魅力的な猫が登場する小説または絵本を紹介してください。

古今東西は問いません。

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  • 登録:
  • 終了:2011/07/06 15:19:09

ベストアンサー

id:goldwell No.2

回答回数502ベストアンサー獲得回数61

猫SFならばこれ。

夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)

夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)

Wikipedia―夏への扉

共に冷凍睡眠させられてしまった主人公と飼い猫「ピート」が時を超えて奪われたものを取り返し、そしてハッピーエンドを迎える有名古典SF。

猫のピートは、いつも冬になると、夏への扉を探す。たくさんあるドアのどれかが夏に通じていると信じ込んでいるのだ。そう、ぼくも夏への扉を探していた。


最近読んだ日本のタイムスリップSFでストーリー的には全然違うけど『夏への扉』を意識していたのかなと感じたのが瀬名秀明の『八月の博物館』。

主人公の少年がいつもと違う帰り道を歩いていて偶然見つけた博物館。そこで出会った少女・美宇と黒猫ジャックと共に時代を超えた冒険を繰り広げる。

八月の博物館 (角川文庫)

八月の博物館 (角川文庫)


いずれも猫は主人公の冒険に欠かせないパートナーとして描かれています。

id:libros

「夏への扉」大好きです。

新訳版ではなく、こちらの表紙画像を使ってくださったのがうれしい!

猫のうしろ姿に惚れて即買いしたのを懐かしく思い出しました。

現在よりも未来はもっと良い、と思わせる明るい結末がいいですね。

SFはちょっと苦手という人にもおすすめしたい一冊です。


そして「八月の博物館」これを書いてくださる人がいるとは期待してなくて、感激しました。

猫以外にも、私の好きなものがみっしり詰まっていて、読むたび幸せになります。

これからの暑い季節にぴったりですね。また読み返そうと思います。

2011/07/01 15:30:47

その他の回答4件)

id:ryo-rya No.1

回答回数3ベストアンサー獲得回数1

フランスの民話、ベロー著『長靴をはいた猫』が好きです。

ネコらしくないネコで、自分を大事に思ってくれない飼い主のために、

孤軍奮闘して、飼い主を幸せにしてあげちゃう物語なんだけど、

したたかなネコが生き生きと描かれています。有名なお話ですね。

日本人感覚には合わないかもだけど、そこが奇妙におもしろい。

id:libros

「長靴をはいた猫」いいですね。

飼い主がまるっきり人まかせ(猫まかせ)で甲斐性なしなのが、逆に憎めない気がします。猫がきびきび働く姿もかっこいい。

この話を下敷きにした、いまいあやの「くつやのねこ」という絵本をご覧になりましたか。猫の上目づかいがもう!かわいい!のです。

2011/07/01 15:43:15
id:goldwell No.2

回答回数502ベストアンサー獲得回数61ここでベストアンサー

猫SFならばこれ。

夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)

夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)

Wikipedia―夏への扉

共に冷凍睡眠させられてしまった主人公と飼い猫「ピート」が時を超えて奪われたものを取り返し、そしてハッピーエンドを迎える有名古典SF。

猫のピートは、いつも冬になると、夏への扉を探す。たくさんあるドアのどれかが夏に通じていると信じ込んでいるのだ。そう、ぼくも夏への扉を探していた。


最近読んだ日本のタイムスリップSFでストーリー的には全然違うけど『夏への扉』を意識していたのかなと感じたのが瀬名秀明の『八月の博物館』。

主人公の少年がいつもと違う帰り道を歩いていて偶然見つけた博物館。そこで出会った少女・美宇と黒猫ジャックと共に時代を超えた冒険を繰り広げる。

八月の博物館 (角川文庫)

八月の博物館 (角川文庫)


いずれも猫は主人公の冒険に欠かせないパートナーとして描かれています。

id:libros

「夏への扉」大好きです。

新訳版ではなく、こちらの表紙画像を使ってくださったのがうれしい!

猫のうしろ姿に惚れて即買いしたのを懐かしく思い出しました。

現在よりも未来はもっと良い、と思わせる明るい結末がいいですね。

SFはちょっと苦手という人にもおすすめしたい一冊です。


そして「八月の博物館」これを書いてくださる人がいるとは期待してなくて、感激しました。

猫以外にも、私の好きなものがみっしり詰まっていて、読むたび幸せになります。

これからの暑い季節にぴったりですね。また読み返そうと思います。

2011/07/01 15:30:47
id:ryo-rya No.3

回答回数3ベストアンサー獲得回数1

「くつやのねこ」という絵本があるのですか(^.^)

日本人の書いたものは、感覚的に何か添うものがあるかも。

読んでみます!

わたしはこの質問コーナーの使用法がまだよくわからなくて(先月デビュー^_^;)、もしかしたら回答への質問者さんのコメントに応答するのは、やり方が違うかもしれない。だとしたらすみません・・・

id:libros

応答していただけるのはとってもうれしいのですが、下のコメント欄でgoldwellさんが書いておられるとおり、質問に対する直接の回答じゃない記事は「コメントを書く」をクリックしてそちらへご記入ください。

私も人力はてな新参者で、まごまごしながら参加してます。お互いくじけず楽しみましょう。

「くつやのねこ」ぜひご覧になってくださいね!

2011/07/04 16:30:31
id:Hyperion64 No.4

回答回数791ベストアンサー獲得回数84

ホフマンの『牡猫ムルの人生観』というドイツロマン主義時代の小説があります。

内容は古風ですが、さすがに表現力は卓越したものがあります。

漱石の猫にインスピレーションを与えた作品です。

ユーモアたっぷりに飼主を描いている点は共通ですね。

id:libros

牡猫ムルは、河合隼雄「猫だましい」の中で詳しく紹介されているのを見て、読んだつもりになっていました。なかなか複雑な構造をもった物語のようで“面倒くさそう”と敬遠していましたが、こうして紹介していただいたので、この機会に読んでみます。(ちょっと入手が難しそう…)

2011/07/04 16:33:59
id:ka1031de1 No.5

回答回数25ベストアンサー獲得回数5

ブレイブ・ストーリー(上)

ブレイブ・ストーリー(上)

猫なのか・・・?

id:libros

意表をついた本が登場して驚きました。ミーナのことですよね。

彼女はけなげで可愛くて、確かに“魅力的”ですが、猫娘を猫に含めるかどうかは悩ましい問題です。

2011/07/04 16:36:01
  • id:goldwell
    『夏への扉』
    私が読んだのもこちらの表紙でして、やっぱり惹かれるものがありますよね。
    これはさすがに読んだことあるかもしれないと思っていましたが、『八月の博物館』もご存じだったとは!
    うーん、他になにかあったかなぁ…?

    『八月の博物館』は3か月ほど前に図書館で見つけて読んだものでした。
    好奇心豊かな十代の頃の気持ちを思い出させてくれた作品でしたね。
    http://d.hatena.ne.jp/goldwell/20110319/1300540953



    id:ryo-rya(野遊)さん
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  • id:libros
    goldwellさん、コメントありがとうございます。

    ダイアリーの記事、拝見しました。ずいぶん読書家でいらっしゃるんですね!
    また何か思い出されましたら、ご教示ください。


    SF限定の猫探しも楽しそうです。

    猫SFとは - はてなキーワード
    http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C7%ADSF
  • id:ryo-rya
    goさま、liさま、教示をありがとう。
    少しずつ、仲間入りさせてもらおうと思います。
    今、ひとつ進化した気持(^.^)
  • id:libros
    野遊さん、コメントありがとうございます。
    人力検索はてなは「生きた知の宝庫」だと思います。うまく使いこなせるよう、お互いに進化いたしましょう♪
  • id:libros
    そろそろ終了します。

    ベストアンサーはあれこれ迷いましたが、最も魅力的な猫、「夏への扉」の表紙画像に。(そこかよ!^_^;)
    もちろん「八月の博物館」を紹介していただいたことも、本当にうれしかったです。

    ほかのみなさまも、回答ありがとうございます。お礼申し上げます。
  • id:goldwell
    ベストアンサーありがとうございます。
    2冊とも既読だったのでまさかと思っていました。
    でも自分も読書関係の質問してるんで、そのお気持ちはよくわかります(笑)

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