励まされて前向きになれるとか、泣ける純愛系などが流行ってますが、そういったのではなくむしろグロいのや不条理系、救いもなくて読後感最悪…っていうのが好きです。
フィクション・ノンフィクション・作者や年代は問いません。よろしくお願いします。
回答ありがとうございます。
筒井康隆さんの作品大好きです!「関節話法」「問題外科」は読んだことがあるのですが、知らないお話もはいっているようなので読んでみます。
殺人鬼 綾辻 行人
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4101386129/ref=cm_cr_pr_produ...
一応推理小説ですが、登場人物が非常にグロテスクな殺され方をしていきます。
山手線内回り 柳美里
http://www.amazon.co.jp/%E5%B1%B1%E6%89%8B%E7%B7%9A%E5%86%85%E5%...
自殺志望者の心理状態を生々しくと書き連ねた三編からなる作品集。冒頭は、山手線各駅のトイレで自慰行為を行う女性の描写です。救いは全くありません。
隣の家の少女 ジャック・ケッチャム
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/459402534X/playnote-22/...
有名作品ですが、一応。隣家の少女がひたすら虐待されていく話です。
回答ありがとうございます。
「殺人鬼」は確かにグロイですよね。「隣の家の少女」も怖いです。「オフシーズン」続けて読んだので頭が痛くなりました。
救いのない作品というと柳美里さんの作品が浮かびますよね。お勧めしてもらった作品は読んだことがないので、早速読んでみます。
http://item.rakuten.co.jp/book/1687260/
専門外の大学教授が書いたアポロ捏造論。
私は脱力しました。
http://item.rakuten.co.jp/book/3693337/
こちらの本と併せて読むとより効果的です。
回答ありがとうございます。
宇宙・宇宙人・NASAの秘密、そういうネタ好きでテレビでやってたら必ず観てます。
このセットは破壊力ありそう…おもしろそうですね!ありがとうございました。
回答ありがとうございます。
こういうの大好きです。理由もなく次々と残酷に…っていうのが怖いのに読みたくなるんですよ。
常識的な方に怒られそうですが…でも気にせず読みまくります。この作品もかなりツボな感じなので読んでみます。
http://www.amazon.co.jp/dp/4061822993
日本式ゴシックというか何というか、要するにエログロですね。
しかし読後感が意外と良いのですが、気に入っていただければこれ幸い。
http://www.amazon.co.jp/dp/4198613192/
とにかく最悪。底なしに最悪。読後感も最悪。救いもまったくありません。
だけど、ものすごく面白い。
僕がおすすめするのは、重松清の『疾走』です。
わずか15歳の少年の苛烈な生き様―疾走―が、上下巻を通して描かれます。フィクションとはいえ、これほど理不尽に生かされる人がいていいのだろうか。読者は、主人公にいつかあるであろう「救い」を探すために、物語を読みすすまされます。
『流星ワゴン』や『ビタミンF』といった作品のイメージが強い重松氏ですが、『疾走』はそれを(今回の質問への回答としては)いい意味で壊してくれると思います。
http://www.amazon.co.jp/疾走-上-角川文庫-重松-清/dp/404364602X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1215960121&sr=8-1
http://www.amazon.co.jp/疾走-下-角川文庫-重松-清/dp/4043646038/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1215960121&sr=8-2
かなり読後感悪いです。
作者としては救いはあるように書いたとも思えなくも無いですが、大抵の人は納得できないと思うでしょう。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet
「隣の家の少女」と一緒に言及されているのを良く見かけます。
グロ度は低いですが、初めからバッドエンドが宣告されている救いのなさ。
rakuten:book:11291769:image:small
ノンフィクション系でいきます。まずはこれ。4人しか殺害したことが判明していない殺人犯の共犯にされてしまった男の手記です。まだ犯人は裁判で係争中ですが、裁判をして争うことの虚しさみたいなものが伝わってきます。
次はこれ。学校帰り強姦されたことを家族にも隠したことで犯人に目をつけられ、両親・妹など家族を殺された事件です。
神曲地獄篇 高木彬光
連合赤軍の浅間山荘事件の前編 死の内ゲバを詳細な取材を通して描ききった、当時はノンフィクションノベルとか言われた、高木彬光氏の小説です。
むなくそのわるくなること確実!ただ、この小説が手に入れられるかが問題なんですよね。どこも再販なんてしてくれないだろうし...
ドグラマグラ 夢野久作
これは、狂人が書いた推理小説という帯が付いていたっけ。夢野氏がそうだというわけではないです。
意識を取り戻すとそこは 精神科の病院。どこかが狂っているこの作品 救いはないな。
後、横溝正史 悪霊島はおぞましさと言う点では、この作者の中でも 1,2を争うような気がします。
新世界より
貴志 祐介 (著)
発行年月日:2008/01/23
サイズ:四六変型
ページ数:500
ISBN:978-4-06-214323-3
ちなみに舞台は1000年後の未来です。
架空の動物とかが、色々と出てきます。
読み終わった後が最悪でした。
全体を通して、人間の「エゴ」がテーマ。
微に入り細に入り「エゴ」がふんだんに散りばめられおります。
主人公も周囲の人間も、そこまで利己的になれるのか?と思う程なんですが、舞台が現実離れしているのに、其処だけが妙にリアルであり、おすすめいたします。
回答ありがとうございます。
どちらも読んだことのない作品でした。特に「翼ある闇」はかなり興味あります。
綾辻さんの作品が好きなので、期待大です。ありがとうございました。