次は高校生のG覇だった。
G覇「図書委員のH原さんに告白する勇気がないんです。自分の顔も覚えてもらってないみたいで。どうしたら相手から告白してもらえますかねー」
B美は頷いた。
B美「今から3つの質問をいたします。その答えで未来を占い、3つのアドバイスを授けましょう」
G覇「お願いします」
B美「人が困っていたら助けますか?」
G覇「はい」
B美「下校時には机を空にして帰りますか?」
G覇「はい」
B美「ゴミを散らかすほうですか?」
G覇「はい。すみません」
B美は深くうなずいた。
B美「すばらしい。それではアドバイスいたします。お昼の弁当にはバナナも食べなさい。筋力と反射神経を鍛えておきなさい。みんなの印象に残る変な柄のTシャツを着つづけなさい」
G覇「え?」
B美「恋愛はかけひき。時には自作自演も必要です」
G覇は不思議そうに部屋を出た。
G覇「いったい何?」
※締切は5/12(水) 夜10時。「た〜る」さんの作問です。
小説回答歓迎。ルールは過去の「お約束占い」を。
http://q.hatena.ne.jp/1203177986
G覇「まぁだまされたと思ってやってみるか」
B美に言われた通り、G覇は毎日変な柄のTシャツを着て学校に行く日々が始まった。
「な~にあの人?」「変わりもんじゃね」
教室や廊下で聞こえる声もG覇は耐え続けた。
でも、さすがに図書委員のH原さんにまでクスッと笑われてしまった時には
一瞬心が折れそうになったG覇だったけど…。
~B美のアドバイスを実行してからひと月後 ~
G覇は放課後、いつもどおり借りてた本を返すために図書室にいた。
毎回、本を借りてると言っても本が好きというわけではなく図書委員のH原さんが本当の目的であったG覇は
いつもどおり図書室をきょろきょろと辺りを見回しH原さんの姿を探した。
すぐにH原さんは見つかった。
H原さんはタワーのように高く積み上げた本を、ふらふらした足取りで持って返却本の後片付けをしていた。
これだ、とG覇は思った。
ちゃんとお昼に食べたバナナの皮は捨てずに持っているし、
バナナの皮が入った空の弁当箱を机の中に置き忘れるなどヘマはしてはいない。
B美が言っていた「時には自作自演も必要」とはきっとこのことに違いない!
G覇は弁当箱からさっとバナナの皮を取り出すとH原さんの通るであろう進路を見定めた。
ゴミを散らかすのは得意なG覇、周りの人に気付かれることなくさりげなくバナナの皮を床に置く。
山積みの本を抱え、前が良く見えないH原さんは床に落ちているバナナの皮など気付くはずもない。
バナナの皮を踏みずるっと滑り、アッという声とともにH原さんは宙にまった。
皆が振り返り危ないと叫ぶ中、G覇が素早く動いた。
(この為に腕立て伏せで筋力を鍛え親指腕立て伏せもマスターしたし、
投げられるピンポン玉をよけ続け反射神経を鍛え今や銃弾すらさらりとよけきれる。)
そんなことが頭によぎりつつG覇はH原さんをさっと抱きかかえた。
周りからは「G覇すげーな」「G覇くんすごい」「さすが、いつも人が困ってたらまっさきに助けにかけつけるG覇」と、変なTシャツを着て学校のみんなに印象付けてたおかげかG覇には沢山の歓声が寄せられた。
抱きかかえられたH原さんはG覇の顔を見上げると恥ずかしそうに顔を赤らめ
「私、Tシャツだけであなたのこと変な人って勘違いしてた見たい。私と付き合ってくれませんか?」
【謎解き・お約束占い・図書委員から告白されたい】 終わり
順番に当てはめていくと、
・みんなの印象に残る変な柄のTシャツを着つづけなさい
H原さんに顔を覚えてもらうため
・お昼の弁当にはバナナも食べなさい
・ゴミを散らかす
バナナを食べてその後皮を散らかす
・筋力と反射神経を鍛えておきなさい
・人が困っていたら助ける
バナナの皮で転んだ人をすぐに助けてH原さんにいいところを見せるため
・下校時には机を空にして帰る
H原さんがラブレターを机に入れるときになにも物が入っていない状態
ということだと思います。
ryotakumi様、簡素ながらおみごとな解答です。そのとおりでした!!
最初でほとんど考える時間もなかったのに、鮮やかでした。
G覇はいつもの通りお弁当を食べた後、食後のデザートのバナナをつかんで、H原さんの姿を見るために図書室への階段を下りていった。
バナナを食べ終え皮をその辺にポイッと捨てた途端、キャーという声が聞こえ角を曲がってきたH原さんが階段から落ちそうになっているのが見えた。
B美の言うとおり、筋力と反射神経を鍛えていたお陰で、すんでのところで、H原さんを助けることが出来たが、H原さんは怖さのあまり気絶してしまっていた。
H原さんの叫び声で、誰かが走ってくる足音がする。
G覇は、自分の捨てたバナナのせいで、H原さんに怪我をさせるところだったということを思い出して、H原さんをそっと寝かせると、走って逃げてしまった。
友達「どうしたの」
H原「階段から落ちそうになって、気絶してしまったの」
友達「怪我は無い?」
H原「記憶が薄れていく時に、ピンク色の人が現れて助けてくれたような気がする」
友達「今も、ピンク色のヒョウ柄のTシャツを着た人が階段を駆け下りて行ったような気がするわ。あのシャツを着ているのは、G覇しかいないから、G覇が助けてくれたんだよ。」
次の日、G覇が登校すると、空の机の中に手紙が入っていた。差出人は、H原さんだった。
suppadv様、お見事でした。ぴったり正解です。
そこそこ難しくしたつもりだったのですが、あっさり解かれてしまいました。脱帽です。
小説回答でなくてスミマセン。
B美「恋愛はかけひき。時には自作自演も必要です」
>H原さんとの出会いのきっかけを自分で作るという意味
B美「ゴミを散らかすほうですか?」
お昼の弁当にはバナナも食べなさい。
>バナナを食べて、バナナの皮を捨ててしまう。
B美「人が困っていたら助けますか?」
筋力と反射神経を鍛えておきなさい。
みんなの印象に残る変な柄のTシャツを着つづけなさい
>H原さんが、バナナの皮で滑って転倒しそうになるとき、変な柄のシャツを着たG覇が華麗に助ける。
B美「下校時には机を空にして帰りますか?」
みんなの印象に残る変な柄のTシャツを着つづけなさい
>H原さんは、いたく感動し、B美に関心を持つようになり、
B美のことを周りの皆から聞いてますます好きになっていく。
図書委員で!?シャイなH原さんは、B美に直接思いを告げることが出来ず、
彼女の机にラブレターを置くことになる。
机の中がぐちゃぐちゃでは、H原さんが幻滅してしまうし、
ラブレターを置かれても気がつかない可能性があるため、これは重要!
どうでしょうか。
nobnob3様、途中「B美」→「G覇」と読み替えていいですね?
で、おみごと、完全な正解です。おめでとうございます。
G覇「まぁだまされたと思ってやってみるか」
B美に言われた通り、G覇は毎日変な柄のTシャツを着て学校に行く日々が始まった。
「な~にあの人?」「変わりもんじゃね」
教室や廊下で聞こえる声もG覇は耐え続けた。
でも、さすがに図書委員のH原さんにまでクスッと笑われてしまった時には
一瞬心が折れそうになったG覇だったけど…。
~B美のアドバイスを実行してからひと月後 ~
G覇は放課後、いつもどおり借りてた本を返すために図書室にいた。
毎回、本を借りてると言っても本が好きというわけではなく図書委員のH原さんが本当の目的であったG覇は
いつもどおり図書室をきょろきょろと辺りを見回しH原さんの姿を探した。
すぐにH原さんは見つかった。
H原さんはタワーのように高く積み上げた本を、ふらふらした足取りで持って返却本の後片付けをしていた。
これだ、とG覇は思った。
ちゃんとお昼に食べたバナナの皮は捨てずに持っているし、
バナナの皮が入った空の弁当箱を机の中に置き忘れるなどヘマはしてはいない。
B美が言っていた「時には自作自演も必要」とはきっとこのことに違いない!
G覇は弁当箱からさっとバナナの皮を取り出すとH原さんの通るであろう進路を見定めた。
ゴミを散らかすのは得意なG覇、周りの人に気付かれることなくさりげなくバナナの皮を床に置く。
山積みの本を抱え、前が良く見えないH原さんは床に落ちているバナナの皮など気付くはずもない。
バナナの皮を踏みずるっと滑り、アッという声とともにH原さんは宙にまった。
皆が振り返り危ないと叫ぶ中、G覇が素早く動いた。
(この為に腕立て伏せで筋力を鍛え親指腕立て伏せもマスターしたし、
投げられるピンポン玉をよけ続け反射神経を鍛え今や銃弾すらさらりとよけきれる。)
そんなことが頭によぎりつつG覇はH原さんをさっと抱きかかえた。
周りからは「G覇すげーな」「G覇くんすごい」「さすが、いつも人が困ってたらまっさきに助けにかけつけるG覇」と、変なTシャツを着て学校のみんなに印象付けてたおかげかG覇には沢山の歓声が寄せられた。
抱きかかえられたH原さんはG覇の顔を見上げると恥ずかしそうに顔を赤らめ
「私、Tシャツだけであなたのこと変な人って勘違いしてた見たい。私と付き合ってくれませんか?」
【謎解き・お約束占い・図書委員から告白されたい】 終わり
Zelda様、「図書委員」という伏線も使い切った完璧な解答でした。
あとで読んでいただければわかりますが、「た〜る」さんの正解とかなり近いですし、「廊下」というシチュエーションの自然さでは、むしろ正解を上回っています。
いまのところ、いるかの最有力候補です。おめでとうございます!!
はーあ。図書委員になんてなるんじゃなかった。図書委員は図書室でネットカフェ気分だなんてうわさ、額面通りに信じるんじゃなかった。確かにカウンターのPCはネットし放題だけど、こんな仕事があるなんて思わなかったのだ。
発端は先月の図書委員の集まりのとき。くじ引きであたしは、5月の10日からの週に、自分の学年の集配当番になってしまったのだ。
「じゃあ、10日からの週は…H原さんね」
愕然とした。完全に貧乏くじだ。
集配当番というのは、図書室の本を延滞しているヒトに督促状を渡す当番だ。督促状は図書室のパソコンから印刷するだけだから簡単だけど、一応プライバシー保護ってことになっているから放課後にひとりひとりの机の中に督促状を入れていかないといけない。あたしは人の顔と名前を覚えるのがほんっとうに苦手なのだ。あたしのことだから5月じゃぜったい、学年のヒトのクラスも名前も座席もぜんぜん覚えられてない。そもそも4月は本の延滞をするヒトなんてほとんどいないのだ。延滞はGW明けがいきなり増える。6日と7日の週は2日しかないからそもそも集配当番がなくて、その次の週にまとめて督促状が発行される。そしてばっちりそこにあたしがはまる。
つまりあたしが引いたくじは、1学期で最大、文字通りの貧乏くじなのだった。
というわけでわたくしH原は現在、抱えるほどの督促状を抱えて廊下で呆然としていますなう。あ、ひとりついったーごっこはただのマイブーム。本当はtwitterやったことない。
あたしはお弁当のおかずは好きなモノから食べるタイプで、夏休みの宿題はぎりぎりまで引っ張るタイプだ。だからラクそうなとこから督促状をさばいていく。1組には知らないヒトだけが残ってたから、ここは開き直って席を教えてもらえばいいだけの話。見覚えのないヒトになら気兼ねはないからね。2組も同じ。それを繰り返す。
そのまた隣のクラスでは、あたしの友だちがまだ教室で残ってしゃべってた。
「あ、H原ちゃん! ねえどー思う?」
中学のときから同じこのコ、重症の恋愛病なのだった。中学のときからずーっと、カレシほしぃ的な発言を繰り返して早2年。…できないんだろうか。って、あたしもヒトのこと言えないけど。でもなんていうか、恋愛ってもっとナチュラルなものだよなぁ。もっとナチュラルに恋したらいいのに。
そんな彼女に席だけ聞いてふりきって、そして一番めんどいのが残った。…自分のクラスだ。恥ずかしながらまだ分からないヒトがいるのだ。特に男子。新学期だからと言い訳になる時期はそろそろ過ぎた。だれか聞きやすい友だちが残ってるといいんだけど。あたしは友だち少ないのだ。
片手で教室の後ろのドアを開けた。中には、だれもいなかった。ほんとにぃ? 想定外の事態だ。ピンチなう。ファイトだあたし。
とりあえず分かるヒトのぶんはすぐにさばける。でも最後の1枚はよく分からなかった。「G覇」。聞いたこと…あるような…ないような…。顔を見れば思い出すかもしれないけど、だれもいない教室を踏破したところで席は分からない。見つかったのは机の間のバナナぐらいなものだ。マリカーかよ。世の中、ファイトじゃなんともならないことのほうが多いなあ。あたしを迎えてくれるのはバナナだけか。キミには用はないのだよ。
あたしはとりあえず教室の一番後ろに立って、全体を見渡した。男子はたいてい机の中は教科書なりノートなりでいっぱいになっていた。あれを片っ端から見ればG覇くんの席も見つかるかもしれない。ひとつだけ、バナナのそばで中が空になっている机もあった。空っぽなら督促状を入れておいても持ち主は気づいてくれるだろう。空っぽじゃなければ…こんな仕事、そもそも意味ないかも。
そうだ。私はこっそり、その督促状に印字されてる延滞の本をのぞき見た。ヒントあるかも。督促状にはこう書いてあった。『こんな夜更けにバナナかよ』。なんだそれ。ん、バナナ? やっぱりあの席?
そのとき、あたしのすぐ隣で教室のドアが開いた。あたしはあからさまにびくっとした。我ながら挙動不審だけど仕方ないじゃん生理反応なんだよ。
「よ、H原。何してんの? なんか仕事てきな?」
私はあわてて督促状を後ろ手に隠した。入ってきたのはいつも変なTシャツを着ている男子。名前は…思い出せない。向こうはこっちを知っているぞ気をつけろ、とあたしの警戒信号はぴこーんぴこーんと鳴りだしたけれど、だからってどうしようもなかった。このヒトG覇くんだったりするかな? このヒトに席を聞いたら不審かな?
「あの、さ、G覇くんって、席どこだっけ?」
あれ、あたし今、不自然なガール? だいじょぶだよね?
「俺の席? こっちだよ」
彼はバナナに向かって歩き出した。やっぱこのヒトG覇くんだったか! あたしはひとりついったーに書き込んだ。G覇くんの顔を覚えたなう。
そしてバナナの隣の席に手をやって、言った。
「俺の席、ここだy」
そのとき、G覇くんはバナナの皮で身体のバランスを大きく崩した。
どすん。彼の顔は、あたしの目の前に。
「よ。H原、俺の名前、覚えた?」
G覇くん。
警戒信号は鳴り止んだ。あたしのひとりついったーはたった今、フォロワーがひとり増えて、ひとりついったーじゃなくなった。そしたら急にどきっとした。ナチュラルに恋とか、しちゃいそうになる。
* *
こんばんは。
過去の質問とかももちろん目を通したんですが、
私、お約束占いは全体的にあんまぴんと来ませんでした(汗)。
想定通りじゃないとは思いますが、牽強付会を目指します☆
sokyo様、力作の小説ありがとうございます。たいへん楽しく読みました。
「こんな夜更けにバナナかよ」とか「ぴこーん」とか、幅広く最近の小説を読みこなしているとお見受けしましたがいかがでしょう。(後者は深読みしすぎですか)
さて、「バナナの皮ですべる」を押さえていたのはOKです。
「自作自演」ですが、たしかに自分で踏むというのは斬新かつ、言われてみれば「なるほど」でした!!
回答です。
あと三冊ね。この漱石は、ここ。それから、この鴎外は、あそこね。あと、世界文学大全集は、えーと、となりの…一番上か。
もう。
誰なの、重い本を一番上の棚に入れる事にしたのは。とどくかしら。もう少し上、もうちょっと左。
あ。メガネが。
だめ、本が落ちてく
あ。
はい大丈夫です。そこです。ありがとうございます。
あ、あの…。
行っちゃった。だれだろう。親切な人だな。
ふふ、だけど、変なTシャツね。あれは、たぶん、ウルトラマンだわ。ぼけててわかりにくいけど。
そう。メガネ、メガネ。あった。もう、こんな時間。昼休みが終わっちゃう。急がないと。春樹を持って、鍵閉めて、と。
そういえば、あの時の鼠の言葉って、何だったかしら。春樹、春樹。この辺かしら、えーと、もう少し先かし
あ。
私、何で天井見てるの
あ。
大丈夫です。ありがとうございます。え、バナナの皮?
気がつかなかった。
本当にありがとうございまし…
あ、いない。
チャイムだ。メガネ、メガネ、ない、ない。
あった。春樹春樹。教室教室…横?セーフ。
ドキドキ。
ドキ。
ええと、英語だよ。集中。
ドキドキ ドキ。
ノート。あ、何書いてるんだ、私。
これ、ウルトラマンだよ。なんで。
さっき、バナナの皮で転んだとき、抱えてくれた人も、ウルトラマンだった。助けてくれた。
ドキドキ
やさしい手だったな。
誰なんだろう。
ドキドキ ドキ ドキドキドキ
気になる。
すごく気になる。
どうしよう。
どうしよう。
……
みんな帰るんだな。
あ。
ウルトラマン。
ね、由美子。こっち、こっち。
あの、校庭の鉄棒の横歩いてるウルトラマンのTシャツの人、知ってる?え、なんとなく、変なシャツ着てる人だなって。
そんなんじゃないわよ。そう。
3-2のG覇さん?へええ。G覇さんって言うんだ。
やだ、怪しくないって。違います。でも、ありがと。
えーと、G覇さん。G覇。これね。
マンガしか借りてないのか。ウルトラマンだし、ね。
あら、でも、結構毎日来てるのね。気がつかなかったわ。
ドキドキ
どうしよう。
そうだ。
···
3-2と。ここかな。空っぽね。
これを置いて、と。
じゃあね。明日来てくれるかな。
······
おや、何か入ってる。
あ。文庫本だ。図書室の。
紙が挟まってる。
「お伝えしたいことがあります。昼休みに、図書室までお越しください。図書委員 H原」
これ、なんて本なんだ?
あ。
『初恋』
takejin様、鮮やかな解答、ありがとうございました。
「図書委員」という伏線をうまく使い、想定解答にもたいへん近いです。
Zelda様とほぼ互角ですが、解答が早かったと言うことで、いるかはZelda様、ポイントはtakejin様といたします。
おめでとうございます!! すばらしい推理力+小説力でした。
Zelda様、「図書委員」という伏線も使い切った完璧な解答でした。
あとで読んでいただければわかりますが、「た〜る」さんの正解とかなり近いですし、「廊下」というシチュエーションの自然さでは、むしろ正解を上回っています。
いまのところ、いるかの最有力候補です。おめでとうございます!!