電波を遮蔽する目的も、もちろんあるのですが、
電子レンジの場合、中の食べ物の出来具合などを確認が出来る事も重要です。
できれば見え易い方が商品のアピールにつながります。
パンチングメタルなどよりも、細い金属線のメッシュ状金属ネットなどをガラスの間に挟む構造などが認視性に優れています。
よって、中の状況がより見やすい物が、コストと比較して、採用になった結果が現在の製品についている物になっているという事だと思います。
関連の質問の回答等の参考URL
http://okwave.jp/qa/q4709413.html
昔、物理の先生が波長以下の回折格子http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9E%E6%8A%98%E6%A0%BC%E5%AD%90 を波がとおりぬけることはできないといっていた。
2.4GHzは確かにメイン帯域なんですが、食品加工する目的で数百ワットの発振出力をおこなうともなればけっこう出力がつよく、広い帯域でも雑音が出てしまう。
長波長はエネルギーが低いため人体や食品をとおりぬけるが、短波長がわの電磁波は体に害がある。
したがって、あみ目はできるだけ細かくしておくにこしたことはないことになったのではないか。
いわゆる安全側の設計というのが一つ。
あとはやはり見た目の美しさ、加工のしやすさもあるとおもう。
今は丸いパンチ穴を多数あけた板がドアに用いられることが多い(細かい穴が多数あるほうが、脳内でおぎなわれて見やすい)し、
パンチ加工においては大きい穴をゆがまずに空けるほうが小さい穴よりもむずかしい。
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