ずばりこれ何でしょう? どう使うのかまで含めて完回答とします。
web上に回答があるかどうかは分かりませんが、回答自体は用意しています。
ヒントは小出しにしていく予定ですが、締切後に一斉オープンとします。
4月23日22時締切後 一斉オープン
※一応当て物なので、コメントはもちろん、ブックマーク、ハイク、ダイアリーなどでの
ネタバラシ、ヒントになるような事柄の言及はご遠慮ください。
元画像
http://f.hatena.ne.jp/alpinix/20110417132811
<吾唯知足>
はじめは、灯篭、蝋燭立ての類かなと思いつつ、コメント(誕生日は関係ないはず)で否定され、2個セットで物干し台、
あるいは、餅つき用の石臼の足場など想像しつつ、確信にいたる手がかりが全くなし。
つくばいとは申しません。それはさすがにアレなので。初めから除外です。
ぴんと来るものがあまりにもない。
いつものようにヒントを待ちながらも、ちょっと引き画像ではなんのヒントにもならず。
寄りの画像。ここで、小さく開きそうな扉に着目してしまいました。
どう頑張っても、『にじり口』に辿り着いてしまいます。しかし茶室は無視しましょう。
移築と聞いてまたもや、しばし海外放浪の旅。
ばあたり的に探しても何も見つからず。ヒントに戻る。なぜこんなに高さについて、細かく説明しているのか?
つくばいはだめです。高さが全然違うから。茶室の軒下で検索していたら、『刀掛け石』なるものが見つかりました。
それは、ただの踏み台でした。あんなに細く高くない。
あきらめかけていた時に元の家屋がヒントにて判明。やっぱり茶室ではありませんでした。
何度も苦い目をみているので警戒して無駄に茶室に拘らなくって良かったです。
すでに、思考は一周どころか2周、3周しています。蹲踞否定、蹲踞への期待/執着、蹲踞への疑心感。
そして、この時点で完全に蹲と別れを告げる覚悟。意地でも茶室を気にしてやるもんか。
で、古民家の縁側の端っこにあるものといえば…………おトイレだそうですね。
おトイレはお手洗いというぐらいですから手洗い場が付き物です。
完全な形でないというのはあれでしょうか。水を溜めておくところが失われているのでしょうか?
後から最終ヒントを受けて旧内田家の間取りを調べましたが、おトイレの位置はわかりませんでした。
いや、ほんとに自信ありません。内側からの画像を見ても確信を得るに至らず。その前の時点から回答は固まったまま。
それにしても『縁先手水鉢』。それ即ち、手を洗うためのものですか。ニアリー洗面台。
水を溜めておいて柄杓とか置いといて。かがまなくても使えるのが良いところです。
昔は井戸までいかないと水なんて出なかったですからね。
『alpinixさん』には、前回も竜安寺で嵌められているので、まさかと思いますが、
つくばいじゃなかった、『縁先手水鉢』で回答とさせていただいきます。
どうやって回答に辿り着いたかもいらなかったみたいですが。
『縁先手水鉢』には様々な形があるようで、小河氏別邸というとこのが似たような感じだったので、
問題写真のようなバリエーションもあるのだろうと確信得ないままの回答になりました。
WEB上に答えがあるかどうかわからないらしいので。
最終ヒントを聞いても回答は変わり(変えれ)ませんでした。自信も無いままです。
『縁先手水鉢』
直感で。お稲荷さんとかの祠をのせる台でしょうか?
残念ですが、不正解です。
でもファーストインプレッションって大事です。この画像だけならそう思いますよね。
質問者的には期待通りの解答だったので、これはこれでありがたいですが。
「いつもながらalpinixさんの質問楽しみにしています。」と言っておくと、いるか賞がもらえるという噂を聞いたので、ダメもとで言っておきます。
さて回答ですが、縁先手水鉢(えんさきちょうずばち)の台石、でお願いします。
Wikipedia 日本語版の つくばい にも記述されているように、「建物の縁側で手水を使うために置かれた手水鉢」なわけですが、手水鉢の本体、および周囲にあるはずの役石が欠けているのでわかりにくくなっているのではないでしょうか。
台石自体の造作が凝っていないのも、見立てもの手水鉢 の流れと考えられます。
ただ、内側から見た画像からすると屋内から使用するようなので、屋外で立って使う縁先手水鉢、例えば 縁先手水鉢in萩 にあるようなものとは趣きが違うようです。
「客人が這いつくばるように身を低くして」使う「つくばい」だとすれば、北西の角屋(つのや)に茶室があると推測されますけど、改築を重ね120年住み続けられた旧内田家住宅 によれば、「上座敷のさらに奥にあるのは寝室や納戸」だそうですから、大外ししているおそれもあります。
何かもう一つ、大事な事を言い忘れているような気もしますが、気のせいかもしれません。
大事な事なら、かきつばた杯 の回答を書いている間に思い出すでしょう。
おめでとうございます。
お見事の正解です。
all aboutのリンク先は見逃していました。
解答がそのままかいていないかとヒヤッとしました。
手水鉢の本体および周囲にあるはずの投石が欠けている、の推理はさすがです。問題の旧家は移築物なので、その際にでもいくつか本来備わっていたものが欠けてしまったのだと思われます。
何かもう一つ、大事な事を言い忘れているような気もしますが、気のせいかもしれません。
さて、この建物は割りと一般的な農家の旧家屋ですので、さすがに茶室があるわけではありません。もっと手水鉢が必要な一般的な施設です。
「いつもながらalpinixさんの質問楽しみにしています。」と言っておくと、いるか賞がもらえるという噂を聞いたので、ダメもとで言っておきます。
残念ですが、今回はもうお一方の正解の方に「トイレ」という施設に言及した下りがあったので、いるかはまた今度で。
意識したつもりは無いのですが、そういう下りを書ける回答者の方は回答内容も平均レベルより高いことが多いので、あながち関連性が無いわけでもないかもしれません。(振り返ってみましたが、じぶんがどう見えるかの例外もありますね)
<吾唯知足>
はじめは、灯篭、蝋燭立ての類かなと思いつつ、コメント(誕生日は関係ないはず)で否定され、2個セットで物干し台、
あるいは、餅つき用の石臼の足場など想像しつつ、確信にいたる手がかりが全くなし。
つくばいとは申しません。それはさすがにアレなので。初めから除外です。
ぴんと来るものがあまりにもない。
いつものようにヒントを待ちながらも、ちょっと引き画像ではなんのヒントにもならず。
寄りの画像。ここで、小さく開きそうな扉に着目してしまいました。
どう頑張っても、『にじり口』に辿り着いてしまいます。しかし茶室は無視しましょう。
移築と聞いてまたもや、しばし海外放浪の旅。
ばあたり的に探しても何も見つからず。ヒントに戻る。なぜこんなに高さについて、細かく説明しているのか?
つくばいはだめです。高さが全然違うから。茶室の軒下で検索していたら、『刀掛け石』なるものが見つかりました。
それは、ただの踏み台でした。あんなに細く高くない。
あきらめかけていた時に元の家屋がヒントにて判明。やっぱり茶室ではありませんでした。
何度も苦い目をみているので警戒して無駄に茶室に拘らなくって良かったです。
すでに、思考は一周どころか2周、3周しています。蹲踞否定、蹲踞への期待/執着、蹲踞への疑心感。
そして、この時点で完全に蹲と別れを告げる覚悟。意地でも茶室を気にしてやるもんか。
で、古民家の縁側の端っこにあるものといえば…………おトイレだそうですね。
おトイレはお手洗いというぐらいですから手洗い場が付き物です。
完全な形でないというのはあれでしょうか。水を溜めておくところが失われているのでしょうか?
後から最終ヒントを受けて旧内田家の間取りを調べましたが、おトイレの位置はわかりませんでした。
いや、ほんとに自信ありません。内側からの画像を見ても確信を得るに至らず。その前の時点から回答は固まったまま。
それにしても『縁先手水鉢』。それ即ち、手を洗うためのものですか。ニアリー洗面台。
水を溜めておいて柄杓とか置いといて。かがまなくても使えるのが良いところです。
昔は井戸までいかないと水なんて出なかったですからね。
『alpinixさん』には、前回も竜安寺で嵌められているので、まさかと思いますが、
つくばいじゃなかった、『縁先手水鉢』で回答とさせていただいきます。
どうやって回答に辿り着いたかもいらなかったみたいですが。
『縁先手水鉢』には様々な形があるようで、小河氏別邸というとこのが似たような感じだったので、
問題写真のようなバリエーションもあるのだろうと確信得ないままの回答になりました。
WEB上に答えがあるかどうかわからないらしいので。
最終ヒントを聞いても回答は変わり(変えれ)ませんでした。自信も無いままです。
『縁先手水鉢』
お見事です。
正解でございます。
一応、洗面所、程度の回答でも正解にする予定でしたが、meeflaさん同様名称まで完璧、利用用途がトイレ用の手洗い、というところまで含めて完回答です。
『alpinixさん』には、前回も竜安寺で嵌められているので、まさかと思いますが、
それもそうですね(笑)
似たようなものを題材に扱うことになったので無意識にできた罠でしたが。
ばあたり的に探しても何も見つからず。ヒントに戻る。なぜこんなに高さについて、細かく説明しているのか?
そうですね。実はそれ、わざわざ言及したのはひっかけなのです。比較物が無いので勝手口だと思われないように書いたのと「大人が使うには小さすぎるんでは?」と思わせるためでした。
この内側から開くドア、大人の場合、しゃがみこまないと手水鉢を使えない高さなんです。
なんでドアがこんな小ささなのかを館員の方に聞いたところ、
「昔、女性が立ったまま手を洗うなんていうのは許される所作ではなかった」
ということらしいです。手水鉢を使うのは男の場合もあったはずですし、寒い空気が入りにくいようにするためでもあったとは思いますが、"公式"説明ではそうなっていました。
使い方としては、この扉を開け、片膝をついた状態で手を洗うということだったようです。
何かわからないので 想像で 回答します。
何かを 置く台だと思います。
最初に この画像をみたとき 鳥のえさでも おくのかなと思いました。
名前は わからないです。
しいていえば 巣箱?
または 何か お供え物を 置くところかなと思います。
地蔵か何かを おいてそこに お供え物を 置くのかな?
ざんねんですが不正解です。
でもtakntさんが回答欄に書いてもらえるとは思っていませんでした。ありがとうございます。
正解は上二人のを参照ください。
さて、欠けているものが手水鉢、というのは見事に正解だったのですが、館員の方はもう一つ「上の軒から水を落とす装置」がついていた可能性にも言及していました。紐みたいなのを引っ張ると、バケツ状に溜めた水溜めから手洗い一回分の水が流れ落ちる装置、ということだそうです。"館員"の方は実際に幼少のころにそういう装置を使っていた家に居た経験があるそうで、「うちの場合はね」と言及していましたが、この家の場合も同じようなものがあったとしても不思議ではなさそうです。
お見事です。
正解でございます。
一応、洗面所、程度の回答でも正解にする予定でしたが、meeflaさん同様名称まで完璧、利用用途がトイレ用の手洗い、というところまで含めて完回答です。
それもそうですね(笑)
似たようなものを題材に扱うことになったので無意識にできた罠でしたが。
そうですね。実はそれ、わざわざ言及したのはひっかけなのです。比較物が無いので勝手口だと思われないように書いたのと「大人が使うには小さすぎるんでは?」と思わせるためでした。
この内側から開くドア、大人の場合、しゃがみこまないと手水鉢を使えない高さなんです。
なんでドアがこんな小ささなのかを館員の方に聞いたところ、
「昔、女性が立ったまま手を洗うなんていうのは許される所作ではなかった」
ということらしいです。手水鉢を使うのは男の場合もあったはずですし、寒い空気が入りにくいようにするためでもあったとは思いますが、"公式"説明ではそうなっていました。
使い方としては、この扉を開け、片膝をついた状態で手を洗うということだったようです。