あと、母体年齢が高くなると先天性疾患が高リスクになるようですけど、高齢の女性が体外受精を試みた場合、受精後の卵子を自分に戻して出産するよりも若い代理母に生んでもらった方がそのようなリスクは低減されますか?
それとも、そのようなリスクは卵子自体の老化・劣化に対する依存度が高いため、子宮その他の母体環境にはそれ程影響されないんでしょうか?
【代理母】およびその母体から生まれた子供は通常の母子間よりもマイクロキメリズムの影響が大きいように想像するんですけど、実際はどうでしょうか?そういった事例や研究があれば教えてください。
事例や研究については、聞いたことが無いので、意見として。
実際は研究結果を見ないと判りませんが。
通常の親子の遺伝子型が似ていて、代理母との遺伝子型が似ていないとすると、マイクロキメリズムの起き易さは通常の親子の方が大きくて、起こったマイクロキメリズムの影響は代理母の方が大きいように思います。
これらを合わせると、あまり変らないかも知れないと思ってしまいます。
あと、母体年齢が高くなると先天性疾患が高リスクになるようですけど、高齢の女性が体外受精を試みた場合、受精後の卵子を自分に戻して出産するよりも若い代理母に生んでもらった方がそのようなリスクは低減されますか?
それとも、そのようなリスクは卵子自体の老化・劣化に対する依存度が高いため、子宮その他の母体環境にはそれ程影響されないんでしょうか?
先天性疾患の高リスクは、卵子そのものに由来するものが大きいと考えられています。
http://www.sakuralifesave.com/infertilityguide/20040830guide_01....
高齢の場合、早産など妊娠中の異常の確率は高くなります。そのため、母体の状況に依存した発達障害のリスクは年齢と共に増加することが懸念されます。
従って、母体の環境の影響は皆無ではないと考えられます。
このように考えると、若い代理母に生んでもらった方がそのようなリスクが低減されるような感じを受けますが、体外受精の場合はそれだけで先天性疾患のリスクが高くなるという話もあります。
リスクは卵子自体の老化・劣化に対する依存度が高いため、子宮その他の母体環境にはそれ程影響されないということに関しては、卵子自体の老化に比べて子宮その他の母体環境の影響は小さいと思われます。
ありがとうございます。
どちらの問いについてもお答えのように僕も思うんですけど、
実際のところはどうなんでしょうねぇ。
体外受精についてはそれだけでリスク増というのはもちろんなんですが、
元の母親に戻すか若い代理母に戻すかでリスクに違いがあるのかっていうところが知りたいです。
母体環境の影響って本当に小さいんでしょうか。