昔ほど 歌を職業として歌う人が腹筋を鍛える必要が無くなり
歌手は腹筋を鍛えるという物を迷信といっても良くなりましたか?
聞き方が悪かったみたいなので、再質問です。
http://q.hatena.ne.jp/1316357025
迷信と言ってしまうには少々乱暴すぎる気もしますが、
音程さえ取れていれば歌えてしまう現状は確かにあると言っても良いかと思います。
あと、最近は音源に声が元々入っていて、それに被せたり、しまいには
まったくの口パクがあるため、歌えない人が CD では歌えてる現状もあります。
例えば SMAP の中居君なんて良い例ですよね。
(最近はそこそこ歌えるようになっているようですが・・・)
CDを出す時にはそれで良いでしょうが、歌手はそれこそ音響設備が十分でないキャバレーやデパートの屋上、路上で歌うところから始まります。
それを考えたら、まずあり得ない発想ですね。
なるほどっ。
「ミュージシャン」を標榜する人であれば、スタジオで補正したCDが売れても、ライブ・コンサートでダメならファンは離れていくので、きちんと音楽をやる気がある人なら、相応の筋力トレーニングは積んでいるはずです。
ミュージシャンの日記、Twitterなど読んでいると、その手の話が出てくることもあります(今日はジムに行きました等)。
ですので、「迷信」と片付けるにはまだちと早い気がいたします。
7月にフジ系 MUSIC FAIRにTakamiyこと高見沢俊彦氏、T.M.Revolutionこと西川貴教氏、w-inds.の3組が出た時に、筋力トレーニングの話でずいぶん時間を取っていたのを思い出しました。
まだ迷信ではないんですね。よかった。
機器による補正には限界があります。
また、歌唱力といった場合、正確な音程、リズム感、表現力などに加えて当然「豊かな声量と広い音域」という要素が無視できません。これは声の質とも関連する要素で、喉だけで出す声と腹から出す声は別物と言えます。
デジタル・マスタリングはあくまでも細部の補正であり、よいものをよりよく仕上げるものであって、元が悪いものはそれなりにしか補正できません。
「消臭力」のコマーシャルで歌っているミゲル君と西川貴教の声が、か弱い腹筋で多人数で歌ってごまかしている下手なアイドルの歌とまったく比べものにならないのはおわかりになると思います。
また、実力派の歌手は当然腹筋を鍛えています。たとえ補正が多大にかかるような歌を歌う場合でも、やはりボイストレーニングは必要です。
「デジタルでいくらでもいじれるので、歌手は腹筋を鍛える必要がない」という考え方の方が迷信であると断定してよいでしょう。腹筋を鍛えていない歌手は(アイドルやモデル出身で歌には期待していないというのなら別ですが)そもそもメジャーデビューできません。AKBのメンバーでもボイストレーニングは受けているのです。
技術があれば芸術的才能は不要という考え方は根底から誤っています。カメラの技術やフォトショップによる写真加工・デジタル補正技術が台頭しているからといって、カメラマンがすべて素人でよいというわけではありません。照明や露出、構図などのプロ的知識があってはじめて、補正して使える写真になるのです。
そうですか。誰とは言いませんし、バラエティーなのでネタだったのかもしれませんが。
歌を歌われる方で、腹筋競争で結果0回。という片がいらっしゃったので(芸歴はデビューしたてではないはずです)
もう時代は機械音声全盛で腹筋などいらないのかと思ったので聞いてみました。
オペラ特にアリアのような生歌。は好きです。
しかし、反面、歌謡曲では機械を通すために、腹筋はいらなくなってきている(悲しいですが、)という流れにはあるみたいですね。
ただ、この認識がどのていど、コモンなのか知りたかったので聞いてみました。