古今東西は問いません。
猫SFならばこれ。
共に冷凍睡眠させられてしまった主人公と飼い猫「ピート」が時を超えて奪われたものを取り返し、そしてハッピーエンドを迎える有名古典SF。
猫のピートは、いつも冬になると、夏への扉を探す。たくさんあるドアのどれかが夏に通じていると信じ込んでいるのだ。そう、ぼくも夏への扉を探していた。
最近読んだ日本のタイムスリップSFでストーリー的には全然違うけど『夏への扉』を意識していたのかなと感じたのが瀬名秀明の『八月の博物館』。
主人公の少年がいつもと違う帰り道を歩いていて偶然見つけた博物館。そこで出会った少女・美宇と黒猫ジャックと共に時代を超えた冒険を繰り広げる。
いずれも猫は主人公の冒険に欠かせないパートナーとして描かれています。
フランスの民話、ベロー著『長靴をはいた猫』が好きです。
ネコらしくないネコで、自分を大事に思ってくれない飼い主のために、
孤軍奮闘して、飼い主を幸せにしてあげちゃう物語なんだけど、
したたかなネコが生き生きと描かれています。有名なお話ですね。
日本人感覚には合わないかもだけど、そこが奇妙におもしろい。
「長靴をはいた猫」いいですね。
飼い主がまるっきり人まかせ(猫まかせ)で甲斐性なしなのが、逆に憎めない気がします。猫がきびきび働く姿もかっこいい。
この話を下敷きにした、いまいあやの「くつやのねこ」という絵本をご覧になりましたか。猫の上目づかいがもう!かわいい!のです。
猫SFならばこれ。
共に冷凍睡眠させられてしまった主人公と飼い猫「ピート」が時を超えて奪われたものを取り返し、そしてハッピーエンドを迎える有名古典SF。
猫のピートは、いつも冬になると、夏への扉を探す。たくさんあるドアのどれかが夏に通じていると信じ込んでいるのだ。そう、ぼくも夏への扉を探していた。
最近読んだ日本のタイムスリップSFでストーリー的には全然違うけど『夏への扉』を意識していたのかなと感じたのが瀬名秀明の『八月の博物館』。
主人公の少年がいつもと違う帰り道を歩いていて偶然見つけた博物館。そこで出会った少女・美宇と黒猫ジャックと共に時代を超えた冒険を繰り広げる。
いずれも猫は主人公の冒険に欠かせないパートナーとして描かれています。
「夏への扉」大好きです。
新訳版ではなく、こちらの表紙画像を使ってくださったのがうれしい!
猫のうしろ姿に惚れて即買いしたのを懐かしく思い出しました。
現在よりも未来はもっと良い、と思わせる明るい結末がいいですね。
SFはちょっと苦手という人にもおすすめしたい一冊です。
そして「八月の博物館」これを書いてくださる人がいるとは期待してなくて、感激しました。
猫以外にも、私の好きなものがみっしり詰まっていて、読むたび幸せになります。
これからの暑い季節にぴったりですね。また読み返そうと思います。
「くつやのねこ」という絵本があるのですか(^.^)
日本人の書いたものは、感覚的に何か添うものがあるかも。
読んでみます!
わたしはこの質問コーナーの使用法がまだよくわからなくて(先月デビュー^_^;)、もしかしたら回答への質問者さんのコメントに応答するのは、やり方が違うかもしれない。だとしたらすみません・・・
応答していただけるのはとってもうれしいのですが、下のコメント欄でgoldwellさんが書いておられるとおり、質問に対する直接の回答じゃない記事は「コメントを書く」をクリックしてそちらへご記入ください。
私も人力はてな新参者で、まごまごしながら参加してます。お互いくじけず楽しみましょう。
「くつやのねこ」ぜひご覧になってくださいね!
ホフマンの『牡猫ムルの人生観』というドイツロマン主義時代の小説があります。
内容は古風ですが、さすがに表現力は卓越したものがあります。
漱石の猫にインスピレーションを与えた作品です。
ユーモアたっぷりに飼主を描いている点は共通ですね。
牡猫ムルは、河合隼雄「猫だましい」の中で詳しく紹介されているのを見て、読んだつもりになっていました。なかなか複雑な構造をもった物語のようで“面倒くさそう”と敬遠していましたが、こうして紹介していただいたので、この機会に読んでみます。(ちょっと入手が難しそう…)
猫なのか・・・?
意表をついた本が登場して驚きました。ミーナのことですよね。
彼女はけなげで可愛くて、確かに“魅力的”ですが、猫娘を猫に含めるかどうかは悩ましい問題です。
「夏への扉」大好きです。
新訳版ではなく、こちらの表紙画像を使ってくださったのがうれしい!
猫のうしろ姿に惚れて即買いしたのを懐かしく思い出しました。
現在よりも未来はもっと良い、と思わせる明るい結末がいいですね。
SFはちょっと苦手という人にもおすすめしたい一冊です。
そして「八月の博物館」これを書いてくださる人がいるとは期待してなくて、感激しました。
猫以外にも、私の好きなものがみっしり詰まっていて、読むたび幸せになります。
これからの暑い季節にぴったりですね。また読み返そうと思います。