NHKをはじめマスコミの被爆量の比較がおかしいと思います。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00195361.html
X線検査が50マイクロシーベルトは良いとして、これは固定の数値です。
これに対して上の記事では最大で23.72マイクロシーベルトでX線検査の半分だから影響はないとしています。
しかしこれは23.72マイクロシーベルト/時間ではないのでしょうか?(最大値だから平均値は小さくなると思いますが)
そうすれば24時間被爆すれば24倍の被爆となると思います。

http://lohas-sur.seesaa.net/article/190974349.html
こちらの方が正しいとおもうのですが、詳しいかた教えて下さい。

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  • 終了:2011/03/23 22:05:02
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回答8件)

id:suppadv No.1

回答回数3552ベストアンサー獲得回数268

ポイント17pt

> NHKをはじめマスコミの被爆量の比較がおかしいと思います。

私もおかしいと思います。

総量で考えなければならないものを、瞬間の最大値だけで話をしていますので、量が多いのか少ないのか判りません。

1時間の平均値、1日の平均値、1週間の平均値、・・・・・、をそれぞれ出して、その期間に浴びた総量を出す必要があります。

考え方によって多少値が違いますが、「何事もなくても年間4~6ミリシーベルト程度の放射線を浴びています。 」

http://redbeensandrice.dtiblog.com/blog-entry-899.html

ということと比較して、どの程度、危険なのか安全なのかを議論しないと意味が無いと思います。





>http://lohas-sur.seesaa.net/article/190974349.html

>こちらの方が正しいとおもうのですが、詳しいかた教えて下さい。

こちらの方も、「電波メディアが報道しないデータが存在する。以下のデータである。3月15日に計測されている。福島第一原発から北西に約20キロ離れた福島県浪江町の3カ所で測定されたデータで、195~330マイクロシーベルト/時である。福島市の東にある飯館村では、44・7マイクロシーベルト/時

の放射線量が計測されている。」といっていますが、

データの信頼性が不明で、さらに、その後の仮定もこの値を1ヶ月の平均値としているので、大きな問題があると考えます。

id:Sprint

マスコミの数字が間違っているというのであればとりあえずOKです。

データは自分で拾えますので。

2011/03/16 23:23:55
id:papavolvol No.2

回答回数1078ベストアンサー獲得回数199

ポイント17pt

日本政府の対応を、米国原子力規制委員会 [NRC:Nuclear Regulatory Commission]が検証した結果を下記のサイトで発表しています。

http://www.nrc.gov/reading-rm/doc-collections/news/2011/11-049.p...

 

アメリカの基準では、全身で 1 rem、一番影響を受けやすい臓器である甲状腺だけで 5 rem以下でなければならない。

今の福島原発で20kmの避難と30kmの屋内退避での被爆量は、アメリカの基準と比較して、十分に低い値である。

平均的なアメリカ人は、日常生活で自然界や人工物から 0.62 rem/年の放射線を浴びている。

 

問題は現在の放射線量ではなくて、「今後、福島原発がどのようになるか」の方だと思います。最悪の事態になっても、東京の全都民が避難するなんて物理的に出来ません。

大切なのは、パニックにならずに、思いやりあって、助け合って、冷静に行動する事だと思います。

id:Sprint

いやいや、問題にしてるのはマスコミの情報操作です。

原発が炸裂したらどこに吹き上がったものが落ちるかわからないのですから

300km圏内に安全なところはないと理解してます。

2011/03/16 23:25:26
id:legnum No.3

回答回数43ベストアンサー獲得回数5

ポイント16pt

短期間でなければ自然回復するとあるので長期間だと蓄積されないのではないでしょうか。

だから毎時で表記するというか。

放射線が当たると、人体を構成する細胞のDNAが傷つきます。わずかな傷は細胞自身の回復能力により簡単に修復されます。回復能力を超える傷を受けた場合には、異常なDNAを残さないために、細胞は自ら死滅(アポトーシス=細胞死)します。しかし、アポトーシスに至らない程度の放射線を一度に受けると、修復が間に合わなくなったり、間違った修復をしたりして細胞に障害が現れます。


https://www.shizuoka-med.jrc.or.jp/about/mailmag/mag20110201.htm...

とはいえ致死量の半分を2時間にわたって浴びたら死なないという記述は見つけられませんでした

id:Sprint

福島の20km地点の方は継続的に高いレベルで被爆してるとおもうのですが。

2011/03/17 01:11:40
id:j4mika No.4

回答回数186ベストアンサー獲得回数27

ポイント16pt

素人ですが、一応、計算してみました。

あってますかね?

仮に、最大値(23.72μSv/h)で1週間被曝し続けた場合、

23.72*24*7=3,985μSv

となり、1年間に被曝しても耐えられる限度が、20,000~50,000μSv※ですので実質無視できる程度の被曝量ではないでしょうか?

その意味では、直ちに健康被害が出ないとする結論は正しいと思います。

マスコミの説明はこれをスキップした説明ではないでしょうかね。

もしくは、発表する人は何も考えず誰かの説明をそのまま放映しているだけか・・・

いずれにしても、視聴者をバカにしているのか、あまりにわかりにく過ぎる気がします。

>情報操作

個人的にはそのように高度な物ではなく、何も考えず言われたことをそのまま伝言しているだけに思います。

また、不用意に汚染地域の範囲を拡大すれば、支援物資すら運べなくなりますので、餓死・凍死者が大量発生する危険性があるように思いますし、現状、想定できる範囲内でそれなりに現実的な判断をしているように感じています。

但し、体内に取り込んだり、一桁増えたり、場所が遠くなり単位がnSvなどの地域では全く計算が異なりますので正確な話や予測が知りたいところですね。

なお、私は、かなり前から脱原発派ですので、原発は作らずエネルギー政策もガラパゴス化けを目指していた方が良かったと思いますが、その当時生きていたとして、その当時の国際競争などの雰囲気や世論を感じつつそれを高らかに叫べた自信はありません。

エアラインパイロットの場合、Max 20mSv/year(年)=20000μSv/year(年)

http://www.arpansa.gov.au/radiationprotection/factsheets/is_cosm...

放射線業務従事者の場合、Max 50mSv/年

http://www.med.nagasaki-u.ac.jp/nuric/docs/resident.ppt

id:Sprint

そうですね、約4マイクロシーベルトです。

ただ、年間の許容量とされる2(あるいは2.4)の2倍近い数字をうけるということです。

さて、現在、福島第一で行われている作業は「現状維持」です。(これは会見で言っています)

爆弾の上で正座しながらこれから何ヶ月過ごすかの話が我々の生活です。

2ヶ月もすれば原発で作業する人より多く被爆することになります。

2011/03/17 01:23:19
id:tama213 No.5

回答回数486ベストアンサー獲得回数30

ポイント16pt

>24時間被爆すれば24倍の被爆となると思います。

その通りです。

NHKでも今日説明してました。

1時間当たりの被ばく量だと。

レントゲンは1回ですね。

短時間に一度に多くの量を被ばくすると、急性の症状がすぐに出ます。

吐き気とかそういうのです。

>X線検査の半分だから影響はないとしています。

影響がないというのは、すぐには死なない。

数か月ぐらいでは何も健康に問題がないようにおもわれるとかです。

id:Sprint

私が数時間前に見たときには/時間の話はありませんでした。

おっしゃるとおり今は大丈夫、将来は言わないけど、という話だと思います。

2011/03/17 01:24:19
id:Baku7770 No.6

回答回数2832ベストアンサー獲得回数181

ポイント16pt

 仰るとおりです。

 もっと深刻なのは放射性物質の飛散状況なのですが、これについては殆ど報道されていません。

 原子力発電所の件については他にも幾つか問題があると考えています。

1.ここまで被害が大きくなったのは菅による人災ではないか?

 政治的パフォーマンスを狙った菅が迅速に視察を行ったことで、地元も東京電力も菅への対応に追われ、初期段階で十分な対応できなかったのではないか。

2.世田谷区でも放射性物質が検出されたが、福島から世田谷までの間の飛散状況は

 なぜ、世田谷区なのかが理解できません。国はもっと調査をすべきです。放射性物質を吸い込むと放射能を体内から浴び続けることになりますからね。

 報道のあり方や国の記者発表のあり方など細かい問題が山積していますが、特に気になるのはこの2点でしょうか。

id:Sprint

まぁ、菅が使い物にならないのは分かりきっていることなので。

尖閣の情報の隠蔽ぶりをみれば正しい情報など政府から得られるはずもありません。

ただ、マスコミがそれに追従するのは許されません。

遠くのエリアで高レベルの汚染が見られる点については

http://live.nicovideo.jp/watch/lv43242160

チェルノブイリの例がよくわかるとおもいます。

2011/03/17 01:14:45
id:imo758 No.7

回答回数121ベストアンサー獲得回数19

ポイント16pt

個人的な考えであることを明示します。



除する単位時間・単位回数が付属していないと意味が異なる単位ですので、それが付属していない報道は全く信用しないことにしました。

残念ながら該当する発表を行った政府・マスコミはデマ(デマゴギー)を流した、と見做すしかありません。



「真実は言わないかもしれないが、嘘は言ってない。」と仰る方がいるかもしれませんが、単位あたりシーベルトは一般的には馴染みが薄く、しかも除する単位時間・単位回数がクリティカルであるこの事態に対し、それを省略していいように扱う事自体が嘘です。



騒乱を鎮めたり、首都圏等からの人口の流出を食い止めるという「政治的な目的で、意図的に流す扇動的かつ虚偽の情報。(goo国語辞書のデマの項目より引用)」でしょう。

id:Sprint

私も被災者ですので、今、ここで私が真実と思う情報が流れた場合には

救助もままならなくなるとおもいますし、パニックになるかもしれません。

ただし、私は日本人はそれでも正しく乗り越えると思います。

嫌なのは疑心暗鬼になっておかしな行動をとることです。

仙台では多くのひとがタクシーにのって山形に逃げています。

(もしかしたら故郷に帰ってるだけかもしれませんが)

我々に必要なのは真実で、それを受け入れるかどうかは我々の責任です。

あんなバカな首相の為に、死ぬのはいやですから。

2011/03/17 01:17:36
id:jackal3 No.8

回答回数82ベストアンサー獲得回数9

ポイント16pt

1.当然、積算でなければいけません。

従って、常に付着状態でいてはいけないということになります。

2.この質問で、いろいろ議論されているので、まだ出てきていない観点を書きます。

*ヨウ素(I2)は常温常圧で固体ですが、薄いところでは(固体が昇華して直接気体になる)、気体です。

*微量なので、化学構造は?ですが、HIかもしれません。HIも常温で気体です。

*クリプトンは、常温で気体です。

気体と言うことは、衣服等につかず、空間に漂っています。

また、気体と言うことは、ドアを開けたとき容易に室内に入りますし、フィルターを通過します。

それら放射性同位元素が固体の埃に付着していれば、全体としては固体になりますので、衣服をはたいたり、着替えたりすればとれます。

*セシウム化合物、コバルト化合物は固体です。

3.私の感触では、

恣意的に「パー時間(/hr)(毎時)」を隠している場合20%

単に、報道機関又は直接のアナウンサーに能力がない場合80%

のような気がします。

id:Sprint

http://takedanet.com/

武田先生も色々危険を指摘されはじめましたね・・・。

能力がないにしても誤情報はまずいですよね・・・。

2011/03/17 15:54:56
  • id:Mook
    どっちも片手落ちでは?

    積算しなければいけないことは確かですが、ピーク値がずっと続くわけでも
    ありません。
    戸外での計測値を一律適用するのもおかしいですし、厳密に影響を調べるのなら
    一日や人が活動する範囲の計測を行い、計算しないと意味がないでしょう。

    都心部などでの計測値は一時的なピーク値で、それに1カ月の時間をかけるのも
    ナンセンスです。
  • id:miharaseihyou
     某官房長官が「万全の対策」を連呼してましたが、今回の事態では不可能です。
    彼らがやっているのは「人事を尽くし天命を待つ」事でしかありません。
    ただ、情報操作ではありませんが、情報の公開が不十分だと思います。
    原子力保安院では詳細なデータを把握しているはずですし、メルトダウンで最悪の事態のシミュレーションも、未だしていないなら全員クビにするべきです。
    省庁間の情報の共有はお世辞にも「良い」とは言えないレベルですし、無駄な人員が作業の邪魔をしているような感じがあります。
     
     今回の事態は国家の滅亡までは行かないけれど、「イザ」と言う時の政府の力量を計るには最適です。
    今後、予算の制限から、政治が出来ることは最低限度の国家の管理だけになっていくでしょう。
    現実的な視点から現在の国家を運用するなら、現時点では独裁制が最適ですが、アレはリカバリーが難しいので出来れば選択するべきではない。
    今回は最悪「首都移転」まで強制されかねない事態ですが、そこまでの案があるようではない。
    想像力の欠如・・というやつですね。
     
     これからは政治に頼れない時代が来ると思います。
  • id:Sprint
    ピーク時が続かないについてはおっしゃるとおり。
    反論するつもりはないです。
    言いたいのは固定値と/時間の数字を付きあわせて安全というのは間違っているという1点です。

    独裁制でもいいですが、その時は国を率いる野望と能力のある人にしてほしいです。
    得意げに私は原発には詳しいとうそぶきながら国をミスリードするバカにはその役目はまかせられないです。
  • id:j4mika
    二度目なのでコメントで
    >現状維持
    これは、本当に今現在の話で、1ヶ月これで良いとは言っていないと思いますし、良いとは思わないでしょうし、国際社会もこれで満足するとは思えません。
    また、先の値は最大値であり、現状維持と言っていた時の値はかなり低い時に言っていたのではないでしょうか?
    仮に、現状維持であれば、許容量を超えますので、移動できる程度のゆっくりした早さで退避エリアを順次広げると思います。急速に広げるリスクも大きいため。

    >そうですね、約4マイクロシーベルトです。
    いえ、私の計算ミスや理解不足でなければ、先の計算通りで4,000μSvです。
    そして、
    >ただ、年間の許容量とされる2(あるいは2.4)の2倍近い数字をうけるということです。
    エアラインパイロットやスチュワーデスなどは年間20,000μSvです。病院のレントゲン技師などは50,000μSvです。
    条件が同じである場合、10週間そこにいても、まだ、レントゲン技師の上限には達しないことになります。
    その頃には、最大値(23.72μSv/h)という数字ではないでしょうし、ブルドーザーで道を造ったり、
    日本各地、世界各国から救援が来ていますので被災状態は改善されているものと想像しています。

  • id:newmemo
    こちらの解説が参考になりそうです。
    http://takedanet.com/2011/03/post_b9fc.html
  • id:Mook
    批判するつもりは無いですが、newmemo さんの紹介先は科学的信憑性が低く、一般にされて
    いる誤解を含んだ説明のように見えます。

    白血病や発ガン率は発生率が高くなるのであって、必ず発祥するものではありませんし、
    年間の被爆量は法的なものではありません。X線作業従事者の年間許容被爆量は
    50mシーベルトです。

    また被爆量は人体そのもので考えねばならず、戸外での計測値をそのまま積算するのは
    不要に不安を煽る行為です。
  • id:Sprint
    ありがとうございます。
    確かに常に戸外での測定値を積算するのは間違っていますね。
    ただ、しらないで戸外でマスクをしないで作業をしたりしたら、どうなるのか。
    知る意味は大きいと思います。

    それとあくまでもマスコミや政府が正しい情報を出していないのでは?という
    意味の強い質問でした。

    まぁ、色々隠蔽してたのは出てきてますけど。
  • id:j4mika
    http://takedanet.com/2011/03/post_b9fc.html について
    私も、誤解がある文章という感じを受けました。



    3月15日頃の東京の高い値は10マイクロシーベルトぐらいだった。
    (東京に1ヶ月少し住むと、10ミリシーベルトで、1年間に浴びて良い値の
    10倍になる。1年ぐらい住むと子供はかなり危険。胃のレントゲンが1 回で
    600マイクロシーベルトだから、1ヶ月で17回のレントゲンを受けることに
    なる。安全とは言えない.)
    」 http://takedanet.com/2011/03/post_b9fc.html より引用

    この計算方法には同感ですが、現状において(将来予測は含みません)前提となる放射線の値があまりに高すぎる様に思います。
    この値は、最大瞬間風速のような物だと思っています。関東の放射線の変化を見ていますと、風向きやタイミングによって変化します。
    根拠としては、
    http://www.atom.pref.kanagawa.jp/cgi-bin2/telemeter_datm.cgi?Area=3&Type=W
    な感じです。
    また、福島の物でも時間によって大きく変化しています。
    http://www.pref.fukushima.jp/j/index.htm
    http://www.pref.fukushima.jp/j/monitoring.xls

    参考:女川原発について
    http://taruo.net/n/www.tohoku-epco.co.jp/electr/genshi/onagawa/mp.html
  • id:newmemo
    Mookさん、j4mikaさんに

    レスポンスをどうもありがとうございました。政府・東電発表のデータは信憑性があるのかどうか疑問に感じるところがあって調べていましたらコメントしましたサイトに辿り着いた次第です。

    > 白血病や発ガン率は発生率が高くなるのであって、必ず発祥するものではありませんし、年間の被爆量は法的なものではありません。X線作業従事者の年間許容被爆量は50mシーベルトです。

    想定される閾値として参考になりませんでしょうか。
    リンク先からです。
    >>
    ・・・・・・・・・どのぐらいで何が起こるか・・・・・・

    4シーベルト       死ぬ

    400ミリシーベルト   白血病

    1ミリシーベルト(1年) 法律で定められた限界

    ・・・・・・・・・・・・
    <<
    おそらく上記の1ミリシーベルト(1年)の根拠は、下記のような説明から来ているのだと思います。
    http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819595E3E0E2E6E58DE3E0E2E1E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2
    >>
    一般の人が浴びる放射線量の限度は、自然の放射線やエックス線などの医療用を除き年1ミリシーベルトと定められている。
    <<

    > また被爆量は人体そのもので考えねばならず、戸外での計測値をそのまま積算するのは不要に不安を煽る行為です。
    戸外に関しては次の項目で説明されています。コメント欄に投稿する際に併せてリンクしておけば良かったのかもしれません。
    http://takedanet.com/2011/03/11_0ba1.html

    > 根拠としては、
    http://www.atom.pref.kanagawa.jp/cgi-bin2/telemeter_datm.cgi?Area=3&Type=W
    な感じです。

    11日以降は以前と比較して大幅に増加しているように思います。

    東北地方以外に実家がある方やお金のある方は、疎開していると報道されています。その大きな理由の一つに福島原発の危険性を上げていました。確かに平均値と最大値を混同してはダメだと思います。でもレントゲン撮影を取り上げて比較する方法も殊更危険性を軽く見せ掛けていると言えるのではないでしょうか。

  • id:j4mika
    >レントゲン撮影を取り上げて比較する方法も殊更危険性を軽く見せ掛けていると言えるのではないでしょうか。
    現状非常に低く身近な例ですしこれについては、違和感を感じません。但し、その論理展開については、前述に書きましたとおり、単位の説明も曖昧で多くのホームページで誤解が見られます。マスコミのレベルが気になります。


    >11日以降は以前と比較して大幅に増加しているように思います。
    過去1ヶ月
    http://www.atom.pref.kanagawa.jp/cgi-bin2/telemeter_datm.cgi?Area=3&Type=W
    過去24時間
    http://www.atom.pref.kanagawa.jp/cgi-bin2/telemeter_dat.cgi?Area=3&Type=W
    まずは落ち着いて、単位を見て下さい。50nGy/hです。ここにある「n」はナノテクノロジーなどで使う、ナノです。
    仮に、これを1年間浴び続けた場合、50*24*365=438000nGy=438μGyです。なお、この試算は1年間一定であった場合の話です。
    ちなみに、これは、東京からニューヨークへ2回出張した場合、飛行機で浴びる被曝量程度にしかなりません。商社や海外旅行好きの人であれば十分浴びる被曝量です。
    http://www.nikkei.com/news/image-article/dc=10;g=96958A9C93819490E3E7E2E2E78DE3E7E2E1E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;bf=0;ad=DSXDZO2508289015032011EA2000;R_FLG=0;z=20110315
    0.2*2=0.4mSv=400μSvと仮定

    なお、私が今一番気にしていることは、現在の放射線量ではなく、例えば、これから再臨界を起こし、誰も冷却作業ができなくなる危険性はないのか?
    また、あるとすれば、それはどの程度に見積もっているのか?
    その場合どうするのか?
    最悪の場合、どの様になるのか?
    政府を信じれば、これらの発生確率は極端に少ない為(相対的にパニックによるリスクの方が遙かに高い)、この話は出していないのでしょうが、今回の原発事故を警告した書籍、著者、共産党などでは事前に警告していましたし、原発を最も多く保有するアメリカも半径80キロ以内の避難をしています。
    http://www.amazon.co.jp/gp/search?index=books&keywords=%8C%B4%94%AD&__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&go=Search&linkCode=qs
    http://diamond.jp/articles/-/11514?page=4
    http://www.jcp-fukushima-pref.jp/seisaku/2007/20070724_02.html
    http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011031701000036.html
    政府の公式見解や識者による見解が欲しいですね。

    また、原発情報が非常に気になりますが、ustreamではTBSの放送も終了しNHKでは会見が途中出でカットされますし、生の会見を聞くことがニコニコくらい(接続できないことが多い)でしかできず不安です。
    会見が荒れると、途中で切るマスコミ報道もどうかと思っています。放送が不安の拡大などで危険であれば、せめて、質疑内容を後で確認できるようにして欲しいですね。

  • id:j4mika
    この人がどういった人か分かまでは分かりませんが、とりあえず、現在、こちらで東電の会見がされているようです。
    http://www.ustream.tv/channel/iwakamiyasumi
    フリージャーナリスト・岩上安身が、どこにでも出かけて、誰にでも取材し、可能な限り、ダイレクトに情報をお伝えします。インタビュー、対談、記者会見、などなど。
  • id:newmemo
    > まずは落ち着いて、単位を見て下さい。50nGy/hです。ここにある「n」はナノテクノロジーなどで使う、ナノです。
    測定場所は川崎ですね。福島原発から半径10キロ・20キロ・30キロの測定値はどうなのでしょうか。
  • id:newmemo
    http://www.asahi.com/national/update/0318/TKY201103180413.html
    原発から30キロ離れているのに浪江町の測定値は高いです。
    >>
    原発から北西に約30キロ離れた浪江町の計測値では18日午後1時32分に毎時150マイクロシーベルトを計測した。この地点付近は16日午前11時半は80マイクロシーベルトだったが、17日午後2時に170マイクロシーベルトに上がり、高レベルが続いている。
    <<
    http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011031602000174.html
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110318/k10014759711000.html
    場所を特定していませんが、浪江町を指しているのだと思います。
  • id:j4mika
    その為、20-30Km地点で屋内退避になっているのではないでしょうかね。
    ソース情報なしですが、屋内では被曝量が1/10になるとテレビで聞いた記憶があります。
    ただ、その説明では、線種による違いの話はありませんでしたので詳細は不明です。
    また、それだけ長時間続くのであれば、いずれ退避になるのではないでしょうかね。
    http://www.pref.fukushima.jp/j/index.htmの左の、原子力災害関係のところに、若干資料が置いてあるようです。
  • id:j4mika
    >また、それだけ長時間続くのであれば、いずれ退避になるのではないでしょうかね。
    この発言について、現状、自信と責任は持てません。発言を撤回させて頂きます。

    以下、先ほど行われた、原子力保安院の会見ですが、私の勘違いですと大変なことになりますし、
    ustreamで公開されていますので、判断は各々にお任せします。
    ※一部だけ聞くと誤解を招くかもしれませんので注意が必要です。
    http://www.ustream.tv/recorded/13410202
    の、特に、01:03:00辺りからが、今、国がどこまでイニシアチブを取っているのか自信がなくなってきました。
    ただ、屋内では問題無いという、もっと上の判断があるのかもしれません。
  • id:Sprint
    その後いろいろ状況も動き調べまくりました。

    ここまでのまとめとしては、20km-30kmの人は建物内部にいて外に出ず、
    外の空気が家の中に入らずにいれば、比較的安全ということでしょう。
    次なる爆発が起きない限り空気中の汚染物質は減っていくでしょうから耐えるしかないのでしょうね。
    ただ、エアコンの人は暖房を使うなと指示が出てるのか、外の空気を家にいれるなと指示がちゃんとあったのか疑問ですが。外と軒下では数字が違うみたいですから家の中にいれば大分違うのは間違いないとおもいますが。
  • id:j4mika
    都道府県別環境放射能水準調査結果
    http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1303723.htm
    都道府県別環境放射能水準調査結果を文部科学省でとりまとめ、随時掲載しています。
    アクセスの集中を防ぐため、文部科学省ホームページほか、下記にも情報を掲載しておりますので、ご覧ください。
    http://eq.yahoo.co.jp/
    http://eq.sakura.ne.jp/
    http://eq.wide.ad.jp/
  • id:Mook
    だいぶコメントが伸びていますが、どうも数値情報だけが独り歩きして、
    実際の危険性との関連が不明確のまま多くの人が不安を感じているように思います。
    私個人としては医療機器(X線使用機器)の開発経験があり、それなりの放射線(特にX線)
    に関する知識は持っているつもりです。

    下記のように専門機関からも情報が出ていますので、参考にされてはと思います。
    http://www.nirs.go.jp/information/info.php?116

    上記にも書かれていますが、発がん性に関しては 100mSv/年でも発生率に有意性はないと
    の見です。これは 約11μSv/h に相当します。
     *200mSv以上の被曝について被曝線量と発ガンの確率が「比例」しており、
     *50mSv以上の急性被曝については被曝線量と発ガンの増加が関連しているらしい
    ということはありますが現在の状況はこれらに対し危険性のあるのは、ごく周辺(20㎞圏)
    の地域であっても部分的なものです。

    放射線の透過率はそれぞれの線種によっても異なりますので一概に論じられませんが、透過率の
    低いα線、β線は家屋にいるだけでも、避けることができます。X線やγ線なども、物質により
    それなりに減衰しますので、屋外よりは被曝量を低減できます。

    今回の災害が、深刻なものでないというつもりはありませんが、パニックを起こさないよう
    重大性を個々が理解し、冷静に行動することが必要です。

    アメリカや中国でも根拠のない愚行が報道されていますが、知識のないことがパニックを引き
    起こす最大の原因かと思います。
  • id:j4mika
    私は放射線のみで計算していましたが、今回は原発事故のため放射線を発する物質が空中や地面にあるわけですので、飛行機のような外からの被曝よりも、内部被曝をより重視して計算すべきなのでしょうかね?
    こちらについては、T-norfさんが書かれていますがいかがな物でしょうかね?
    正直私には複雑すぎてとても直ぐには理解できそうにありません。
    http://d.hatena.ne.jp/T-norf/20110319/Radiogen
    http://q.hatena.ne.jp/1300541151
  • id:Mook
    紹介されたリンク先を見てみました。
    確かに放射性物質の内部被曝による影響の問題はあるでしょうが、不確定要素が
    多すぎて私にも推定できません。このあたりは、専門家の意見を待ちたいところです。

    まずは、短期的な被曝量を極力抑えることが重要です。住民の中にも年間100mSv以上の
    被曝量になる方も出てくると思いますが、現場で作業している人たちはこの数日でこの
    レベルの被曝をしているはずで、事故を最小限に抑えるために自らの身を危険に晒して
    います。

    いずれにせよ、100km圏外にいるような大多数の人間が大騒ぎする問題ではないでしょう。
    近隣(数十キロ圏内)の住民に対しては、政府の適切な処置を期待したいところです。
  • id:Sprint
    累積被爆値と放射線量のはかれるガイガーカウンターを購入しました。
    東北の方はまだ落ち着いているようですが。
    自分の身は自分で守るようにします。

    南の方の方もお気をつけて!
  • id:danro
    おなじみの『マイクロシーベルト/h』で生活に密着して危険度を判断できる『早見表』を作ってみました。
     http://home.att.ne.jp/blue/teamoida/Radiation/radiation.htm
    この混乱の原因は、多くの方がそう感じているように、被曝の「瞬間風速」と「累積」の数値がごちゃごちゃに扱われてしまっているせいだと思います。それが、数値のトリックで国民を政府がうまくごまかそうとしているのではないかと言う不信感にもつながっているように思います。
     例えば、東京/ニューヨークの飛行機よりよっぽど低いとか、CTスキャンよりはましとか発表されても、皆が関心がある「その環境に長期にいた時にどうなるか?」、「その食べ物を食べ続けるとどうなるか?」という視点が整理されていないで混乱してしまっています。皆の関心が、中長期なのに政府は瞬間風速の話しかないので、その環境に既に住んでいてその環境を長期にわたって受け入れざるを得ない人は混乱を与えています。文部科学省が発表している表なども一見わかりやすそうで、単位が瞬間風速と一年累積でごちゃ混ぜになっているので、実はわかりにくいのが困ったものです。
     そんなわけで、世の中でいろんな単位がでて混乱してしまっているマイクロシーベルトの値をシンプルに整理してみました。

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