によるコラムがOphcrackさんの疑問に答えていると思います。
現代の不思議な貨幣論・入門編――エコロジーとエコノミーが表裏一体な理由
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0711/13/news027.html
現代の不思議な貨幣論・第2話――貨幣をコントロールしているのは誰?
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0711/20/news030.html
特に第2話の「アメリカのドルは、この連邦準備銀行が、国債を担保に政府に貸し付けた手形にすぎない。」「ちなみに現在、連邦準備銀行を実質的に支配するニューヨーク連邦準備銀行の株主は、JPモルガン・チェースとシティ・バンク。」のあたりでしょうか。
コメント(2件)
銀行預金高じゃなくて、預金「準備」高の話ですね。
前半は皆さんのおっしゃる通りの昔どおりのお金の循環を
言ってる動画なのですが、今や・・・というところから
話が変わってきます。
ようするに、米国政府に「貸すためのお金を刷ってくれ」って
頼みに行くときに、
国(日本で言う日銀)に預けるお金が
ほんのちょっとでいい(預金でなく債権でもいい)って
いうのが、マトモジャナイだろ、と
主張したい動画だと受け止めました。
日本がやはりそうなっているかについては
竹中さんくらいでないとわからなそうですが、
どうもウンとはいわなそうですよ。
借金嫌い投資嫌い貯金大好き郵貯最高だったんですから。
「しかし連邦準備銀行議長の人事権は政府にあり、(連邦準備銀行の)株式の議決権は持っていない。」
「だが「通貨発行権」という、資本主義社会において史上最も強力な権力が、秘密のベールに隠されているという事実については、私たちも知っておく必要がありそうだ。」
いずれも上記の第2話から。
まあ、ようするに目に見える形で誰かが介入もしくは支配していることは確認できないが、中央銀行に関してはアメリカも日本も仕組みが不自然に複雑で陰謀論を産みやすい土壌がありかつ確認できない限りはその可能性も否定できない、ということでしょうか。