という言葉がありますが、どうして、中高年になると頭が硬くなるのですか?
そしてそれは、小学校の頃から、、中高年になると頭が硬くなりがちだから
中高年になっても頭が硬くならないように柔軟な発想をしましょう。てきな教育(一例)を行なっても
回避できないものですか?
歳をとって経験が増えると、思考のショートカットができたり、正攻法を知っているので、失敗を避けて手堅い発想になるのではないでしょうか。
日頃からの心がけで回避できるかな?
飲みすぎ遊びすぎがひとつの原因。
また、マンネリ生活を送って、冒険をしなくなるから、固くなる。
自分の我がままを言える立場につくから、発見がなくなる。
たぶんこんなもんだと、一人勝手に思い込むことが多くなり、本当のところを求めなくなるから。
こんにちは。
長く生きていると言うことは、結果としてわくわくする行動力を減らしてしまっているのではないかと思うのです。
例えば、チャレンジする前に、可能・不可能の答えを見つけてしまう…。とか。
これは経験から来るものなのか、見栄やエゴからくるものなのかはわかりませんけれど。
個人的には、経験値が増えるから、夢みたいな発想をしなくなる=現実が見えてくるからかなと思います。(^_^;
そういえば、 アリストテレスの『弁論術』の第2巻第13章「年齢による性格(二)―老年」のところに何か参考になりそうなことが書いてあったなぁ。
それによると、(抜粋)
長い歳月を生きてきて、他の人より多く騙されているし、失敗も重ねてきているし、それに、世の中の事はよからぬ結末に終わる事の方が多いという事もあって、何一つ確信する事はない。
また、ひがみ根性である。なぜなら、すべてを悪いほうへと歪めて解釈するのはひがみだから。さらに、何事にも信用できないため猜疑心が強いが、彼らが何も信用できないのは、その体験から来ているのである。
ということになるのかな。(^_^;
●弁論術 (岩波文庫) [文庫] アリストテレス (著), Aristotelis (原著), 戸塚 七郎 (翻訳)
単純に老化現象かと。
思考とは何ぞや、という事が厳密に分かっている訳ではありませんが、脳細胞の活動、シナプスの発火現象だとすれば、それらの活動が老化によって弱まったり、パターンが一定化(つまり柔軟な思考が形成されにくい)してくるのではないでしょうか?
訓練によってある程度は回避できても、訓練で老化を止める事はできませんからおのずと限界はあるでしょ。
あなただってそのうちには、ウンチ漏らしながらまだ朝飯食ってないとか言うようになるんですよ。
中高年といっても様々な人がいますし、若者といっても様々な人がいますので、組み合わせ次第でしょうか。
1.「その業界に精通して体験的に正しい答えを熟知している中高年」+「野心溢れるが具体的な経験がなく目新しいことばかりやりたがる新人」=中高年は頭が固い!
2.「長年に渡り自分に課せられた反復作業をこなして他ジャンルや最新の動きへのリサーチがおろそかだった中高年」+「今一番面白くて次の流行になり得るかもしれない勢いのある動きの渦中を体験している若者」=中高年は頭が固い!
3.「部署内の人間関係や秩序の安定を優先して波風を立てないように采配を行ってきた中間管理職的な中高年」+「感性が突出していたりやる気でみなぎっていて新しいことに挑戦したがる新人」=中高年は頭が固い!
4.「変化よりも調整を重んじる政治調整型の人が中高年だった」+「技術追求が好きで独自の効率のいい手法を持っているのに技術職人肌な若者だった」=中高年は頭が固い!
仮にその中高年の方が頭が固かったとして、ご本人の思考に柔軟性を欠けているケースなのか、その職場なり人間関係なり全体で上の人が下に無事理意を強いている力関係で回らざるを得なくなっているケースなのかでも、随分と意味合いが変わってくるように思います。個人に原因があるのか、環境に原因があるかはわりと違いますし、特に派閥やグループレベルで拗れているような人間関係の場になっていると、その人の頭が固いように見えて実は深刻な政治的問題だったりすることもあるようですし。
話が拗れないようにするには、相手を知り、自分を知って、あと周りの人たちからその頭が固いと思えわれる人との接し方をそれとなく学ぶように観察してみるとか。
うまのあう話をわかってくれそうな知り合いがいるとストレスを減らせるので個人的にはお勧めです。
見方が質問者の趣旨にそぐわないかもしれませんが。
物質は時間を経るとともに「時硬性」がでます。人間の思考も同様です。
*「時硬性」=(ある)物質は出来た時より時間とともに「強度」を増すとともに「硬さ」「脆さ」も増します。例:ジュラルミン
*人間の肉体も血管が脆くなったり、コレステロールが溜まったり、神経の反応が鈍くなったり、内臓疾患が出たり、物理的にはそういう事が影響するかどうかは知りませんが(専門化では無いですから)、永年生きてゆくと精神的にも、今までの経験の「垢」(=余計な考え)がたまります。その垢が邪魔して表面上現れると、「頭が硬くなった」と言われる事が有ります。
この垢は、若年者にも多い事も有るし、高齢者でも殆ど無い人も居られるようです。(幼児化とは違います。)
年齢を重ねるごとに自分というものが(仕事だったりなんでも)少しずつ確立してきて、ちょっとやそっとでは今までの「こうこうこうはこうあるべきだ・こうあるものだ」というような事が前提にあって他人の言う意見に耳を持たずにいるからじゃないでしょうか…今まで自分が生きてきたものを否定するような事は言えないしそう考えられないんだと思います。
なんというか…特に今の若い方々の方が多様性を受け入れる懐があるというように思いますし、それをすんなり受け入れた上で、自分なりのやり方だったり表現方法をうまく身につけたりしますよね。○○は○○であるべきだ、そうに違いないはずだ、と固執した固定概念・考えがなく視野が広いんですよね。
歳をとると、人生経験もいっぱいすると思います。
すると、物事の成り行きがある程度わかってしまい、
考えたりとかをしなくなると思うんです。
まぁ、人にもよるのではないでしょうか。
若い人の良い所は素直さだと思います。
素直という事は言われた事を吸収しやすく成長も早いです。
#自分以外の意見を違う切り口と捉えられる
歳をとると経験やプライドなど色々なものが積み重なり、素直に人の意見を聞く事ができなくなります。
辛い経験を多くしたりすると、その辛さから思考が固まってしまうのでは?
中高年でも苦労知らずの方は割合に思考がやわらかいです。
いくつになってもバカみたいなことしていたりするオトナっていますよね。
1.脳細胞が劣化
2.記憶力が低下
3.心理的に新しいものが受け入れられない
4.経験が邪魔をする
若い人の発想力と年配の人の発想力が別な場合が多いからです。
年を取ると、たとえば体力的な部分が落ちていきますが
それを、技能でおきなって、あたかも若者と同等の動きをするなどは
よくあるはなしですよね?
野球とかそういうスポーツでも。
脳とかも、年を取るとその機能が落ちるんです。
記憶力とかもそうだし、新しいものをすばやく吸収する能力なども。
でも、年取ってもそういうことができてる人は居るように見えますが
それは若者とちがって、経験則を利用したり、いろいろなテクニックを使っているだけです。
http://watasuge.blog.so-net.ne.jp/2010-12-08-2
「年を取ると頭が固くなる」と、俗に言われますが、これは、思考や気持ちにに柔軟性がなくなるということだけではなく、実際に、今起きている出来事を把握するために必要な時間がとても長くかかるようになるということを表わしてもいる言葉のようです。
高齢になると、物事の把握が若い時よりもかなり遅くなるようです。そして、一つのことに神経が集中し思考が停滞することで、次の話題には簡単に頭が切り替わらなくなるようなのです。
頭が固くなってくるのは中高年ぐらいからだから、そういわれるのだと思います。
あと、正しいと思われる知識、又は、必要と思われる生きていくすべを持ってしまうからかな?
日本では中高年の痴呆率は高いというデーターはありますか?
2012/02/16 17:05:17これが完全とはいいませんが、
http://rnacity.com/senior/tiyukonentohanansaikara.html
般的には、40歳以上を中高年と呼び、60歳以上を高齢者と呼ばれているようです。 中高年を40歳以上65歳未満とする説が一般的なようです。
ということで、65歳で痴呆とするのは、やや暴論のような気がします。
この場合、65歳まで、痴呆になるのを延期できる遅延できる方法があれば、回避できるという事になりますよね?
老年層の痴呆ということであれば納得いきますが、
2012/02/16 17:06:34中高年での痴呆が回避できない という説には あまり、納得が行きません。
老年も含め、最終的には痴呆になるというのには合意です。
しかし、この質問はあくまでも、中高年 つまり、サラリーマンとして退役するぐらいまでの事を指していますので、その範疇でお応えください。