●プロローグ
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《 今夜10時に 誰かが死ぬ 》
大財閥・八神家の館に届けられた一通の不吉な予告状。
探偵キサラギは、この謎を調査して殺人予告を阻止するため、助手のミハルと共に山中の洋館へと招待された。
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いわし質問を使った即興劇です。以下の設定を踏まえてキャラクターになったつもりで回答してください。
・ルール/キャラクター設定などはこちらを参照してください。→http://d.hatena.ne.jp/castle/20061031/p1
この質問は、lionfanさんのhttp://q.hatena.ne.jp/1161700535企画により立てられました。ありがとうございます。
先ず容疑者の一人目は娘の八神夕南だ。母親が死ねば莫大な遺産が入る。最も利益を得る者を疑え、という原則では一番怪しい。
次に怪しいのは西ノ宮武士だ。八神夕南の婚約者であり、いずれ結婚すれば、彼女と共に遺産を受け継ぐ事が出来る。
警護の奥坂竜二には動機がないし、利益を得る立場でもない。
メイドの詩織は我々を呼んだ当事者だ。容疑者から外してもいいだろう。
仕掛けはナイフを飛ばすためのものであった。外観はボウガンだが、機能は弾弓に似ている。ガイドレールでナイフの両サイドを固定し、後ろから弓の弦でナイフを押し飛ばす仕組みだ。そしてナイフはスローイングナイフと呼ばれる投げナイフであった。
残念ながら殺人は阻止できなかった。しかし、犯人は絶対にこの屋敷の中に居る筈だ。必ず捕まえてみせる。