抱負・得意分野:得意分野は世界史・ミステリ関連
質問者(私)は…回答者の質問には"出来る限り" 回答します。
・質問の主旨にそぐわない回答には不適切チェックを付けた上でコメント欄で非難ゴーゴーです。
回答者(みなさん)は…質問者に聞いてみたいことを よ~く考えて 質問して下さい。
・本質問はStandAlone版です。誰かにバトンを貰ったわけでも誰かに引継ぐ気もありません。
・誹謗/中傷系の質問はナシで。あまりに個人情報に立ち入った質問や(ホドホドなら可)調査に時間が掛かる調べて系の質問等には対応できないこともあります。
・回答者の履歴によっては回答をオープンしない事もありますのでご了承下さい。
参考:
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%CF%A4%C6%A4%CA%A4%CE%A1%FB%A1%FB%A4%B5%A4%F3%A1%A3
※質問100回を機に何かやるつもりだったのですが、他で遊んでいるうちにオーバーしておりました。キャンセルを除いた有効質問が100個目(この質問が成立すればという条件付き)というコジツケで「はてなの○○さん」立ててみます。
いつも楽しみに拝見しています。
最近質問したけれど決定的な答えの得られなかった質問をおたずねしてよいですか。
先日、この質問をしました。
http://q.hatena.ne.jp/1284008532
「レッドクリフ」主題歌のalanの歌唱法「チベットフェイク」について
1. 中国語および英語での正式な呼び方
2. この歌唱法について詳しく書かれている情報
を教えてください。
そうすると、実は「英語ではフェイクじゃなくてウェイル」ということを教えていただきました。
ところが、Tibetan Wailで検索してもalanのことしか見つかりません。
結局、あの歌唱法についての詳細は今もわからずじまいです。何か手がかりはありますでしょうか。
歴史にifはないとしりつつ、あえて。。。
ハワイが米国に併合されずに、独立していたらどうなったか。
ウィキペディアの「ハワイ王国」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AF%E3%82%A4%E7%8E%8...
あたりを見ると、1887のクーデターから1898年の米国併合あたりで、日本でいえば竜馬、晋作などが出ていれば歴史は変っていたのではないかという気もします。
・・・親米政権ではあって、米軍基地はあって、真珠湾攻撃もあったかもしれないとは思いますが、今、太平洋上に小国がいっぱいある現状を見ると、独立国ではありえたとも思います。
sibazyunさん早っ!
ハワイは専門外なので少し下調べさせてください。
後ほど回答しますね。
(歴史のifというよりかは軍事のifをお求めのような感触も受けますが・・・)
http://www.uraken.net/rekishi/reki-sekai003.html
http://chinachips.fc2web.com/repo4/045820.html
ちょっくら予習してきました。
さて、ハワイですが、独立を保つためには以下の条件が必要に思えます。
ハワイ人(白人ではない、ポリネシア人の末裔)による立憲君主体制の維持、アメリカに対抗しうる軍事的後ろ盾の確保の2点です。
サトウキビ産業の経済力だけで独立を果たすには無理があるようですし、アメリカ本土の白人系移民に政権を握られたら史実どおり併合へと進んでしまうと思われるからです。
その前提に立つと、独立を維持するには地理的にも経済力的にも日本を後ろ盾にするしかなさそうです。
日本と同盟・若しくはもっと強力な姻戚関係を結び、太平洋の要衝としての地位を有効に示していく政策をとる必要がありますね。アメリカの自力を考えればかなり困難な道ではあると思います。
さて、そのまま推移していくと、誰もが考える点が"パールハーバーはどうなるのか?" に集約されると思います。日本とアメリカの緊張関係はハワイが緩衝地帯になることでも回避はできないでしょうから、最終的にはやはり戦争には突入したのではないか、と推定します。
一方で、奇襲戦法が使えない日本海軍はどうしたか? という点ですが、東郷平八郎のことですから突拍子もないことを考えたかもしれません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%A...
アメリカ本土奇襲です。
ゼロ戦による開戦直後の本土奇襲、狙うとすれば軍事基地や製油施設でしょうか。
さて、成功するか否かは想像上の産物なのですが、もしこれが成功していたら果たしてどうなっていたでしょうね?
私の想像の翼ではこの辺までのようです。お粗末でした。
____________________________________
質問欄に書ききれなかったので、オープンのタイミングや、回答頂いた方へのポイントをここで記載しておきます。
オープンですが、IDの履歴に特に問題が無い限り、随時開いていきます。僕の下調べや思考時間を頂いた後にコメント欄に回答しますので、コメント欄の内容は数回書き換えることになると思います。
バトンを渡すつもりは無いので、特定の人にポイントを集約させるつもりはありません。
いただいた回答(=質問)の内容に応じて適宜配布します。尚、余程の内容でなければ0ポイントにはしませんが、参加賞のみの単純質問の場合は、高ポイントは期待しないで下さい。
いけるだけ頑張ってみようと思いますので、じゃんじゃん投稿受け付けます。
伸びがおちついたら12歳制限も外すつもりなので、年少者の方で興味あったらウォッチしていてください。
アニメの
ベルサイユのばら
に出ていたサンジュストは、
忍者みたいに身が軽くて、
走っている馬車に飛び乗って、中の人を殺してました。
史実ではどんな人だったのか、
気になります。
Mathusalaさん回答ありがとうございます。
残念ながらアニメの「ベルサイユのばら」を見たことがないので、
これも調べてから回答しますね。
(難問が続くな・・・(汗))
ということで調べましたが、どうもMathusalaさんの望むような人物像ではないかもしれません。
僕自身革命家ロベスピエールの右腕、程度の知識しかなかったのですが、調べてみるとかなり興味深い人物像のようです。
http://www.kingdom-rose.net/france.html
http://www.kt.rim.or.jp/~vulcan/saintjust/
複数の特設サイトが作られるほどにファンの多い人物です。
元は大学の学徒で文筆家を目指していたようで、大学では法律科です。弁論が達者で、容姿は端麗、天使とまで形容されていたようです。(18世紀の人物なので容姿端麗というのはガセではないでしょう)
容姿端麗・口達者・最後は悲劇の断頭台ということでイメージとして美化されることの多い人物のようです。
ここからは推測ですが、日本で同じような人物がいます。
牛若丸=源義経です。
アニメ・漫画・小説で何度も取り上げられている源義経ですが、私の中では不思議とイメージが一致します。もしかしたらベルサイユの薔薇の中で脚色される際にモチーフになったのかもしれませんね。
私っていくつに見えますか。
pacochiさんどうも!
最近絡むこと多いですね。
さていくつに見えますか? とのお問合せですが、まずは直感的なイメージから私と同年代くらいではないかと思っておりました。
なので、
20歳(笑)
勿論嘘ですよ。33歳4ヶ月くらいでしょうか?
というのもバグチャットクイズの解説の中に「十年ひとむかし。まだテレホタイムという概念が・・・」という記述があったので、大体そのくらいでないかとは推察しておりました。
さて取っ掛かりができましたので少し突っ込んで調べて見ますと、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%9B%E3%83%B...
テレホーダイとは、1995年よりNTT東日本・西日本が提供する、電話サービスのオプション(選択サービス)の商品名
このように一時は非常に盛んに利用されたサービスであるが、2001年頃から、フレッツISDNやADSLなどの常時接続(完全定額)手段を利用可能な地域が拡大するにつれ、テレホーダイを解約し、ADSLなどへ変更するケースが多くなっている。
とあり、思ったより"テレホタイム"は短かったようです。
つまり1995年~2001年の6年程度の期間にネットのコアユーザーとなっている、しかも23時以降という夜更かしできる時間に自由な時間がもてる、ということは・・・おのずと年代は限られるかと思われます。
ただし、「私っていくつに見えますか。」という質問は、人によっては「若く見られるこを期待」する欲求が混じっているとかのユングが教えてくれたりしなかったりなので・・・、やっぱり
20歳
というところでどうでしょうか?
国際情勢にちなんだ質問です。
最近の日本は、日の沈む国なんていわれたりする始末で、あまりいい機運に乗っていません。まったく明るい展望が感じられず、喩えるならさながら没落貴族か、中国の清王朝末期といった風情です。このようなネガティブなイメージばかりが連想されますが、はたしてこれは一時的な現象なのでしょうか。
世界史的な視点からは、今現在の日本とその未来を表すのにどのような表現がよいと思われますか?
過去に適切な事例がありますでしょうか。
castleさんははてなの○○さん経験者のようですね。ありがとうございます。
経験者にも関わらず、こんな質問者泣かせな回答をいただき、ええ、まあありがとうございます(嘘です)。
さて、まず日本のネガティブイメージそのものですが、私はそうは思っていません。というのも日本だけが落ち目なのではなく、世界全体が落ち目な状態で、経済成長をいい機運というのなら、現在は中国やシンガポールなど極一部の国を除いてアメリカ含め全てがネガティブだからです。
かの池上彰さんも先日自身の冠TVで話されていましたが、先進国の中では日本は海外の投資化から見れば、「まだマシ」な方だと映っているようで、そのためにまだマシな日本円に投機マネーが集まってしまっている、その結果円高がすすむ、というのが現状です。日本人は自分を悲観的に、控えめに見る傾向があるので、余計だと思います。
さて、「今現在の日本とその未来を表すのにどのような表現がよい」かですが、こういうような状況から日本だけが落ち目、という過去事例は当てはまらないと思っております。
強いていうならば、ルネッサンス前の閉塞したヨーロッパとかがいいでしょうか。
これだと未来にバラ色が開けているように印象づけてしますが、悲観論をぶち破る上ではこのくらいポジティブな思考が今の日本には必要だろうと思っています。
alpinix さんには、質問・回答ともに、いつもお世話になっております。
質問数100回超え、おめでとうございます。
「得意分野はミステリ関連」という事で質問させていただきます。
輪廻転生でも、悪魔との契約でも、タイムスリップでも、手段は何でも良いのですが、
次の三人の中で、誰か一人の人生を生きられるとしたら誰を選びますか?
もちろん、英語やフランス語の能力はもれなく付いてくる、という前提です。
meeflaさん、こちらこそいつもお世話になっております。
100回の質問にたどり着けた理由の一つにmeeflaさんの快刀乱麻な回答に助けられたことが一度や二度ではないことは確かです。
さて、小説の登場人物ではなく著者本人に、ということですね。
これは興味深いのですが、正直僕はこの3人だとドイル大好きなので、選択の余地はないですねえ。人生で作家別に最初にはまった作者なのです。たしか小学生でした。今の書斎にはベーカー街の地下鉄プレートが壁飾りとして付けてあり妻にも触らせない聖域と化しています。
(参考画像追記)
晩年のスピリチュアルに傾倒してしまった生活だけは、どうしても好きになれないのですが、それ以外の部分については当時も大人気だったホームズを死亡させたり、名前を変えて復活させたり、テーブルマウンテンに恐竜がいた! なんていう突拍子も無い話を作り上げたりと、とても興味深いです。
従軍経験もあるということで、そこも遠慮したいところではありますが、選挙にでたりと波乱万丈、きっと人生を謳歌していた人物だろうなあと思っています。
他の二人も確かにすばらしい人たちなのですが、小説一遍等な人生にどうしても見えてしまうのが僕には減点ですね。
さて、僕がドイルの人生をなぞるとどうするかですが、
そんなの決まってますね、
ホームズシリーズ幻の5番目の長編を書かせていただきますよ、ええもう。
私はヤフーメールを使っているのですが、このような宛名の迷惑メールが届きます。
From: <○ohlovuhrzexs@yahoo.com>
To: ○b_move_04190504 bb_move_04190504@yahoo.co.jp
一部伏字。
私のメアドはTo: に続くものと違うものなのに、なぜこのようなメールが来るのでしょうか?
またこのようなメールが来ないようにするにはどうしたらいいか教えて下さい。
mododemonandatoさん回答ありがとうございます。
さて初めての人力質問らしい質問ですね(笑)。
ただ残念ですが、私には決定的な回答はだせません。"どうして"の部分はあくまで推測です。
私のところにも同様なスパムメールが大量に届きます。中には送り主が自分のアドレスだったりと、手が込んでいます。
昔昔はスパムメールのtoラインに一斉送信した全ての送り先が記載されているのを数件見たことがあるのですが、それはどうも失敗送信のようで、その後はみていません。(彼らの中での情報漏えいですね)
スパムメールの業者というのは、スパムメールを送信するだけでなく「生きているメールアドレスのリスト」を転売することでも利益を得ています。
同業にリストを売りつけるわけですね。
そのためメールアドレスのリストというのは金の成る木のようです。
というわけで送っているメールアドレスがばれないように、toラインには正確なアドレスは入れないようです。一斉送信しているのが理由かもしれません。
(BCCに入っているのかもしれませんが、こればっかりは私では分かりません)
>またこのようなメールが来ないようにするにはどうしたらいいか教えて下さい。
対策ですが、根本的な解決法は残念ながらありません。メールが着信したらそのアドレスは「生きたメアド」として業者に認識され、転売されます。業者自身もfromアドレスやサーバーを変えてくるので、拒否リストにいれたところでいたちごっこです。
究極的にはメールアドレスを変えるしかないのですが、現実的な対策としては最近の優秀な迷惑フィルター機能を導入することでしょうか。
例えば、この手の話題でよく紹介されるのがThunderbird というメーラーです。
http://mozilla.jp/support/thunderbird/tutorials/junk
よければお試しください。
少しお門違いになるかもしれませんが、「得意分野は世界史」ということで...
私は漫画『バガボンド』『蒼天航路』『墨攻』や映画『300』『トロイ』『レッドクリフ』等の決闘/合戦シーンなどが好きなのですが、フィクションとして楽しむのと同時に「実際はどうだったんだろう」という疑問をあれこれ抱いてもてあそぶのも好きです。
剣士/戦士の体格・体力・技能と武勲・地位の関係、武器のヴァラエティとその使用における合理性、物量と技量と戦略はどれが決め手?、なぜ馬を殺さない?、などと疑問がとめどなくあふれてきます。
私のそんな興味にいいカンジに応えてくれる映画にリドリー・スコットの『デュエリスト』があるんですが、同じような趣向の「昔の戦闘/戦争、実はこんな感じでした」みたいな良い映画をご存じでしたらお教え下さい。
eakumさん、ひさびさの人力での回答のようで、ありがとうございます。話は変わりますが、私の中ではeakumさんは「あやあやの絵の人」として根強い人気です。ファンです。
閑話休題
さて、ご質問は"お勧めの実践的戦闘映画は?" ということのようですが、私自身は映画にはエンターテインメントを求める質なので、戦闘のリアリティを重要視する映画には残念ながらあまり食指を惹かれないのです。
そんな私でもお勧めできるといえば、かなりベタですが、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8...(1959%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB)
ベンハー(1959年版)ですね。
いまだに語り継がれる戦車レースのシーンはエンターテインメントとリアリティが共存した稀有な例だと思います。
また、まめ知識として西洋の剣に良く出てくるバスタードソードのような大剣・中剣ですが、あれは鎧兜の上からぶん殴って、打撃で相手に致命傷を与えるそうで、決して切るものではないそうです。日本の鎧が薄いのに西洋の甲冑が分厚く重いのはその差だそうです。
http://www.amazon.co.jp/%E5%9B%B3%E8%AA%AC%E4%B8%AD%E4%B8%96%E3%...
話はそれますが、こういうのは好きなので高価ではありますがこういうので昔の戦い方が実際はどうだったのかを知ることができますね。
余談ばかりで余白を埋めてしまいましたがこのような回答でよろしかったでしょうか。
生協の白石さんって、知らない人いるんじゃないでしょうか・・・・
それはさておき。
ミステリが得意ということですので、ミステリ初心者から質問。
ここ10年程度の範囲で、ベスト3の長編ミステリを挙げてください。
非常に個人的な偏ったベストでいいです。
聞くだけじゃ悪いので、私なら
宮部みゆき「名もなき毒」
東野圭吾「新参者」
清水義範「迷宮」
思いっきりベストセラーしか読んでないのがバレバレです。
もっと味わい深い作品をご存じないかと思って…
takejinさん、回答ありがとうございます。
さて、ご質問のベスト3の長編ミステリということですが、"ここ10年程度の範囲で" 長っ!
10年というスパンはちょっと長いですが、頑張って選んでみます。海外ものは最近は手をつけられないので、国内のベストということで。
ベスト1は
『容疑者Xの献身』東野圭吾
で決まりです。東野圭吾ではこれまで『秘密』が最高傑作だろうと自分の中では決まっていたのですが、これはあっさり覆してくれました。トリックと社会性、人間性、本格を捨てたはずの東野圭吾がやってくれた、傑作です。
僕は作家で作品を読み倒す傾向があるので、ここからは好きなミステリ作家(といっても有名どころですが)から紹介します。
NO2.『陽気なギャングが地球を回す』伊坂幸太郎
個人的には『死神の精度』『終末のフール』の短編連作の方が好みなのですが、純粋な意味では長編ではないので、こちらの作品を押します。
ルパンへのオマージュか? とも思える楽しい展開。パラレルで進む話の転がし方、さっと広げた風呂敷を畳む話の収め方は秀逸の一言。
NO3.『ジェネラル・ルージュの凱旋』海堂尊
チームバチスタで有名になった同氏ですが、私はこちらを押します。謎解きの要素は薄いもののキャラ設定の巧さや、作者の熱い思いのエッセンス詰まった傑作です。
NO3.『葉桜の季節に君を想うということ』 歌野晶午
島田荘司の一番弟子、歌野の傑作です。なにより"葉桜オチ"とまで命名できるほどの秀逸なラストは本格の申し子といっても過言ではありません。
・・・・・
3位が二つあるって? いや順位そのものにもあまり意味ないんですよ。味わい深いといいながら、僕もベストセラーばっかですね(笑)。
得意分野以外でもいいということなので・・・・
無料で楽しめる首都圏のイベントを 教えてください。
たとえば こんなやつ。
鉄道フェスティバル
開催日時 2010年10月9日(土)~10日(日) 10:00~17:00
開催場所 日比谷公園
http://www.kanko-chiyoda.jp/tabid/1534/Default.aspx
動物感謝デー
開催日時 2010年10月2日(土) 10:00~17:00
開催場所 駒沢オリンピック公園
takntさん回答ありがとうございます。
コメント欄で絡むことは多いので、質問・回答で直接やり取りするのはもしかしたら初めてかもしれないですが、そんな気はしないです。
期間の指定が無いですが、サンプルを見る限り直近で、というご依頼かなと思われますので10月11月で探してみますね。
(特に指定は無いようですが、入場料=無料 という縛りで祭り等含めて探して見ますので少し範囲広めです。
まずは私の定期巡回サイトから、
【無料・さんま祭り・試食・東京タワー】2010年9月23日(木) イベント情報
三陸・大船渡 東京タワーさんままつり(東京タワー)
【無料・お祭り】2010年9月25日(土)~2010年9月26日(日) イベント情報
第43回ふくろ祭り
【無料・ショー・ワークショップ】2010年9月26日(日) イベント情報
『ガスで快適! エコライフ展』なおやマンのヘンテコ エネルギーショー(仮称)(東京ガス株式会社)
【無料・フェスティバル・北海道】2010年10月1日(金)~2010年10月3日(日) イベント情報
第22回 北海道フェア in 代々木 ~ザ・北海食道~
【無料・先着順・実験】2010年10月2日(土) イベント情報
「KSPで、化石発掘 !?」~木の葉の化石を発掘しよう~(かながわサイエンスパーク)
【無料・さんま祭り・試食】2010年10月3日(日) イベント情報
第5回 恵比寿となりのサンマ祭り
サンプルには鉄道関連のイベントが挙がっているのでそっちも当たって見ます。(でも鉄道各社のフェスって夏前がおおいんですよね)
日比谷の鉄道の日フェスタは有名ですが、ミニSLくらいしかないので、他を当たりますと、
http://www.hobidas.com/news/article/122288.html
■イベント名:YOKOHAMAトレインフェスティバル2010
■実施日時
2010(平成22)年10月2日(土) 9:45~17:00
3日(日)10:00~17:00
近いところだとこのくらいでした・・・。
あと電車が好きなら飛行機も、ということで、ちょっと先になりますが、11月3日には入間航空際が毎年行われます。
(横田基地はこないだ終わったとこ。おしい)
といったところでいかかでしょうか?
alpinix様、お疲れ様です。
さてさて、マンガのミステリーで、オススメはありますか?
lionfanさん、回答ありがとうございます。
ご質問はマンガのミステリでお勧めとのこと。
余談ですがalpinixは某ミステリ研出身のため後ろの「-」は付けない主義でございます。
はい、全くの余談ですね(笑)。
さて、マンガミステリでお勧めといってもこのジャンルあまり数が多くありません。
正直お勧めといっても今売れている作品がほぼお勧めという苦しいご解答になってしまいます。
ということでメジャーどころでかつ草分け的存在である、
『金田一少年の事件簿』
を挙げておきます。
ご存知少年マガジンで連載された、この手のマンガミステリの草創期の作品にして、現在でも根強い人気のある作品です。
同じくサンデーに『名探偵コナン』がありますが、ミステリ好きからするとガジェットにこだわりすぎるコナンよりは金田一を押す人の方が多いとは思います。
原案・原作はマガジンの名物編集亜樹直=天樹征丸、作品は謎解きを主体にした本格ミステリを踏襲した形になっており、初期本格の「読者への挑戦」を週刊誌の応募形式と連動させることで一大人気を博しました。(この手法は今でも根強く続いています)
初期作品に本格大御所のとある作品からのトリック盗作問題が持ち上がったのですが、それでも生き残ることができたのはマンガ作品としての魅力があったことと、ミステリとしての体裁を崩さず、あくまで謎解き=読者への挑戦というスタイルを貫いたからだと思われます。
現在は文庫形式でシリーズごとに購入することができるようになりました。
・・・・・と紹介文を書いてきたところで、はた、と手が止まりました。
もしかしてlionfanさんのマンガってもしかして、こっちじゃないですよね?
あのダ・カーポのオープニング最高ですよね!
小説、漫画と来たのでミステリ要素の入っているドラマもしくは映画でお勧めがありましたら、3つぐらい教えてください。
必ずしもミステリ形式でなくてもいいので。
ちなみに、わたしは下記3作品です。
・「ゴールデンスランバー」
原作も好きですが、題材的に音楽も一緒のほうが楽しめるので映画も好きです。伏線の入れ方もうまかった。
・「容疑者Xの献身」
堤真一の好演で原作より入り込めてよかったと思います。テーマソングもいい!
・「シャッターアイランド」
一回では理解できなかったので、DVDで借りようと思っているくらいです。
seachikinさん回答ありがとうございます。
さてミステリ連投でちょっと苦しくなってきましたが、まだまだいきますよ。
「容疑者Xの献身」は僕も推します。ただ、カメラワークとかオープンニングの無駄絵とか目を覆いたくなる要素も多いので無条件で、というのは難しいですね。堤真一の良さが分かれば大丈夫だと思います。
ミステリ形式でなくてもいいので、というお言葉に甘えますと、
『クライマーズハイ』を挙げます。
あのヒリツクような現場感はすごいの一言です。あれ、また堤真一だ。
ではトヨエツで。
『犯人に告ぐ』
警察ミステリの傑作を豊川悦治の主演で映画化した作品です。原作からあるセリフがイチイチ格好いいです。
「シャッターアイランド」は未見ですが、この手の海外ものだと『シックスセンス』は外せないでしょう。最後のどんでん返しは見事な上に背筋が凍ります。
最後にalpinix的なお勧めを加えておきますと、
http://www3.nhk.or.jp/kaigai/poirot/
名探偵ポワロ NHKシリーズですね。
あの配役のバッチリさ、ポワロ役の役者の適材感は異常です。
質問100回おめでとうございます。
よく本を読まれているようなので、
戦後以降の好きな日本人作家を10人くらい挙げてください。
(ミステリーに限りません。随筆作家でも詩人でもいいです)
私も挙げてみます。(どっちかというと純文学系が好きです)
・高橋源一郎
・島田雅彦
・三島由紀夫
・谷川俊太郎
・村上春樹
・大江健三郎
・小林恭二
・星新一
・筒井康隆
・川上弘美
kemeko0809さん回答ありがとうございます。
戦後以降の好きな日本人作家を10人ということですね。
ではいきますよ、
田中芳樹
宮部みゆき
奥田英朗
伊坂幸太郎
荻原浩
栗本薫
島田荘司
鯨統一郎
隆慶一郎
司馬遼太郎
宮城谷昌光
東野圭吾
西尾維新
岡島二人
沢木耕太郎
なんだか偏ってますねえ(笑)
調子に乗って15人くらい挙げてしまいましたが、こんなところでいかがでしょうか?
このシリーズ、真犯人にたどり着きましたか?
私?
まったくダメです。
『解決編を観るのが楽しみ』>『本格モノに立ち向かう気力』
になってしまって・・・
>taisin0212さん回答ありがとうございます・・・・が、”このシリーズ”ってどれのことでしょう(笑)
もしかしてそれを当てるのが回答(=質問)という世界多重系トリックということかー!
冷静に分析してみましょう。
taisin0212さんが回答を投稿したのが
2010-09-16 06:14:12
その前の回答につけたコメントのスタンプタイムが
2010-09-16 00:38:11
ということはtaisin0212さんは全ての回答を欄とコメント欄を見ることができたはず、と類推できます。(ちっとも絞れないや)
「このシリーズ」とあるので、シリーズものとして上げられている作品を表示が新しい順にピックして見ます。
・名探偵ポワロ NHKシリーズ
・アニメ版名探偵ホームズ(但し引用画像は劇場版)
・『名探偵コナン』
・『金田一少年の事件簿』
・『ジェネラル・ルージュの凱旋』(一応田口白鳥コンビシリーズ)
・『陽気なギャングが地球を回す』(続巻が出たことでシリーズと言えなくも無い)
・元祖ホームズシリーズ
・アニメの「ベルサイユのばら」
ま、ベルばらが違うのは一目で分かるな・・・。
・・
・・・
「謎は全て解けた!
taisin0212さんの指摘は『金田一少年の事件簿』で真犯人にたどり着けたシリーズはありますか?」ですね。理由は「解決編」が明確に存在するのはこれだけだからです。」
で肝心のその回答ですが、ありますよ、勿論、決まってるじゃないですか。地獄の傀儡子が全ての悪の根源なんです!
嘘です。
「殺人レストラン」短編集第4巻 金田一少年の疾走
とか・・・・
ほら、鉄道ファンにも”撮り鉄”、”乗り鉄”、”蒐集鉄”、"模型鉄"や"駅弁鉄"とか細分化されてるじゃないですか。
そういうのといっしょで解く方は専門外なんですよ。
(はてなにより削除しました)
【本題】
alpinixというIDの由来を教えてください。得意分野と関係ありますか?
※確かアイコンははてなハイクの方で書かれてた記憶があったので。
daichan330さん回答ありがとうございます。
ご質問はalpinixのIDの由来ですね。
まず最初にお断りしておくと、質問で記載した得意分野とは全く関係ございません。
余談ですがCX20さんの名質問、
http://q.hatena.ne.jp/1142952098
を思い出しました。
当時あの質問に書き込もうかどうしようか迷ったのですが、書かなかったことで今回質問いただいたのであれば結果オーライですね。
さて本題に戻りますが、元々はもっと長いIDを使っていたのですが、友人から「長いから、短くしたよ!」と勝手に短くされて使われたのがalpinix誕生の秘密です。
古くからの趣味で山岳方面に出向いたりするので、テレホタイム時代のストラテジーネットゲームのハンドルとかで「山岳の庭」を意味する(はてなにより削除しました)というハンドルを使っておりました。
ストラテジゲームではチャットを使って会話するのですが、IDが長いとウィンドウを占領するのがうざかったのか「(はてなにより削除しました)は長いからalpinixにしたよ」と勝手に友人が短縮形のIDを作り出してしまいました。チャットした友人のセンスで辞書に存在しない造語になってしまっています。
現在、元の(はてなにより削除しました)というIDの方はサブアカウントとして使っていますが、人力ではほぼ100%alpinixで参加させてもらってます。
ちなみにツイッター上のアカウントalpinixは、僕が始めようと思ったときには外国の青年が既に取得されておりました。しかも取るだけとって殆どつぶやいていないようでした。
僕がツイッタをやらない理由の95%はそのためで、ツイッタ上でalpinixをもし見つけても僕ではないので誤解しないで下さい。
アイコンは前にハイクに書いたんでしたっけ。現在のアイコンは質問で募集したもので、元のアイコンはgaryoさんの質問に投稿するために自作しました。
そろそろ動きのあるアイコンにしようかと画策しているところです。
いつも楽しみに拝見しています。
最近質問したけれど決定的な答えの得られなかった質問をおたずねしてよいですか。
先日、この質問をしました。
http://q.hatena.ne.jp/1284008532
「レッドクリフ」主題歌のalanの歌唱法「チベットフェイク」について
1. 中国語および英語での正式な呼び方
2. この歌唱法について詳しく書かれている情報
を教えてください。
そうすると、実は「英語ではフェイクじゃなくてウェイル」ということを教えていただきました。
ところが、Tibetan Wailで検索してもalanのことしか見つかりません。
結局、あの歌唱法についての詳細は今もわからずじまいです。何か手がかりはありますでしょうか。
>いつも楽しみに拝見しています。
ありがとうございます、matsunagaさん。
(はてなの○○さんのこと? それとも僕の質問のこと? 後者だととてもうれしいです)
ご質問の内容は・・・・えーと目が汗で滲んでよく見えないので、目薬さしてきますね(嘘)
。
ごめんなさい、予備知識含め、全くもって知見がない分野なので期待しないでお待ち下さい(汗)。
(ガタッ、席を外す音)
_____________________________
ただいま戻りました。(長文回答失礼します。長いですよ)
が、結論としては ”分かりません” でございます(泣)。
元質問の回答欄にありました、「英語での呼び方:Tibetan wail」を元にさんざんぱら探したのですが、どうにもそれらしい元情報には辿りつけず、チベット民謡に関する情報を当たろうにもWebでは殆ど情報が無くお手上げ状態でした。
googleChinaが生きていればもしや、かもしれませんが中国圏サイトでチベットの情報は逆に少ないかもしれません。もしかしたらalanの現地語名「阿蘭・達瓦卓瑪」を現地語のサイトで漁ればもう少しは情報が出てくるかもしれませんが、僕にはそこまでの語学力がないので断念しました。
さて、これで終わったら白石さんに顔向けできないので、調べているうちに辿りついた僕なりの一つの仮説を提示します。通常の質問・回答ならこんなことは書けないのですが、
そんなものはない
というのが一つの結論です。
わーモノを投げないで下さい。これから説明します。正確に言うとチベット民謡の高いキーを使った独特の歌い方はあるけど、それに対するTibetan wailという名称は無いという意味です。
SOBA さんが辿りついたWild Nomadsの「Tibetan wail」という記載ですが(ここに辿りついただけでも凄いですが)、この記載内容、写真はwikiからのコピペです。
下の方に記載があります。
Biography Credit: http://en.wikipedia.org/wiki/Alan_Dawa_Dolma
問題の記述単元
Alan is a Tibetan Buddhist and aims to sing about "love and peace". One distinctive singing style of alan's is the so-called "Tibetan wail", where she is able to stretch her vocals for a long period of time at very high notes.
wiki(http://en.wikipedia.org/wiki/Alan_Dawa_Dolma)のVocal Techniqueの2段落目(実は一段落目もコピペなのだが引用符がどこにも無い)
Alan is a Tibetan Buddhist[12] and aims to sing about "love and peace".[13] One distinctive singing style of Alan's is the so-called "Tibetan wail", where she is able to stretch her vocals for a long period of time at very high notes.
何が言いたいかというと、”全ての元凶は英語版WIkiじゃないのか” ということです。
英語版wikiの "Tibetan wail" を日本語に訳すに当たって「チベットフェイク」としてしまった誰かがいて、それが定着してしまったのが真相ではないかという仮説です。
日本語になっている記事を漁ったのですが、(日本語版wikiを除くと)フェイクに言及した記述は、2008年のレッドクリフの主題歌に取り上げられた際以降に記事になったものしかありません。
どれが一番古いかは調べきれなかったのですが、典型的なところとしてJ-CASTの
http://www.j-cast.com/mono/2008/11/04029749.html
07年の11月に「明日ヘの讃歌」で日本デビュー以来、すでに5枚のCDを発表しているが、爆発的なヒットはなかった。だがその特徴的な高音の伸び(チベット・フェイクというそうだ)のある歌声が「
を挙げます。
技術的な素養についての記述もいくつか探したのですが、彼女は幼少期にチベット民謡歌手である母親の"影響を受けて"という記述はある程度信憑性が高そうなのですが、チベット民謡の歌唱方法の訓練を受けた、という正式な記述はありません(憶測で記述したような記載は一つあった)。
ちなみに「フェイク」という歌い方は別にあるようです。知恵袋の情報ですが、
detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/.../q124893032
歌の場合のフェイクは「くずし」のことです。 ライブやTVなどではCDなどで聴くのと違った「歌いまわし」をすることがありますよね? あんな感じで、楽譜・譜面通りの音ではなかったり、
裏取りのためにもう一箇所引用、
http://blog.livedoor.jp/utauma_kenko/archives/cat_10020020.html
フェイクとは、本来のメロディーやリズムを崩したり、アレンジしたりして、自分なりに歌うことです。
黒人シンガーによって生みだされたもので、代表的なのが、スティービー・ワンダーやマライヤ・キャリーです。 そうです、あのこぶしをまわしているように、語尾を激しく音程が上下している歌い方です。日本人では、久保田利伸や上田正樹などがそうでしょう。
どうも日本語になるときにこのフェイクとウェイクがごっちゃになってしまったのがそもそもの間違いではないかなと推察しています。
目的のalanさんの「チベットフェイク」なる歌い方は、
http://mainichi.jp/enta/music/graph/otodama/19/
サビ部分では、チベット民謡独特の、高音フェイク(低音から超高音に駆け上がる歌い方)を駆使した
http://ja.wikipedia.org/wiki/Alan
alanは、日本では高音フェイク(チベットフェイク)で有名になったが、中国語圏では異なる展開でスタートした。
alan名義での中国語ファーストシングル『心・? ?RED CLIFF?』のタイトル曲にはチベットフェイクが入っていない(約4か月後にリリースされた日本語版の「RED CLIFF?心・戦?」には、チベットフェイクが4分40秒目あたりに使われている)
とあり、実は僕はalanさんの歌声を聴いたことがなく想像なのですが、「久保田利信やマライヤ・キャリーの高音フェイクとalanの高音フェイクは別者ではないか」と考えています。
まだしも雰囲気が近いのはこちらの記述。
http://homepage3.nifty.com/music99/Vocalist/StevePerry.html
例えば「Keep On Running」では、 サビのコーラスとのコール&レスポンス形式で、 スポンティニアスなメロディをはちきれんばかりに 歌いまくっているし、 「Lay It Down」も全編通じて、 超高音に駆け上がるフェイクが多用されている。 ドラマチックな名曲「Mother,Father」では、 その強引とも思える上昇メロディを難なく歌い上げ、 高音フェイクも全開だ。
ただ、こちらもフェイクは「原曲どおりではなく、フェイク=違えたキーを使う、それも高音域側に」という歌い方を指しているようで、「低いキーからだんだんと高いキーに上げていく」alanのチベットフェイクとは少し異質なのかな、と感じます。
さて、なんでこんなややこしいことになっているのだろうという点ですが、「Tibetan wail」を邦訳する際に ”誰かが” 元々あったフェイクという歌い方とごっちゃにしてしまったのが原因ではないかと思われます。
その単純な理由ですが ”ウェイル”というう歌い方が日本語に無かったからではないかなあ、と。(これ僕の推測です)
ウェイルを辞書引きしてみると、
http://ejje.weblio.jp/content/wail
泣き叫ぶ,声をあげて泣く.
や
もの悲しい音,むせぶ音.
と言った訳になります。これはalanの「低いキーからだんだんと高いキーに上げていく」歌い方に近いんではないかなーと勝手に想像しています。
後に引くような物悲しい、そして高音域に向かってキーを上げている歌い方を指して、「weil」という単語が当てはめられたのではないでしょうか?
「ないでしょうか?」という推測ですがこれにも僅かながら根拠があります。
英語の「Tibetan wail」をさんざんぱら探したのですが、どこを探してもwikiの原本と同じ記述のコピペなんですよね。つまり、
Alan's is the so-called "Tibetan wail"
という記述。
さて注目したのは"Tibetan wail"ではなく、冠詞のようにいつもくっついてくる「so-called」の方です。
一般的には「いわゆる」とか訳されることの多い「so-called」ですが、英語圏ネイティブの方では別の意味もあります。
http://bten.livedoor.biz/archives/19047053.html#
これでもう分かりましたね。英語のso-calledとは、相手の言ったことを
受け取ってそれをそのままイヤミで返すときに使うイヤミ言葉なのです。
つまりなんというか「"Tibetan wail"」という英語からして、元々チベット民謡にそれを意味する単語があったわけではなく、「高音に向かって伸びていく歌い方」を指して、「それってチベット流泣き叫び歌い方法」でいいんだよね? という英語圏の側のレッテルだったのではないかなあ、という結論。
でももしこの仮説が当たっていたとしても、言語ってこういう違訳、伝聞がいつの間にか定着することによって出来上がる側面も多々ありますので、日本では、alanちゃんのあの歌い方は
「チベットフェイク」
でいいのかもしれませんね。
補足:オフィシャルサイトにも「Tibetan wail」の記述どころかチベット民謡の記述すらありませんので、オフィシャルにはチベットフェイクという名称を押し出していないのかもしれません。
今までで最も印象に残っている「世界史ミステリ」は何ですか?
yam3104さん、回答ありがとうございます。
ご質問は「世界史ミステリ」とのこと、すみません確かに得意分野は「世界史」と「ミステリ」と書いたのですが、二つをくっ付けた「世界史ミステリ」ははっきり言って、別物です!!(笑)
例えて言うなら「猫」と「散歩」が好き! という人に「キャットウォーク」を作ってあげるようなもんです!
まてまてこれはyam3104さんの罠だ。慌てない慌てない・・・。
得意分野ではないとはいえ全くの門外漢というわけではないので、一応ちょっとググッてみました。
まず「世界史ミステリ」なるものの定義は
http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/book/isbn/9784404...
ここにあるようなオカルチックなお話ですね。
リンドバーグ誘拐事件とかロムルスとレムスの建国伝説とかそういったものですね。
まあ印象深いというかなんというか、ミステリのネタに使われることが多い「アナスタシアは生きていた説」なんかいかがでしょう。
ルパン三世にもネタにされましたし、島田荘司も『ロシア幽霊軍艦事件』で取り上げています。
数多くの伝説や後日譚がつづられましたが、なぜこうも語り継がれたのかというと、アナスタシアが若い女性であったことと、アンナ・アンダーソンの存在でしょう。
精神病患者であったらしいアンナ・アンダーソンが1920年にベルリンに現れ、その後アメリカで没するまでアナスタシア本人であると主張し続け、ある程度の支持者を得ていたとのことです。
実際にはDNA鑑定が導入されたことにより全ては嘘だったと鑑定されてしまうのですが、一家惨殺という悲劇を生き延びたかもしれない美少女、ってなんだかわくわくしませんか? おそらくその辺が多くの作家の創作意欲を刺激したのではないでしょうか?
名質問名回答続出で見ているだけでも楽しませてもらってましたが、せっかくなので遅ればせながら私からも質問をば。
田中芳樹には、実在の地域・歴史をモデルにした架空史物語の名作がありますね。
『マヴァール年代記』・・・中世ハンガリー
『アルスラーン戦記』・・・中世ペルシアと周辺国および十字軍
ちなみに最近読んでいる『野望円舞曲』(原案・田中芳樹、著作・荻野目悠樹)では、16世紀のレパントの海戦頃のイタリア商業国家とオスマントルコによる地中海の覇権争いをモチーフにしている感があります。
歴史上のIF(もしも)をきっかけにその後の流れが変わってしまった架空世界史ものならばいくつか読んだことありますが、これがまったくの創作となるとあまり思い浮かびません。『後宮小説』とか、読んだことないけど『彩雲国物語』あたりが該当するでしょうか(どちらも中華風だな)。
そこで、
のどちらか、可能ならば両方をお願いします。
goldwell さん回答ありがとうございます。タイミング的にそろそろ締め切りしようかと思い始めていたところなので、この時点での回答投稿は有難いです。
(すみませんが、時間的に20日のオープンコメントは難しそうなので9月19日夜に質問を完全に終了する予定です。回答に手間のかかる調査系質問には対応しきれない可能性があるので、回答したい方は早めにお願いします)
さて、ご質問の内容は・・・2つとは、欲張りですね(笑)。(自分がmeeflaさんのときには4つくらい質問したのを棚に上げてる)
◆実在の地域・歴史をモデルにした架空史物語の紹介
うーん、実はこれ見た瞬間に、
三国志・・・・栗本薫「グイン・サーガ」
中世ヨーロッパ・・・トールキン「指輪物語」
が思い浮かんでしまいました。多分この手の路線で探せば幾らでも出てきそうな予感がします。なので、こちらはこの辺で留め置いて(この2作を僕が紹介するのはおこがましい、ということもありますが)、2つ目のご質問に取り掛かるとします。
◆alpinixさんが読んでみたい実在の地域・歴史をモデルにした物語を考えてもらう
さて、実在の地域・歴史をモデルにということですが、メジャーどころなら、『ダビンチの事件簿』なんて面白そうです。
ご存知レオナルドダビンチは多才な上に博学で知られています。人体の絵を描くために人体解剖まで行ったほどの凝り性です。
ええ、そう、推理小説の探偵役にぴったりだと思いませんか?
毎回ダビンチさんのところには突拍子も無い事件が舞い込みます。その都度ダビンチは事件に使われたトリックや仕掛けを、当時の人が思いつきもしなかった特別な実験で謎を解いていきます。
そして一話ごとに実際にダビンチが残した大量のスケッチがどの事件で使われたのか、という無理矢理解説で締めくくるという、コジツケまじりのミステリです。
さて、メジャーどころは、と断ったのはもう一個マイナーネタで読んでみたいのがあるので、そちらもしつこくない程度にさらっと梗概だけ。
僕の専門は西洋中世史だったのですが、最も好きな人物の一人がスウェーデンの英雄グスタフ・アドルフです。彼はそれまで三等国であったスウェーデンをたちまちのうちに一等国に押上げ、神聖ローマ帝国(当時はほぼ分裂していましたが)に喧嘩を売ったのです。
その彼の対抗馬としてドイツでは有名な傭兵隊長ヴァレンシュタインがいますが、二人は三十年戦争という舞台で戦い、リュッチェンの戦いでもってグスタフが命を落とします。
この展開、田中芳樹好きのgoldwellさんならお気づきかもしれないですが、僕は「銀河英雄伝説」の下敷きになった西洋史はこのグスタフアドルフではないかと睨んでいたりします。
ヴァレンシュタインは残忍でケチな傭兵隊長として伝わっていますが(シレルルが戯曲「ヴァレンシュタイン」でそう描いたからでもある)、彼の一生もまたグスタフに負けず劣らず面白く波乱万丈です。
二人の出世物語を面白おかしく小説にしてくれたら、とても楽しく読めるのだけどなあ、と常々思っています。
具体的な物語像になっていないので、ご満足いただけないかもしれませんが、こんなところでいかがでしょうか?
ところでgoldwellさんももうすぐ100質問目ですね(ぐふふ)
興味深い質問をありがとうございます。読んでいて楽しいです。
せっかくなので、自分の興味とはやや離れるのですが、他の方の意見を聞いてみたいものを。
こちらのニュースで机上の空論的に考えたことなのですが
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.j-cast.com/tv/2010/09/07075267.h...
おもに近代ですが、国同士の奨学金でなく、民間TO民間の奨学金はどういうものがありましたでしょうか。特に日本の企業家や中国の企業家、アメリカの企業家が出した奨学金はありますか。
今の中国、アメリカに依頼可能でしょうか。一番可能性のありそうな企業はどこでしょうか。そしてそこにあるメリット、デメリットは何でしょうか。
どこの国のでも(あるいは国内でも)はてな義援金のようにどこかで実現できるようならいいなー・・・と。自分が金欠なので他人頼りになってしまうのですが。
漠然とした質問で申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
nozomi_privateさん、回答ありがとうございます。
ちょっとこれまでの流れとは毛色の変わったご質問ですね。
ご質問の内容は民間出資の奨学金の可能性、ということのようですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%A8%E5%AD%A6%E9%87%91#.E6.B0....
現実にそういうものは存在しています。
http://allabout.co.jp/finance/gc/13936/2/
企業からの奨学金
特定の大学、特定の学部にたいして企業から奨学金が給付されることがあります。
神戸大学では
・旭硝子奨学金:経済学部・経営学部の大学院生に月10万円給付
・井植記念会:兵庫県出身の医学系・自然科学系大学院3年次生に対し月3万円給付
・樫山奨学財団:学部1年次生(医学部・夜間を除く)に月36,000円給付
・公益信託池田育英会トラスト:愛媛県出身の学部2年次生以上および大学院生に対し月17,000円給付
・公益信託井深大記念奨学基金:学部1年次生(医学系を除く)に対し月8万円給付
など全部で22もの給付される奨学金があります。
http://www.itochu.co.jp/ja/csr/150_anniversary/scholarship/
伊藤忠奨学金制度
中国やアメリカにも同様のものはあると思われます(すいません語学力の壁で調べ切れませんでした)。
ただし、国をまたいでの奨学金(海外から日本へ)というのは難しいのではないかと思われます。
海外の企業の日本法人が、日本の学生へ、というのならばまだありえますが、海外の資本を日本の教育に使うというのは、ちと大げさですが「内政干渉」とも捉えられかねません。極端なことを言えば、海外の有力な医薬品研究団体が、日本の医学部に奨学金を支給して、「特定の分野への研究は避けてもらわないと支給金額減らすよ」と脅しを掛けることも可能になるのではないか、という懸念があるからです。(もっと他にもリスクはありますが)
なので民間企業から奨学金を、ということであれば国内の企業からになると思います。
奨学金は主に大学生・大学院生で貧乏だけど勉強を続けたい、という「優秀な」学生が主なターゲットです。そういう分野にお金をだす企業となると、自社で研究開発を行っている製造業が可能性としては高いのではないでしょうか? それもコンプライアンスを重視し、CSRに気を使う、優等生企業でしょう。
理系学部の研究室なんかだと、教授に企業がくっついていて共同研究という名目で資金援助が入っていたりするので、実例としてはいっぱいあるのではないでしょうか。
企業の具体名は挙げにくいので、こういう書き方で押さえますね。
メリット、デメリットですが、これは誰にとっての、という主語が抜けているように思えます。
文脈的には「学生にとって」だと思われますので、その線にそって考えますと、
・メリットはもちろん優秀なのに高次学問を継続できない学生を経済的に支えることができる、でしょう。
・デメリットは、経済的援助を受けることによって、企業の制約を受ける(入社先や研究対象など)ことではないでしょうか。
企業はどうしても採算性・生産性を重視しなければいけない共同体です。100%、学問の府と目的・方向性を同一にすることはできません。理想は企業と個人が直接結びつくのではなく、間を取り持つ奨学金機構なんかがワンクッション置くことで、学生と企業の結びつきを弱くすべきかもしれません。
また、新しい発想、ということあれば「マネーの虎」みたいな感じで「奨学金を貰うためにこんな学生生活を送ります」的なプレゼンを学生が行い、感銘を受けた企業が奨学金を出す、みたいな流れがあると、面白いかもしれませんね。
こんにちわ。
折角なので僕もこの【はてなのあるぴにっくす:StandAlone版】に質問したほうが良いですか?
…って、あれ?
Kityoさんご参加ありがとうございます。
100質問目の質問への応援コメントと受け取っておきます。
実は今までの回答者(=質問者)の中で一番ドキドキしながら開けました。
理由は、kityoさんのことですから十中八九、僕の不得手な「プリキュア系質問」でくると思っていたからです。
裏をかいて仮面ライダー系質問か? とも想定しつつ「ええいままよ!」と唱えながらオープンしたところ、拍子抜けした次第。
いや、逆に一番やられた感じです。
終盤戦のクローザー藤川投入、といった場面でこういうスペースをいただけたのも巡り合わせかな、と、折角なのでここまでの総評をいれさせていただきます。
__________________________________________________________________
「はてなの○○さん」はその開始時期に僕が人力から離れていた(最低限の関わり)時期ということもあって、横目でうらやましげに見ている質問でした。
最近の人力検索の状況ではなかなか有効質問が集まりにくい環境だな、と思いながら、これほど高度な回答(=質問)をいただけたことは光栄です。
思うに、この「はてなの○○さん」は、本来はどちらかというと”人力にこなれてきた回答者”が襲名披露をするような場、ではないかなあ、と実際にやってみて感じました。
いつもの「できる質問を捜す」というスタンスから「はてな○本勝負!」に近い、緊張感を持って一週間を乗り切る状況は、久々に回答者としての腕を磨くいい合戦場であったと思います。
質問者によるボランティアという表層もありますが、実際立てた身とすると”カリン塔で修行”することで飛躍的にパワーアップするという漫画的展開に近い充実感がありました。
今回は(今のところ)13歳未満の回答者からの挑戦が無い状況ですが、そういうものも受け入れることでより楽しめる状況も見えるかもしれません。
あと一日で締める予定ですが、101回目以降の質問に繋がる楽しい展開で、コメント欄にも励みになる記述をいただき有難い次第です。
__________________________________________________________________
さて本題に戻って、kityoさんの「この質問に回答した方がいいか」という実は論理的問題な質問ですが・・・
答えはイエスであり、否であります(笑)
ということでそろそろ締めが近くなってきましたが、最後の回答は明日の夜に一気に勝負させてもらう予定です。
非常に長期間の繁栄を維持した「オスマン・トルコ帝国の収税政策」について、かいつまんで教えてください。
今の政権に教えてあげたいので。
doriasoさん回答ありがとうございます。
最後の最後で調査系とは(笑)。
いくら西洋史専門とはいえ5世紀にわたって反映したオスマン・トルコの徴税政策が空で出てくるほど詳しい人は専門家でも無い限り珍しいですよ。
と、思ったらそういうネタが村上春樹の短編小説にあるんですね。これは浅学でした。
教科書にも出てくるほど有名なイェニチェリと人頭税くらいは調べてばすぐ出てきますが、これだけ長期間反映した帝国がそんな単純な徴税システムだけで維持できたはずがありません。逆に言えば、単独の収税政策で5世紀もの長期間帝国を維持していたわけではないだろう、と思われます。収税の仕組みそのものよりも、人口を正確に把握し、税金を確実に集められるシステム、の方が重要だったと思われます。
そもそもオスマン朝トルコは建国は中世ですが近代まで続いていくちょっと異質な国体です。
建国当時の社会情勢はイスラム世界VSキリスト世界という分かりやすい構図です。15世紀であれば、まだイスラム世界の方が技術力も科学力も高かったのではないかと思います。
ローマ帝国の初期キリスト教国家を除けば、キリスト教国家は単独国家としてはあまり広大な国家になれていません。それに比べ、オスマン朝がこれほど広大になれたのは「同化政策」を採ったからだろうと浅学ながら考えます。イスラム教はキリスト教に”比べれば”他教には寛容で、国内のキリスト教徒を直接迫害することはしなかったようです。
代わりに異教徒には特別な税金をかけたり、イスラムに転向すれば国家の中枢に参画できたり、と初期オスマン朝は占領した地のイスラム化を図っていきます。
国家としては典型的な中央集権システムであり、これを情報化が進んだ現代日本に適用するのは現実的はないでしょう。無理やりオスマン朝から徴税システムを学ぶとすれば、この同化政策ではないかと考えられます。
そうです、最近になって盛んに議論がなされている”移民政策”の是非ですね。
個人的には日本みたいな民族的な混血がこれだけ進んだ国状に、急激な移民政策を取り入れてうまくいくか、と言われると、難しいんではないかな、というのが感想ですが。
この手の問題はいろりとデリケートなポイントを抱えていて一行書いただけで「こりゃ気を使う」とへこんでしまったので、言及は避けておきます。
(1980年代にオスマン朝から収税政策を学ぼうという発想を持った村上春樹には敬意を表します。著作は馬が合わず数冊しか読んだことないのですが・・・・)
__________________________________________
ちょっと遅れましたが、meizayuさんの偽者ぐらいしか回答が付いていないので、この辺で終了したいと思います。
なんだか見返すと名質問ばかりだなあ、と勝手に感謝しております。
回答者の方、ウォッチャーの方、毎度ありがとうございます。次は101回目の質問でお会いしましょう。
アメリカン検索してしまいました?でもその人のためですからこそないとはあっといたって言ったりしますよね…!!それになるのでこの場合に行く?私で。でもそれまでもしてきたといっちゃっちゃったって!私?
>いつも楽しみに拝見しています。
ありがとうございます、matsunagaさん。
(はてなの○○さんのこと? それとも僕の質問のこと? 後者だととてもうれしいです)
ご質問の内容は・・・・えーと目が汗で滲んでよく見えないので、目薬さしてきますね(嘘)
。
ごめんなさい、予備知識含め、全くもって知見がない分野なので期待しないでお待ち下さい(汗)。
(ガタッ、席を外す音)
_____________________________
ただいま戻りました。(長文回答失礼します。長いですよ)
が、結論としては ”分かりません” でございます(泣)。
元質問の回答欄にありました、「英語での呼び方:Tibetan wail」を元にさんざんぱら探したのですが、どうにもそれらしい元情報には辿りつけず、チベット民謡に関する情報を当たろうにもWebでは殆ど情報が無くお手上げ状態でした。
googleChinaが生きていればもしや、かもしれませんが中国圏サイトでチベットの情報は逆に少ないかもしれません。もしかしたらalanの現地語名「阿蘭・達瓦卓瑪」を現地語のサイトで漁ればもう少しは情報が出てくるかもしれませんが、僕にはそこまでの語学力がないので断念しました。
さて、これで終わったら白石さんに顔向けできないので、調べているうちに辿りついた僕なりの一つの仮説を提示します。通常の質問・回答ならこんなことは書けないのですが、
そんなものはない
というのが一つの結論です。
わーモノを投げないで下さい。これから説明します。正確に言うとチベット民謡の高いキーを使った独特の歌い方はあるけど、それに対するTibetan wailという名称は無いという意味です。
SOBA さんが辿りついたWild Nomadsの「Tibetan wail」という記載ですが(ここに辿りついただけでも凄いですが)、この記載内容、写真はwikiからのコピペです。
下の方に記載があります。
Biography Credit: http://en.wikipedia.org/wiki/Alan_Dawa_Dolma
問題の記述単元
wiki(http://en.wikipedia.org/wiki/Alan_Dawa_Dolma)のVocal Techniqueの2段落目(実は一段落目もコピペなのだが引用符がどこにも無い)
何が言いたいかというと、”全ての元凶は英語版WIkiじゃないのか” ということです。
英語版wikiの "Tibetan wail" を日本語に訳すに当たって「チベットフェイク」としてしまった誰かがいて、それが定着してしまったのが真相ではないかという仮説です。
日本語になっている記事を漁ったのですが、(日本語版wikiを除くと)フェイクに言及した記述は、2008年のレッドクリフの主題歌に取り上げられた際以降に記事になったものしかありません。
どれが一番古いかは調べきれなかったのですが、典型的なところとしてJ-CASTの
http://www.j-cast.com/mono/2008/11/04029749.html
を挙げます。
技術的な素養についての記述もいくつか探したのですが、彼女は幼少期にチベット民謡歌手である母親の"影響を受けて"という記述はある程度信憑性が高そうなのですが、チベット民謡の歌唱方法の訓練を受けた、という正式な記述はありません(憶測で記述したような記載は一つあった)。
ちなみに「フェイク」という歌い方は別にあるようです。知恵袋の情報ですが、
detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/.../q124893032
裏取りのためにもう一箇所引用、
http://blog.livedoor.jp/utauma_kenko/archives/cat_10020020.html
どうも日本語になるときにこのフェイクとウェイクがごっちゃになってしまったのがそもそもの間違いではないかなと推察しています。
目的のalanさんの「チベットフェイク」なる歌い方は、
http://mainichi.jp/enta/music/graph/otodama/19/
http://ja.wikipedia.org/wiki/Alan
とあり、実は僕はalanさんの歌声を聴いたことがなく想像なのですが、「久保田利信やマライヤ・キャリーの高音フェイクとalanの高音フェイクは別者ではないか」と考えています。
まだしも雰囲気が近いのはこちらの記述。
http://homepage3.nifty.com/music99/Vocalist/StevePerry.html
ただ、こちらもフェイクは「原曲どおりではなく、フェイク=違えたキーを使う、それも高音域側に」という歌い方を指しているようで、「低いキーからだんだんと高いキーに上げていく」alanのチベットフェイクとは少し異質なのかな、と感じます。
さて、なんでこんなややこしいことになっているのだろうという点ですが、「Tibetan wail」を邦訳する際に ”誰かが” 元々あったフェイクという歌い方とごっちゃにしてしまったのが原因ではないかと思われます。
その単純な理由ですが ”ウェイル”というう歌い方が日本語に無かったからではないかなあ、と。(これ僕の推測です)
ウェイルを辞書引きしてみると、
http://ejje.weblio.jp/content/wail
や
と言った訳になります。これはalanの「低いキーからだんだんと高いキーに上げていく」歌い方に近いんではないかなーと勝手に想像しています。
後に引くような物悲しい、そして高音域に向かってキーを上げている歌い方を指して、「weil」という単語が当てはめられたのではないでしょうか?
「ないでしょうか?」という推測ですがこれにも僅かながら根拠があります。
英語の「Tibetan wail」をさんざんぱら探したのですが、どこを探してもwikiの原本と同じ記述のコピペなんですよね。つまり、
という記述。
さて注目したのは"Tibetan wail"ではなく、冠詞のようにいつもくっついてくる「so-called」の方です。
一般的には「いわゆる」とか訳されることの多い「so-called」ですが、英語圏ネイティブの方では別の意味もあります。
http://bten.livedoor.biz/archives/19047053.html#
つまりなんというか「"Tibetan wail"」という英語からして、元々チベット民謡にそれを意味する単語があったわけではなく、「高音に向かって伸びていく歌い方」を指して、「それってチベット流泣き叫び歌い方法」でいいんだよね? という英語圏の側のレッテルだったのではないかなあ、という結論。
でももしこの仮説が当たっていたとしても、言語ってこういう違訳、伝聞がいつの間にか定着することによって出来上がる側面も多々ありますので、日本では、alanちゃんのあの歌い方は
「チベットフェイク」
でいいのかもしれませんね。
補足:オフィシャルサイトにも「Tibetan wail」の記述どころかチベット民謡の記述すらありませんので、オフィシャルにはチベットフェイクという名称を押し出していないのかもしれません。
http://alan-web.jp/profile/