匿名質問者

原発について

現在のペースで行くと天文学的なコストに膨れあがりそうで危惧しています。いっそのこと、チェルノブイリみたいに石棺方式はダメなのでしょうか?永久にと言うわけではなく、もう少し廉価でより確実な技術が出来るまで待つみたいな感じです。

例えば、アシモにしてもあと20年すれば人みたいにちゃんと動けるだろうし、AIが賢ければ手順などのシミュレーションだって人がいちいちCADなど手動で作るよりも廉価だろうし、手順が最適かを常にスパコンのシミュレート(より簡単なプログラミング手法の出現を待つ)で確認することだって出来ると思うのです。

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  • 終了:2016/12/17 02:50:03

回答4件)

匿名回答1号 No.1

そうですね。
確かにトレードオフの構造が出来ていない点は問題でしょうね。
幾らコストを増大させても構わない構造になってしまっている。
結局、欲しいだけ要求できる環境です。

東電は倒産させて、福島県は自治体としては廃県してしまえば早いです。

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匿名回答1号

>賠償請求先が無く
だから、東電の場合は違うのでは?と提起しているのですが…。

あと、元の質問の本旨で書くと、AIが発達しても強い放射線下で正常に稼働するかは別な気がする件。
賢いAIが自律走行して・・原発の廃屋内へ侵入したところで故障して終わるだけな気もする…
それか危険を察知して侵入を拒否するとかw

2016/12/10 23:11:33
匿名回答1号

なんだっけ…
あー結局、今現在東電は賠償を負担できず、国やら国民やら新規参入する電力事業者に賠償責任を転嫁しようって流れなんだから、それもう東電存在する必要なくね?ってだけですね。

2016/12/10 23:14:13
匿名回答2号 No.2

>例えば、アシモにしてもあと20年すれば人みたいにちゃんと動けるだろうし~で確認することだって出来ると思うのです。

時が許すならその方法でもいいでしょう。しかし、オリンピックもありますし、官僚のプライドから言ってもこの国が汚染されたままで国際世界に広まってしまう訳にはいかないでしょう。原発を石棺で覆って福島県を廃県にした場合、賠償や風評被害でなどで遥かにコストがかかるでしょう。

なぜ一見悪あがきのような廃炉作業を行っているかと推測しますと、意外に放射能汚染は恐ろしいものでなく、雨水などで汚染物質は流れていってしまうものだということです。またその場合の汚染物質も大量の水で薄まってしまい大した健康被害もないからではと思います。海に汚染水を垂れ流しているのもこの理論です。これを汚染物質を集めて汚染土のようにためておいたらそれこそ膨大な土地とコストが必要になるでしょう。

また、上記のことから原発から漏れている汚染源さえ止めてしまえば、幸いにも問題はそこまで大きくないことがわかります。
また世界初の事故後の原発の廃炉作業ということになりますので、今後増える世界中の原発の廃炉作業や、事故後の処理方法など膨大なノウハウが蓄積できることでしょう。そのようなことから日本国としてコストをかけてでも廃炉作業を行っていることが推測できます。
もちろん質問者さんの言うように廃炉作業のステップも10~20年といった長いスパンになりますから、それまでに技術革新などで早まる可能性はあると思います。

匿名質問者

回答いただきありがとうございます。
ちょっと語弊がありますが、福島県全てではなく膨大なコストが掛かりとりあえず現在の技術では辛いところのみ石棺と言う話です。使用済み核燃料にしても現状石棺というか水中で保存してその処理については未来に託している感じで、この話についても対策をしないというわけではなく、その処理方法についても然るべき時が来るまで先延ばしするという話です。また、石棺という言い方については色々悪いイメージがありますので実際には技術の進歩があるまでは、今できる汚染対策と震災の対策をしながら見守るという形になるかもしれません。

確かに技術ノウハウや開発が湯水に使える大義名分が出来たことは、見方を変えれば日本の原発及び技術開発に恐ろしく良い影響があると思います。ロボットにしても試作品に予算が付き作りたい放題という環境は世界でも例がないと思います。ただ、そう言うところではなく、それ以外にもあまりにコストが掛かっている印象を受けるのです。

また、国内初の原発解体が難易度が最も高い暴走した原発ではなく、例えば40年を超えた国内の原発や不要な実験炉など解体し、ノウハウや技術力を向上させその応用として暴走した原発の解体というのも良い方法に思います。

2016/12/10 19:01:31
匿名回答2号

>見守るという形になるかもしれません

おっしゃる通りのなのですが、他の方も述べてますように、政治的なパフォーマンスも含まれていますので、取り組んでいるといった姿勢が大切なのです。
またご返信にもありますように今だからこそ採算度返しでいろいろやれるチャンスなのです(事故が起こってない平常時で廃炉作業費を電力料金に追加するといったらそれこそ国民からクレームが出たでしょう。そもそも福島の古い原発を使い続けたのも本来なら新型原発を新たに建設すればよかったのですが、住民のクレームによりできなかった面もあります(原発=環境に悪なので/本当は古い原発が一番危険なのですが))

2016/12/12 17:44:55
匿名回答3号 No.3

福島の廃炉、十年、二十年先にはもっと技術も発達しているだろうから、それまでお金をあまり掛けずに石棺方式で閉じ込めるというのはどうか? という提案ですね。今まさに十年先を目指して現場で技術開発をしている訳で、コレを止めると十年先でも今と変わらないですよ。一般産業向けに開発された技術が転用出来るようになるハズ、それまで寝かせておく、というのは一理ありますがそう言う技術が出て来るかどうかは、ある意味博打です。あの福島の原発を片付けるのに、まあ十年後には何とかなるかもしれませんねえ、と言うのは心情的に許されないでしょう。ここから先は政治のハナシですな。
毎年交通事故で何千人も死ぬのにほんのわずかな投資で導入出来る速度制限装置や飲酒運転防止装置が義務化されず、科学的に無意味な除染活動にお金を注ぎ込むのも政治のハナシ、ということです。

匿名質問者

回答いただきありがとうございます。

そうなのです。政治のハナシなので理性的に何とかならないのかなぁーと思うところなのです。

速度についてはなぜ規制されていないのかよく分かりませんが、飲酒運転については年200人の死者数まで減少し罰金の高額化など成果がかなり出ているようです。速度についても海外では速度超過の罰金1万ドルなど見かけますしまだまだ上げる余地がありそうですけどね。後部座席のシートベルト甘いですし安全を気にする割には遅れている印象を受けます。

除染活動について、科学的に無意味なのですか?もし資料があれば教えて下さい。初めて聞きました。

2016/12/10 23:22:25
匿名回答4号 No.4

一番の問題は東電の責任を全国民に転嫁している点です。
筋から言えば、東電管内の電気代に一律に上乗せして、使用者に必要経費を負担してもらうべきでしょう。
東京一極集中の是正にもなります。
今後の規範にもなる。

問題を先延ばしするだけの石棺は論外です。
技術開発は現場で開発されなければ停滞するだけです。

匿名質問者

回答いただきありがとうございます。

石棺が先送りとのことですが、もうすこし理性的に考えてみたらどうかという提案です。

技術開発について、現代は技術が急速に進歩する時代です。例えば、スパコンの核のシミュレートなども年々高度になっていますし、人海戦術で大量の被ばく者を生まなくても数十年待てばロボットによる遠隔工事も可能になるでしょう。勿論、数十年など待っていられない課題については被曝しつつも行う必要があるでしょう。

また、技術というのは総合力だとのです。原発でしかできない技術は原発で開発するというのが分かりますが、実際には、遠隔ロボット一つ作るにも総合力だと思うのです。
例えば、30年前に今と同じ性能のノートパソコンやスマホを作ることは、国家が傾くほどの膨大な資金と人材を用意すればできるでしょう。しかし、30年待てば1万円で買えるわけです。

2016/12/12 01:09:54

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