価値観、社会の仕組み、ムード、雰囲気など日本の社会に様々な影響を及ぼし、色々な変化があったと思います。
皆さんが感じていることを教えてください。
東日本大震災では多くのものを失ってしまったと思います。
多くの人...家...生きる希望...本当にたくさんのものを...
ただ、多くの人を助けるために節電などの節約意識が高まった気がします。
しかし、失ったものはとてもおおいと僕は思います。
放射能を避け、毎日マスクを付けたり、
食事に気を使っていると、周りの人に大げさと言われました。
私と同じような考え方の人たちは、こういうときの人の考え方の違いが
あることが、とても良く分かったと思います。
震災で感じた恐怖をもう2度と味わいたくないとおもいました。
被災地の方々は、僕たちの何倍もの恐怖を感じました。
僕等にできることは、応援だけじゃだめだ、そう思います。
でも、僕みたいなのは、力を何も持っていないので、被災地の方々の役にはあまり、立てません。
でも、わずかな一声でも、あつまれば、人々の気持ちを揺るがす物とかんがえています。学校でも、一人の先生が言い始めて、皆で絵はがきをかいて被災地におくりました。
全校生徒のおもいが、少しでも伝わればと思います。
電気代に対して極端に反応する人が増えたと感じます。
わずかな節約のためにコストを度外視して器具の電源を切る人が増えた。
省エネを謳わなければ商品が売れなくなった。
極端に走るのが特徴で、あまり効果が上がっていないのが今度は問題でしょう。
もう一つ、政治的な支出に対して厳しい目が(ようやく)向けられるようになったと感じています。
いくら借金していても、「お上が何とかしてくれるだろう。」などという甘い観測は影を潜め、自分たちが取られる税金や保険料などの将来に対して、以前よりは多くの人が意識しだしたと思います。
昔だったら社会福祉を充実させることは無条件に良いことだと勘違いする人が多かったのですが、自分たちが払わされる税金で維持されていて、余分な費用がたくさん掛かっていることが一般にも理解されて来だした。
自民党と民主党が野合したらしいのも風向きの変化を感じ取って、今さらながらに既得権益の維持で共同戦線を張ろうとしているからだと思います。
自民党も役人あがりの議員は多い。
震災をもう経験したくないと思うのは当然のことでしょうがこの震災で私たちはいろいろなことを思い知らされました。原発事故による計画停電、津波、風評被害。東電や政府の対応から政治についても疑問を持つ人が増えたように感じます。
節電意識を持つようになったのは良いことだと思います。しかし大規模停電を防ぐための節電だけでいいのかと私は疑問に思います。津波や風評被害で被災地や農家が大打撃を受けている今、自分たちだけの問題に目を向けるのではなく助けあいの精神を持つことが復興のために最も重要なことではないでしょうか。一人一人の小さな力でもみんなが集まれば大きな力になるはずです。
箇条書きで失礼します。
・節電意識
なんだかんだと他人事だったのが、身近な問題となったといえるでしょう
・隣人・ご近所付き合い等の地域コミュニティに対する意識
遠くの親戚より、近くの他人ということを、多くの人が意識したと思います
・防災意識
帰宅マップや備蓄、被災時の家族の対応等
・結婚や出産等、家族に関すること
細かい理由は個々によって違うにしろ、「家族の絆」を求めて結婚や妊娠が増えた
・東日本産の食材に対する拒否感
放射能による。それに伴う他地域への移住も含む
婚姻数の減少は震災地域を中心とした被災による死亡、経済的影響のための減少と
その他不景気により先延ばしもあったのかもしれないですね。
>>「ブログ等を見ての」とは震災を機に実際に結婚した、子供を授かったという当事者報告を見かけたということでしょうか。
>>あるいは「震災を機に結婚や妊娠が増えているらしい」という間接的な情報でしょうか。
前者です。明らかに増えています。
ニュース番組で『電気予報』が行われるようになりました。最初聞いた時は、「天気予報の言い間違いだな。」と思ったのですが、電気の使用量と供給量に関する予報でした。
関東、東北方面に行くと、ラジオで「放射線量」の予報が行われてました。どちらの予報も、今後、どれくらいの間、続くかは分かりませんが、確実に起きた「変化」だと思いました。
住宅への、思いが変わったような感じがします。
http://allabout.co.jp/gm/gc/386926/
「3月11日の東日本震災の後、家に対する思いに変化はありましたか?」という質問に対して「はい」と答える割合は、震災1カ月後の4月の調査では80.6%で、建築予定の8割の方に変化があったとのことでした。具体的には、「家は、やっぱり家族が唯一安心して集えるどこよりも大切な場所」「自分の家ほど安らげる場所はないから、何があっても壊れない安心できる家であってほしい」など、家族との絆とともに、住む家の安全性の重要性について、再度考えた方も多いようです。
キーワードはやはり「耐震」と「節電」でした。
◇あの日を境に確かに人々にはさまざまな変化が生まれている。
http://news.merumo.ne.jp/article/genre/726376
良くも悪くも、節電と称して光熱費を削減することを企業がおぼえましたね。
おぼえたというか、それを大義名分として光熱費の削減を強行しているようなところがあるような無いような・・・
一番感じているのは、放射線に敏感になり、過剰に恐れられているということでしょうか。
俺の父も、日本の北の方角に行くのを嫌がるようになりました。(福島県に近づくとかでw)俺は全くといっていいほど気にしてませんけど。
また、福島から避難してきた人たちが差別されたりとか、親が過剰に被曝を恐れ、放射線の基準に我が儘を言ったり、なんでも測定させたり、子供を外に出さなくなったりしていますし。
ありがとうございます。
2012/03/04 23:50:55震災について感じることではなくて、震災で変わったと感じることを書いて欲しいです。