交渉人や鑑識など、刑事や探偵「以外」の人間が事件を解決するミステリーがあれば教えてください。※映像作品を除きます

『探偵ガリレオ』(東野圭吾)における湯川は大学教授ですし、

『チームバチスタの栄光』(海堂尊)における田口・白鳥は、内科医と厚生省です。

『女子大生会計士の事件簿』(山田真哉)は公認会計士です。

しかし、いずれも小説からドラマ化されたものなので対象外かな？

但し、上の作品はいずれもシリーズ物なので映像化されていない作品もあります。

漫画作品になると、

『Q.E.D 証明終了』(加藤元造)における燈馬は数学学士の高校生の設定でいわゆる探偵ではないです。

これも来年ドラマ化されてしまいます。

　昨年、探偵業の認可を受けずに事件解決の依頼を引き受けて報酬を得るような探偵もどきを自重するように法的な規制がかかりました。

　こうした分野は、事件に巻き込まれるという形で描かれる作品が増えるでしょう。

　以下の作品は、登場人物に刑事などが含まれていますが、読書を探偵役にしているものです。

Amazon.co.jp： どちらかが彼女を殺した (講談社文庫): 東野 圭吾: 本

亜愛一郎

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%9C%E6%84%9B%E4%B8%80%E9%83%8...

>泡坂妻夫の推理小説『亜愛一郎シリーズ』に登場する架空の人物。職業は雲、魚、虫、化石等を被写体にした学術系カメラマン。

犬はどこだ　米澤穂信

　「犬探し屋」が事件を追う。

春期限定いちごタルト事件　米澤穂信

氷菓　米澤穂信

　違うシリーズですがどちらも高校生が日常のちょっとした謎を解き明かす。

犬はどこだ (創元推理文庫)

• 作者: 米澤 穂信
• 出版社/メーカー: 東京創元社
• メディア: 文庫

春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)

• 作者: 米澤 穂信
• 出版社/メーカー: 東京創元社
• メディア: 文庫

氷菓 (角川スニーカー文庫)

• 作者: 米澤 穂信
• 出版社/メーカー: 角川書店
• メディア: 文庫

「検屍官」パトリシア コーンウェル

検屍官ケイ・スカーペッタシリーズです。

検屍官 (講談社文庫)

• 作者: パトリシア コーンウェル
• 出版社/メーカー: 講談社
• メディア: 文庫

「銀の檻を溶かして」高里椎奈

探偵役が薬屋にして妖怪

銀の檻を溶かして―薬屋探偵妖綺談 (講談社文庫)

• 作者: 高里 椎奈
• 出版社/メーカー: 講談社
• メディア: 文庫

やはり東野圭吾作品ですが「片思い」も、まさしく

『刑事や探偵「以外」の人間が事件を解決するミステリー』です。

一般人の主人公が事件に首を突っ込むべきか、手を引くべきかを悩む場面が、

すごくリアルに描かれている良い作品だと思います。

Amazon.co.jp： 片想い (文春文庫): 東野 圭吾: 本

「ぼくらの時代」栗本薫

探偵役は大学生の栗本薫くんです。

ぼくらの時代 (講談社文庫)

• 作者: 栗本 薫
• 出版社/メーカー: 講談社
• メディア: 文庫

亜愛一郎

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%9C%E6%84%9B%E4%B8%80%E9%83%8...